2003.11.16放送

〜落語家・林家彦いち、ユーコンを大いに語る〜
彦いち
 アウトドア落語家として雑誌BE-PALでもお馴染みの林家彦いちさんに再びご出演いただきます。カヌーイストの野田知佑さんに誘われて、ついに憧れのユーコンをカヌーで旅した彦いちさんや・・・いったいユーコンで何があったのか・・・野田さんや同行した作家の夢枕獏さんの素顔とは・・・落語は世界を笑わせたのか・・・そして落語家の目に映ったユーコンの大自然とは・・・など盛り沢山のお話をうかがいました。

●お久しぶりです。
「どうも御無沙汰でございます。林家彦いちでございます。前回は何月でしたっけ?」

●6月ですね。彦いちさんが「これからユーコンに行くぞ」っておっしゃっていたので番組でも「お土産話待ってます」って言っていたんです。夢枕獏さんからも野田知佑さんからもメチャクチャ楽しかったというお話を軽くうかがっているので今回は是非、彦いちさんからもうかがいたいと思います。
「そうでしたか。2人のオヤジ共が喋っていましたか」

●ええもう、「彦いちさんの英語の小噺がオッホッホッホッ(笑)」と野田さんは黄門様になっていました。
「2人の巨匠がですね、とてもいいオヤジでございまして素敵な旅でしたね」

●今日は約束通りお土産話を聞かせて下さい。
「僕は海外の川を下ること自体が初めてだったんですよね。よく『旅に行く前から旅だ』とか言うじゃないですか。僕等みたいな小さな旅は待ち合わせから旅だったりするんです。『じゃあどこか島に行こうぜ』『じゃあ何時に羽田空港で待ち合わせをしよう』というのも旅の1つでなんですよね。
 ところが出発の1週間位前に野田さんから『俺、先に行くから後から来て』という電話がかかってきたんですよ。『あ、そうですか。分かりました』と答えつつも随分大雑把だなあと思いましたね。
 それで今度は獏さんと2人と行くことになったんですけど、獏さんから電話があって『じゃあどこで待ち合わせをする?』って言われたんですよ。方向が一緒だったら成田エクスプレスとかで一緒に行ってもいいわけじゃないですか。これから何しようというのも楽しいじゃないですか。僕のスタート地点はそこからだったにも関わらず、獏さんは『バンクーバーにする? それともホワイトホースにする? それとも川にしようか?』とどんどん離れていくんですよ(笑)。僕のスタート地点じゃないスタート地点に立っているんですよ」

●(笑)。もう旅の途中まで行っちゃっているわけですね。
「行っているわけですね。だから大人の旅は違うなと。『了解しました、押忍 ! 』と。獏さんの言う通り行きますと。乗っている席もバラバラだから、当日バンクーバーで乗り換えの時に待ち合わせをしようということになったんです。で当日、成田空港に行ったらポツンとどうすることも出来ない荷物に囲まれた人が1人いたんですよ。よく見たらそれが獏さんで(笑)『獏さんどうしたんですか』って言ったら、獏さんが『一緒に行こうよ』とか言って(笑)、アウトドアを好きな方は御存知でしょうけど、釣竿を入れるロッド・ケースという、釣竿が何本も入っているバズーカ砲みたいな長くて太いものを持って立ているんですよ。丁度秋口で9.11からの流れもあるので物凄いチェックが入るんですよ。だって真っ黒くて2m近くあるデッカイ筒を持っているわけですから(笑)。
 普段、僕は林家彦いち、向こうは夢枕獏ということでお付き合いさせていただいているんですけど、エコノミーのところに獏さんと2人でちょこんと並んで搭乗手続きをしていると、向こうのカウンターの人が『こちら安田さんでよろしいですか?』って言うんですよ。僕は本名が安田ですから。そして獏さんに『米山さんでよろしいですね?』とか言うわけですよ。お互い本名は初めて聞くので、僕が『あっ、米山さんっていうんですか』って言ったら獏さんが『ああ君、安田っていうんだ』って言うわけですよ。そうするとカウンターの人が『あのー、お連れさんですよね?』って言うんですよ(笑)。向こうにしてみたら名前も知らない人同士が2人で旅に出るってなんなのだろうって思ったんでしょうね」

