元イワシ予報官・平本紀久雄さんの『食ってみるまでが魚学』

オープニング・テーマ曲

ACOUSTIC HIGHWAY/ CRAIG CHAQUICO
 
   1.a little waltz
ドリームス・カム・トゥルー
 4月も近づいてすっかり春めいて、なんて気分じゃなくなってしまった戦争突入。各なるうえは早く終結して欲しいということと、一般の人々の被害がなるべく出ないことを祈るのみです。今夜のオープニング曲に用意したのは、ピースフルに四季を楽しめるようにという願いを込めてのものです。
 2.EVERYBODY WANTS TO RULE THE WORLD
TEARS FOR FEARS
 大学生達が真剣に「水」の事を考えるキャンペーン、ちゃりきゃらも終わり、それぞれの参加者の胸に去来するものも多々あったことでしょう。今必要なのは、争うことではなくて、世界の人々が同じ価値観=地球のことを真剣に話し合うことだと思います。
   3.WAIT FOR ME
DARYL HALL & JOHN OATES
 今や激減してしまい高級魚になってしまったイワシ。でも、元々はそれも人間の仕業かもしれません。平本さんによれば自然の回復力はたいしたものだそうで、やがてイワシ達も増えるということ。但し20年から30年かかるということです。イワシ達の叫びが聞こえるようではありませんか。「僕たちを待っててね」と。
   4. I'VE NEVER BEEN TO ME
CHARLENE
 後半の突入ソングはバリバリの反戦歌=平和への願いを込めたラヴ・ソングです。懐かしいですね。でも、しょっちゅう聴いているような、と思ったらどっかのCMに使われてましたね。
   5.OPEN YOUR HEART
MADONNA
 ある言い方では“ゲテもの食い”ともいいそうな平本さんの魚学体験。だって、アメフラシとかゴンズイとかまで食べちゃうんだもん。でも、平本さんのお話を聞いていたら、それこそ偏見。もっとありがたく食さなければ。それには何より偏見を取り去る“開かれた心”が必要かも。
   6. ( EVERYTHING I DO ) I DO IT FOR YOU
BRYAN ADAMS
 今後の活動を聴かれた平本さん、迷わずに「人のためになることをやっていきたい」と。僕にもそんな達観したことが言える日が来るのだろうか・・・。
 
   エンディング・テーマ曲
 THE WHALE / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA