冒険家・九里徳泰さんを迎えて
   1.BOYS WILL BE BOYS
            / THE HOOTERS
   2.冒険王
       / 南佳孝
   3. STANDER ON THE MOUNTAIN
  / BRUCE HORNSBY & THE RANGE
   4.EVERYWHERE YOU GO
         / TAXIRIDE
   5. BOYS BE AMBITIOUS!
                / 楠瀬誠志郎
   6.FATHER TO SON
          / PHIL COLLINS
   7.CHANGE THE WORLD
          / ERIC CLAPTON
<1> 今夜のスターターは「男の子はいつでも男の子」という、まるで冒険者たちのテーマ・ソングのような曲からです。この曲はアメリカのロック・グループ、フーターズのナンバーなんですが、残念ながら日本では今一つ知名度がない感じ。でも、この曲の完成度は素晴らしく、「ザ・フリントストーン」では盛んにオンエアしています。シンディ・ローパーもヴォーカルに加わったはじける曲で、「アウト・オブ・ボディ」というアルバムに入っています。
<2> 「冒険人類学」という本を出して、冒険家としての自分のキャリアに一区切りをつけた九里徳泰さんですが、冒険は終わりません。まさに「冒険王」なんですね。この曲は同名のアルバムのタイトル・トラックです。
<3> チョー・オユーの頂上から家族に電話したという九里さん。まさにこの曲、ピッタリなんじゃないかと思って選曲しました。「山頂に立つ男」てな意味の曲です。「味な」曲を演奏することでは定評があるブルース・ホーンズビーの「ナイト・オン・ザ・タウン」というアルバムに入っています。
<4> CM明けの閑話休題の一曲。「どこに行っても九里さんは九里さん」という意味でこの曲を選びました。オーストラリアのグループ、タクシーライドは一時かなりはまり気に入っていました。今となると懐かしい感じですが、今年は新作も出るようです。この曲はデビュー・アルバム「イマジネイト」の収録曲です。
<5> この曲、なんともほのぼのとしていて好きです。子供たちの遊ぶ声も入って、「親と子の48時間」にはピッタリな曲なんじゃないかと思います。アルバム「素晴らしい恋をしよう」に入っています。
<6> 九里さんの話を聞いていると、「父親が先生にならないといけない」ということを痛感します。父権復活のためにも、父から息子へ伝えていくことはたくさんありそうです。この曲は、そんな父親の心情を歌ったフィル・コリンズの曲。アルバム「バット・シリアスリー」収録曲です。
<7> こんなふうに父親が変わり、子供たちへの教育が変わり、元気で自立した子供たちがたくさん出てくれば、日本も変わるはず。そんな願いも込めつつ、最後の曲はクラプトンのこの曲です。みんなが世界は変わると信じなければ絶対に変わりっこない。21世紀こそ、自然豊かで平和な世界になって欲しいと思います。