●しかも妙な筒は持っているし・・・(笑)。
「そして得体の知れないデカイ鞄がみっつもあって、お互いが名前を知らない(笑)。飛行機の国際線なんか特にその時期は必要以上に警戒しますから、カウンターの人が『少々お待ち下さいませ』とか言ったりと、こういう旅の始まりだったんですよ(笑)」

●バンクーバーで出会った方が良かったかも知れないですね(笑)。
「そうですね(笑)。あ、大事なことを忘れてました。僕、野田さんのそういう所も大好きなんですが、野田さんから『彦いち、俺先に行くからな』と電話がありまして、僕が『分かりました』って返事をすると、『あ、そうそう、今関西国際空港から飛ぶところなんだけど財布を忘れたんだ。で、俺の財布をこれからウチの者に頼んで彦さんのところに送るから、それを懐に入れて腹巻きか何かに挟んで持ってきてくれないか。俺はこれから一文無しでバンクーバーに行くんだ。ハッハッハッハ(笑)』って言っていて(笑)。それで野田さんの財布が送られてきたんですよ。で中を見たら、地元の図書カードとか入っているんですよ(笑)。他人の財布だからそれはそのまま入れたんですけど、ちょっと大きさが合わないのではみ出てるんですね。ペラペラのカードなのでクレジット・カードじゃないと思ったら図書カードだったっていう(笑)。素敵ですね。
 それで向こうについて、カヌーを浮かべることになってガイドのポールさんが付いて4人で下ることになったんですね」

●実際にユーコンに着いて野田さんと合流したんですよね?
「はい。ホワイトホースの空港にいました。出て来たら笑っていましたよ。『ハッハッハッハ』って(笑)」

●(笑)。そしてやっとユーコンに着きました。
「はい。ユーコンの支流のビッグサーモン・リバーっていう川を下るんですね。クワイエット・レイクっていうところから2艇に2人ずつ、僕と野田さん、獏さんとポールという組み合わせで乗ったんですよ。急流があったりした時、漕ぐときに野田さんが後ろだと『彦さん、右漕いで。左漕いで』『もっと強く』というやり取りがあるんですが、獏さんの時はポールが後ろで獏さんが前に乗っているんですけど、その時に『レフト、ライト。レフト、ライト』とか、バック・ストロークを入れろっていう意味で『バック』って言うんですけど、獏さんは英語が得意じゃないので本人は名前を呼ばれていると思って『イエス ! 』とか言っているわけですよ(笑)。分かりやすい英語は全部知っていますから『バック』『イエス ! 』『バック』『イエス ! 』ってクワイエット・レイク、静かなる湖に『イエス ! 』だけがこだまするんですよ(笑)。でもなかなか舟は後ろへは進まない(笑)。返事だけしかしない(笑)。流れ込みやクリークの所とかで後ろへ入れてという意味でポールが『バック』と言うんですが、『イエス ! 』と言ってピタッと止まるんですよ(笑)」

●(笑)。聞くところによると今回の旅では彦いちさんの英語の小噺も飛び出したそうですが。
「これは野田さんが、小説を書く者とコメディーを語る者がやってくるっていう事を向こうで散々言っているわけですよ。そうするとポールが『どんなものを書いているんだ』って訊くと、獏さんが『ミステリーだ』と答えるわけですよ。今度は僕に『お前はなんだ』って言うので『ファニーストーリー、コミックストーリーをジャパニーズ式で喋っているんだ』と答えたらポールが『そうかそうか、OK、OK。今回の旅はノー・ビジネス。リラックス、リラックス』とか言うんですよ。でも段々酒が入ってくると僕の側にズリズリ寄ってきて『ファニ〜ストーリ〜、プリ〜ズ』って言うんですよ(笑)」

