2005年5月1日

アースデイ東京2005取材レポート

今週のベイエフエム/ザ・フリントストーンはアースデイ2005の取材レポートです。

 4月22日の「アースデイ」を記念して、今年も開催されたイベント「アースデイ東京2005」の取材レポート。実行委員長の「C.W.ニコル」さん、ミュージシャンの「SUGIZO」さん、カナダの生物学者/環境運動家「デヴィッド・スズキ」さん、スロー・ライフの仕掛け人/明治学院大学・教授の「辻信一」さん、アースデイ東京の事務局長「鈴木幸一」さんのコメントをまじえ、地球とエコロジーについて考えます。

アースデイ東京 記者会見
トークイベント アースデイ東京

次の世代に大切なものを残そう

 「アースデイ」は1970年にアメリカの上院議員「ネルソン」氏が、4月22日を“地球の日である”と宣言したことから始まりました。当初は、全米だけの大きな環境運動でしたが、90年代に入ると、世界各国で行なわれる一大イベントとなり、日本各地でも開催。東京では1990年から始まり、2001年から本格的なイベントとなりました。そんな『アースデイ東京2005』の今年のテーマは「アクション!」ということで、4月16日にパナソニックセンター・有明スタジオで、「アースデイ宣言」を採択するためのトーク・イベントほかを開催。4月23日と24日には、「代々木公園」をメイン会場に、アースデイ・コンサートや環境/自然保護系のNPO、NGOを含め210以上の団体が出店した、エコロジー・ガーデンやマーケットなど、たくさんの催しが開催され、2日間で11万人を越える人出で賑わっていました。まずは、そんな『アースデイ東京2005』の事務局を代表して、事務局長の“ナンベイ”さんこと鈴木幸一さんに、開催の意義などうかがいました。

ナンベイさん

ナンベイさん「実行委員会の参加者によって様々だと思うんですけど、僕としては『アースデイ』という大きなものを掲げているわけですから、『打倒! バレンタイン・デー!』とか『打倒! クリスマス!』というくらいの意気込みでやっています(笑)。やっぱり、地球がバレンタインに負けるわけにはいかないだろうっていう(笑)。
 今回は『アクション!』行動しようっていう運動的なテーマになっていますけど、そういうこともあるし、そうじゃなくてもっと生活の流れの中での一個一個という流れもあるんですね。両方がアースデイの現場の中に豊かに広がっているのは見ていただいてお分かりになると思うんですけど、決して企業がお金をかけてドーンと作り込んでいるわけではないんですね。一人一人の参加者が暮らしや日々の活動、商売の中で研ぎ澄ませてきたものが充実してきているのが毎年やってきてよく分かるので、まさに等身大というんですかね。生活者が一人一人自分を写していって、自分が何が出来るのか、もしくはどんなふうに生きていけるか、暮らしていけるかということを実感してもらえるいい場になったと思います。手前味噌ですけどね」

 今年の『アースデイ東京』には、ミュージシャンのSUGIZOさんも積極的に参加。熱い想いを、言葉と音楽で表現されていました。そんなSUGIZOさんに、自分の役割や環境に目を向けるようになったきっかけなどうかがいました。

SUGIZOさん

SUGIZOさん「長く音楽活動を続けてきて、段々、自分だけが気持ち良くて自分だけが満足で、自分だけお金があるという状態だけだと満足感というか幸福感が足りなくなってきたんですよ。今まで全然気に留めていなかった仲間との繋がりの中に感じる幸福感とか、街との繋がりとか自然や空や海と自分との繋がり感を意識したときに、今まで感じたことのなかった安らぎというのかな、今でもそんなに安らぎってないんですけど、幸福感がすごくあって、自分の新しい家族である娘が生まれたときに、五体満足で生まれてきたことにものすごく感謝をした。娘が生まれるちょっと前に『俺は今まで何をやってきたんだ』とがく然とした。体に悪いことを散々してきて、世の中に悪いことを散々してきて、すごく汚れていた。汚れている俺から生まれた子がちゃんとして出てくれて『なんと俺はラッキーなんだ』と思った。もうそういう心配をしたくないし、この子が大きくなったときに太陽が今まで以上にキレイでいてほしい、この子が大人になったときに緑や海がもっとキレイでいてほしいと思ったんですよね。ともすればすごく自己中心的な考え方なんですけど、自分の肉親が増えたときに初めて思ったね。動機は不純かもしれないですけど、自分の中ではすごく大きなチェンジがあって、今では良かったなって思っています」

