低山歩きの達人・イラストレーター、小林泰彦さんを迎えて
   1.ある朝、風に吹かれて
     / EPO
   2.ONE FINE DAY
    / CAROLE KING
   3. WALIKING SLOW
  / JACKSON BROWNE
   4.BIRDLAND
 / MANHATTAN TRANSFER
   5. MY HOBO HEART
     / BRIAN WILSON & VAN DYKE PARKS
   6.DIGGING YOUR SCENE
   / THE BLOW MONKEYS
   7.EVERYTHING YOUR HEART DESIRES
/ DARYLE HALL & JOHN OATES
<1> 今週のスターターは久しぶりのオンエア。EPOのこの曲、実は土曜の朝に放送していたころには盛んにオンエアしていた想い出の曲で、この曲を聴くと、週末ドライヴや、どこかに出かけたくなってしまう。そんな軽やかな曲です。アルバム「エポワークス」より。
<2> 低山歩きのいいところは何と言っても天気に縛られない点。天気が悪い日は止めればいい、とすると、天気がいいなと思ったら、おもむろに出かけようじゃないかということで、その時にこんな曲を聴くとウキウキとしてきますね。キャロル・キングのセルフ・カヴァー・アルバム「パールズ」に入っています。
<3> リフトやロープウェイに頼らず自分の足で歩く。達成感もそうだけど、気持ちいい汗をかくためにも大事ですね。ゆっくり自分のペースで登ればどうってことはないさ。僕は上りは苦手だけど。フン!
<4> 番組としては初めての試み。バード・ウォッチングならず、バード・リスニング、いかがでしたでしょうか。なかなかいい企画だったと自負しております。また機会を見つけてやりたいもんです。というわけで、この曲。ウェザー・リポートのオリジナルですが、このフュージョン・ナンバーをマントラがうまくカヴァーしています。アルバム「エクステンションズ」に収録。
<5> それにしても油井さんは凄い。都会の公園でキャンプするなんて発想、なかなかないでしょう。それを平然とやってしまうところが油井さんの油井さんたるゆえんであります。それは油井さんに「ホーボー」感覚があるからだと思います。僕もやりたい。
<6> 低山を楽しむ秘訣はどうやらアフター・ウォーキングにありそうです。気持ちいい汗をかいた後は温泉に地元散策。思い思いに好き勝手自分の楽しみを見つければOK。
<7> 本日のラスト・ナンバーは低山を歩き続ける小林さんに敬意を表してこの曲です。心の命じるまま、素晴らしい本をまたまた作って欲しいと思います。