●ポールのおねだりが始まるんですね(笑)。
「そうなんですよ。『ワン・ストーリー、ハウ・マッチ?』とか言って、全然ノー・ビジネスじゃないんですよ(笑)。小噺の言葉遊び『ハトが何かを落としたよ、ふーん』とか『台所どこにするんだ、勝手にしろ』っていうのはどう転がしたって英語にならないんですよ。その場しのぎに『トゥモロー。グンナイ ! 』って言って寝たんですよ。で次の日にクリークや流れに乗り、途中の湖を越えてその日の夜にまた焚き火をしながらバカ話をして、野田さんが先に寝たんですよ。それで獏さんとポールと僕で居たら、また『ファニ〜ストーリ〜、プリ〜ズ』って言うんですよ。面白そうなので『OK ! OK ! 』って言って、1つやったら物凄くウケたんですよ。それを次の日に野田さんは疲れて寝たはずなのに『昨日面白い話してたな。聞かせてくれないかなあ』とか言って、今度は野田さんのおねだりみたいになっちゃって(笑)。で、獏さんが『分かりました。1日1つっていうのはどうだろう』って言って、スゴイ妥協ですよね(笑)」

●いきなり獏さんがマネージャーになっちゃったんですね(笑)。
「そうです(笑)。1日1つっていう事なのでその時点で2泊目だからあと8本(笑)。結構野田さんもそういうこと言ってますけど、4日目位の朝に『アイルランドの小噺があってな』って野田さんが言うんですよ(笑)」

●自分も言いたくなってきちゃった(笑)。
「アイルランドのいわゆるケチというキャラクター設定で、ビールを飲んだハエに『おい、お前! 飲んだのを吐き出せ! 吐き出せ! って言ったんだ。どうだろうな』って自分と僕に問いかけてるっていう(笑)。
 結局、僕が小噺をすることになり、ドイツ人のお喋りなおばさんの噺をしようということになったんですよ。
『madam,understand? in museum. 』」

●in museum? OK. OK.
「おばさん:♪〜(鼻歌まじりに)I know this picture. This is RENOIR.
係員  :Excuse me. This is CHAGALL.
おばさん:Oh, I know. I know. I know this picture・・・GOGH.
係員  :Excuse me. This is MONET.
おばさん:Oh, I know. I know. I know this picture ・・・・・・・・・・This is PICASSO.
係員  :Excuse me. This is MIRROR. 」

●ハッハッハッハー(笑)。
「これはそれほど英語が出来ない人でも、上(かみ)下(しも)、右と左に分かれて1人がミュージアムの人になって喋ればいいんですよ」

●『知っているわよ、知っているわよ』と言って見当違いなことを言っている人達いますよね。そのおばさまの素敵なお噺ですね。
「そうです。そうするとポールが『ミラ〜!(笑)』って大笑いするんです」

●だって鏡に映った自分の顔がピカソですからね(笑)。彦いちさんは野田さんとずっと旅をされてきたわけですけど、野田さんの旅ってどういう旅なんですか?
「男臭いですね。ポールはガイドですから気を遣ってお箸とかいっぱい持ってきてくれるんですけど、野田さんは木の枝とか折って握って待っているんですよ。俺の箸はこれだみたいな(笑)。これでいいんだっていう。なるべく荷物を少なめしてシンプルですね。それぞれの人達が色々な知識や体験をもって旅をするんですね。
 エキノコックスと非常に似ているんですが、ビーバー・フィーバーっていう病気があって、ビーバーのおしっこが川の水などに混じっていて、それを飲むと発熱したりのたうち回ったりするので生水は飲んじゃいけないんですね。沸かしてから飲むって事を言われてますよね。でも何が嬉しいって、僕がビーバー・フィーバーを知らなかったので野田さんに『ビーバー・フィーバーってなんですか ? 』って訊いたら、カヌーに乗ってて2人しかいないのに野田さんが『ビーバーがフィーバーするんだ。ハッハッハッハ(笑)』って言うんですよ(笑)。それで僕も段々遠慮がなくなってきて『すいません野田さん、ちゃんと教えて貰えますか ? 』って言ったら『分かった。じゃあ彦さんがそれだけ言うんだったら教えてやろう。病気なんだこれは』って言うので、僕が『あ、そうなんですか病気になるんですか ? 』って訊いたら『そうなんだ。まず木をかじりたくなるんだ。そしてダムを造りたくなるんだ。ハッハッハッハ(笑)』って(笑)」