●またSUGIZOさんは、普段からこんなことにも気をつけているそうです。

SUGIZOさん「僕、最近は身内でも有名なんですけど、ゴミには異常にうるさいんですね。レコーディング・スタジオとかでまだ平気でゴミをグチャグチャに捨てるやつがいるんですよ。俺は激怒してその人を呼びつけたりするし、『しょうがないから俺が分けるよ』って言って缶の中に入ったタバコを分けたりとかするくらい、ゴミがグチャグチャになっているのが嫌い。あと、石鹸、洗剤、シャンプー。全部変わりましたね。今までこんなに有り得ないひどいものを体に入れていたのか、流していたのかと思うとおぞましいですね。例えばシャンプーひとつをとっても、プロピレングリコールとかラウリル硫酸ナトリウムとか非常に悪い。髪の毛に関しては最近すごく気にし始めて、頭皮を通して内蔵に直撃するんです。特に海面活性剤、ラウリル硫酸ナトリウムは本当に悪くて、女性の方だと子宮に直通しちゃうんですよね。最近の女の人は赤ちゃんが生まれたときの羊水をかき混ぜるとシャンプーのように泡立つんですって。そういうものがここ何十年も使われている、その怖さに気付くべきだなと思いますね。怖さに気付いていないんですよね。特に60年代、70年代、80年代くらいで日本がすごく大きく成長したときに、同時にすごく汚れたもの、悪しきものが生活の中にたくさん侵入してしまっているので、それに気付くことを心掛けていますね」

●そんなSUGIZOさん、最後にこんなメッセージで締めくくってくれました。

SUGIZOさん「普通に生活していると、自分のこと、自分の人生のこと、自分のお金のことにすごく日常的な部分で、ほとんどの人はほとんどの時間を奪われていると思うんですね。そして自分だけじゃなくて、自分の次の世代に大切なことを、大切なバトンを渡さなきゃっていう気持ちがちょっと芽生えたときに、大分、普段の実生活に追われるだけの生き方からシフトできると思うんですよね。自分が大人になった今、次の世代の子供達に大切なものをちゃんと残してあげなくちゃいけないっていう、心地よい責任感をちょっとでも感じることができれば、タバコを吸って道に捨てないはず。ちょっと意識をシフトするだけで世の中は全然キレイになるはず。ファンの人達は関心を持ってくれている人が多くて、意外と『オッ! 同志じゃん!』って思える奴等が多くてうれしいんですけど、それが渋谷や新宿や六本木や東京のゴミ溜めのような街に、ちょっとでもその意識が介入してくれたらいいなと願っていますね」

GNPじゃなくGNH!?

 4月16日のトーク・イベントには、明治学院大学教授で、「ナマケモノ倶楽部」の世話人でもいらっしゃる「辻信一」さんも駆けつけました。辻さんは“スロー”をコンセプトにした環境運動を展開。スロー・フード、スロー・ライフの仕掛け人といえる方なんですが、そんな辻さんにこんな興味深いお話をうかがいました。

トークイベント

辻さん「『スロー』という言葉を人々は実感として受け止めて、人々の中で本当に波長が変化したと思うんですよ。で、最初のうちは企業も流行に乗って『スロー』という言葉とか『スロー・イズ・ビューティフル』なんて言葉を随分宣伝に使いました。でも、それが段々企業のうちで色褪せてきた。僕は人々の思いは全然変わっていないと思います。むしろ世界の環境危機は深まるばかりで、それを多くの人が憂いて、何か自分に出来ることはないかって思っているんだけど、肝心の経済や社会を動かしていく政府や企業側に本音が出て来たっていうか、人々の思いに答えていないっていう感じですよね。ここで我々は押し流されちゃいけないと思うんですね。せっかく『スロー』という言葉とともに『本当の豊かさってなんだろう』とか『本当に私たちが求めているものってなんだろう』っていうことをもう一度考え直し始めたわけじゃないですか。
 つい最近、僕ブータンという国に行って来たんですね。これまで世界中でGNP、GNP(国民総生産)っていわれてましたよね。つまり、GNPのPっていうのはProductsですから物とか商品ですよね。それに対してブータンでは国王が『ウチの国はGNPじゃなくてGNHだ』って言うんですよ。そのHっていうのはHAPINESSなんですよ。国民総幸福。物やお金ばかりじゃないじゃないかって。確かにお金は必要かもしれないし、物も必要かもしれない。でも、本当に私たちを幸せにするのは家族だったり、大切な人だったり、自分たちの子供達だし、そのまた子供達が僕らが楽しんでいるような豊かさをそのまま楽しめるような平和な時ですよね。
 で、僕らが子供の頃に知っていた森や川や海はどんどん破壊されているけど、それを残せないわけでしょ。自分が楽しんだものを次の世代にそのまま譲り渡せないなんて、僕はそれが人間的な生き方だとは到底思えないんですね。そういうことが経済の名の元にずっと行なわれてきたし、今も続こうとしている。よく言うじゃないですか。第三世界の貧しい国々から帰ってきた人達が『なんか貧しいんだけど、子供達の目が輝いているんだよね』なんて。子供達の目が輝いていない社会に僕たちが住んでいるとしたら大変なことですね。でもそれは多分、僕等大人たちの目が輝いていないっていうことだと思うんです。『日本って優しくないよね』とかよく聞きますね。半分諦めのように。『でもしょうがないか。物がたくさんあるから』って。でも、僕らにとって大事なのはどっちなんでしょうかね。物なのか、人の優しさなのか。
 『スロー』という言葉はまさにこのことなんですよ。人に対して優しくあるためには、人のことを思いやらなきゃならないでしょ。で、人のことを思いやったり、人を待ったり待ってもらったりっていう関係は時間がかかるんですよね。効率だけで、あるいは生産性だけで突っ走っているから僕たちはもう他人のことを待てなくなっているし、自然のことも待てないんですよ。種を蒔いて芽を出して、段々育ってそれに水をやってなんて、そんな悠長な超スローなことを僕たちもう我慢できなくなっている。人だってそうでしょう。僕たち子供をすごく急かせていますね。先生達も親達も。だから、もう1度子供達を待ってあげる。お年寄りを待ってあげる。自分の友人達、隣人達を待ってあげる。自分のパートナーを、家族を待ってあげる。そして待ってもらおう。お互いに折り合いをつけて、そしてなんとかお互いに平和に暮らしていこうよ。人間と自然の関係も同じことだと思うんです。それが優しいということだと思うんですよ」