●(笑)。野田さんってすごくお茶目な人なんですね。
「そうなんですよ。素敵な人なんですよ。僕が釣りをしていてなかなか釣れないでいると『彦さん、魚向こうにいるんだ。向こうに向こうに。”こっちだよ〜”って大きな声で呼べばいいんだ。』って言うんですよ(笑)。面白過ぎですよ。
 野田さんが散々熊の話をするわけですよ。グリズリーが来てどうのこうのっていう話しをしていて、大きなムースの鳴き声を『アウッ、アウッ、アウッ』ってやるんですよ」

●オットセイみたいですね。
「若干の違いはあるかと思うんですけど『アウッ、アウッ、アウッ』っていうのがオスの鳴き声なんです。メスが凄いんですよ。僕が言うと嘘に聞こえるんですけど、みんなでそれを大合唱していてゲラゲラ笑っていたんですが『アア〜、アア〜、アア〜』っていう(笑)」

●嘘だ〜(笑)。
「ホントなんですよ(笑)。野田さんが『これは歌舞伎町に行くと聞こえてくるんだ』なんて事を言いながら(笑)、『アア〜、アア〜、アア〜』なんて言ってゲラゲラ笑っていたんですが、夜中に聞こえると『あ、本当だな』とか思ったりするわけですよ。それで夜中の3時くらいに僕のテントがガサガサって動いたんですよね。物凄く怖くて寝られなくて、朝起きて『昨日こんな事があったんですよ』ってまた僕が順番立てて喋るわけですよ。怖かったということを伝えようとするがゆえに表現力が豊かになるんですよ(笑)。『川の音がこうで、森の向こうから獣の鳴き声が『ウオーッ』と聞こえたかと思うと、こっちの耳にはこうでこうでと思ったその時に、テントのガサガサっていう音が聞こえてきたんですよ』って獏さんに言ったら、『ええーっ ! 』って怖がるんですよ。それを野田さんがじーっと聞いていて『あれはな、俺が小便に行ったときに砂をかけたんだ』って言うので(笑)、僕が『ホントですか?』って言ったら『驚いたか。ハッハッハッハ(笑)』って(笑)。相当楽しいですよ。
 とてもいい旅でした。本当に。四国の野田さんの家に行ったということもありますが、野田さんのフィールドに初めて上げてもらったみたいな感じでしたね」

●ユーコンに行ったというのは野田さんのふるさと、実家に連れていってもらったっていう感じなんですかね。
「そうですね。その旅の中では全てに敬意を払っているんです。自分が社会の中で生きていて出来ることも含めて、アウトドアというフィールドの中では自分の出来ることは全てやると。料理が作れるんだったら料理を作る。薪が割れるんだったら薪を割る。重いものが持てる人は重いものを持つ。手が空いていたら手伝うとか。当たり前のことなんですけど、自然に手が色々と動くんですよね」

●彦いちさんは今回のユーコンの旅で日本の文化を向こうでかなり教えてきたみたいですね。
「ええ。ポールは日本の文化が好きで『ジュウドウ、ケンドウ、カラテ、スモウ』とか言ったりしてるんですね。なので英語では出来ない、日本語の小噺そのものを教えてやるということで正座をさせて、私のことを師匠と呼びなさいと言ったんですよ。すると『シショウ、シショウ』と言うわけですよ。なので僕は後半ずっと『師匠』って呼ばれてたんですよ。ガイドの師匠だから何者なのか分からない(笑)。それで『パンツ破けた。またかい! 』から始まって、
彦いちさん『ポール、OK ? パンツ破けた』
ポール  『パンツヤブケタ』
彦いちさん『またかい ! 』
ポール  『マタカイ ! 』
彦いちさん『OK ! ワンスモア』
ポール  『パンツヤブケタ。マタカイ ! 』
彦いちさん『OK ! 』(笑)

●(笑)。じゃあ彦いちさんはユーコンにお弟子さんがいるんですね?
「そうそう(笑)。これはいい噺だから川下りに来る日本人にやるべきだって言ったんです」

●ポールさんはガイドですからね。エンターテイメントとしてやってもらいたいですよね。
「野田さんも『これは絶対にやれ』って言っていました(笑)。だからこの放送を聞いてユーコンに行って、小噺をやるガイドがいたら彼がポールですね(笑)」

●(笑)。逆に是非ポールさんを指名していただきたいですね。
「そうですね。ポールを指名していただくともれなく小噺が付いてきます(笑)」

●彦いちさん御自身はまた行ってみたいですか?
「はい。また行きたいですね。向こうで物語を喋る『ストーリー・テリング・フェスティバル』というのがあるらしいんですよ。物語を喋る ? (笑)。どこかで聞いたような話だなあ(笑)。日本のトラディショナルな噺を英語でやれば大歓迎されるという話があったので『それはちょっと面白いなあ』と思いまして」

●じゃあこの先も彦いちさんの北米通いは続くかもしれないですね。そんな彦いちさんなんですが12月28日という今年もそろそろ終わりっていう時に、なんとスペシャル・ゲストとして『バック ! 』の夢枕獏さんを迎えて『喋り倒し 2003 ノンストップ ! スタンダップトーク』が行なわれるんですよね?
「ええ、もう是非おいでください。新宿の紀伊国屋ホールで12月28日にやるんですけど、ひたすら喋りまくるっていうイベントです。今日と内容が2つくらいかぶるかもしれませんが、もちろんユーコンの噺もあります」

●絶対にまだまだ噺のネタはあると思います(笑)。
「(笑)。スライドも出したい思っています。大阪では大先輩の鶴瓶師匠がやっていますが、東京にはスタンダップトークをやっている落語家さんが落語界のスタイルとしてあまりいないので、まあ落語はフィクションにしたりノンフィクションのものを作っていくっていうのもあるんですけど、等身大でダイレクトに伝えていくというのは試みとして面白いと思うので、ガツッとやります」

●『喋り倒し 2003』に関してはまた最後に改めて詳しく伝えたいと思いますので、皆さんも是非足を運んでみて下さい。
「もう本当に来て下さい」

●私達も是非うかがいたいと思います。これからも色々な所へ行ったら楽しいお土産話聞かせて下さいね。今日はどうもありがとうございました。
「どうもありがとうございました。楽しかったです。

■ I N F O R M A T I O N ■
○落語家・林家彦いちさんのイベント情報です。

「横浜で彦いちの噺(はなし)をきく」
日程:11月28日(金)午後7時開演
会場:横浜にぎわい座・小ホール(のげシャーレ)
入場料:1,500円(全席自由)
問い合わせ:にぎわい座/TEL:045-231-2515

「喋り倒し2003」
 スペシャルゲストに作家の夢枕獏さんを迎えて行なわれる100分間のノンストップ ! スタンダップトーク。
日程:12月28日(日)午後7時開演
会場:紀伊国屋ホール(新宿駅東口・紀伊国屋書店 新宿本店4F)
入場料:前売り2,500円、当日3,000円(全席指定)
問い合わせ:落語王/TEL:03-3372-1481
林家彦いちさんのホームページのアドレスは
http://www.hikoichi.com/
となっています。両イベント、ホームページ共々是非ご覧下さい。

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