 今年の『アースデイ東京2005』の話題のひとつが、カナダで国民的な人気のある、環境運動家「デヴィッド・スズキ」さんの参加。デヴィッドさんと活動を共にする辻さんにご協力いただき、お話をうかがうことができました。
 まず、今年やっと発効された温暖化防止に関する国際的な取り決め、「京都議定書」に対する日本の役割についてうかがいました。

辻信一さんとデヴィッド・スズキさん

デヴィッドさん「戦後、完全に破壊された日本がものすごい力を発揮して復興を成し遂げたわけです。このエネルギーがあるわけです。これだけのことを成し遂げる力がある日本はものすごい可能性を持っているし、今、最大のチャンスが訪れていると思います。例えば、トヨタやホンダが作ったハイブリッドカーをとってみてください。このハイブリッドの技術においては世界を完全にリードしています。同じように色々な領域で、日本は環境技術や環境ビジネスにおいて世界をリードしていくことができると思う。そういう意味ではチャンスでもあるわけです。日本は石油やガスを持っていない。ですから、より少なく石油やガスを使うっていうことは日本にとってはいいことなんです。石油や天然ガスの依存をより少なくすればするほど、日本にとっては経済発展の素晴らしいチャンスが訪れることに繋がるんです」

●デヴィッドさんは、今、私たちがやるべきことについては、こんな風に語っていました。

デヴィッドさん「実はそれが一番多くきかれる質問なんですね。問題が何かは分かった。じゃあ、私たちに何ができるかってね。もちろんリサイクルは大事かもしれないけど、それは本当に小さな部分なんです。もっと本質的で世界を変えられるものは何かというと、色々と研究をした結果、次の3つに絞られると思う。
 1. 我々が何を食べるか。
 2. どこに住むのか。
 3. どうやって動くのか。
つまり「食」、「住」、「移動方法」の3つの領域なんです。それを、さらに内側の細かいところまで調べていったものが、davidsuzuki.orgに掲載されているので是非、見ていただきたいんですね。我々は、『ネイチャー・チャレンジ』っていうキャンペーンを展開中なんです。そして、そこに一番インパクトがあると思われる10個の行動が載ってます。例えば普段、通勤、通学に使っている車があるとしたら、一週間に1回はそれを減らす。新しい車を買うのであれば、できるだけ燃費のいい車にする。家もエネルギーのロスが少ないように、今住んでいる家をちょっと直せば10%くらいエネルギーを削減することができるんです。家電もできるだけCO2の排出が少ないものを選ぶ。食事に関しては、週に一日は肉なしの食事にするとか、できるだけ地元の農家で育てられたものを食べるようにします。こういうことは非常にシンプルであって、非常に効果的な領域だと思います。もし、みんながこれを実行すればね」

今後はアジア・アースデイ開催が目標

 今年で本格的な開催が始まって5回目を数える『アースデイ東京2005』。その1回目から実行委員長を務める、この番組ではすっかりお馴染みの「C.W.ニコル」さんに、新緑がきれいな代々木公園のベンチでお話をうかがうことができました。

C.W.ニコルさん

●ニコルさんは実行委員長になって長いですよね。

ニコルさん「もう5年になります」

●毎年大変でしょう?

ニコルさん「そうですね。色々な人に会って、色々なステージに立って、当たり前なことを言わなくちゃいけないんですけど(笑)、でもその当たり前なことは大事なことだから、どうやってみんなが目覚めるかってことを考えていますね。例えば、『タバコは吸っていいよ。でも、サクラの木の下に捨てるのはやめて!』って言うとかね。それを100人が守ったら成功だと思いますね」

●そういう意味を込めて毎年、実行委員長として頑張っているんですね。

ニコルさん「それだけじゃなくて、段々とこのアースデイが広くなっていますね。広さっていうのは浅さもあるけど、よく探すと深いところもあります。多分、色々な人が話し合っていると思うんですよ。それと同時に色々な人が相変わらず何も感じていない。例えば、人が通るところでずっと座って並ぶとかね。人が通る道を空けないとかね。でも今日のようにアースデイの場合は、僕みたいにクマのようなおじさんでも『どけっ!』って言わないの。明日だったら『どけっ!』って言います(笑)」

●今日は言わないんですね(笑)。

ニコルさん「我々の普通の生活のクセが丸見えなんですね。タバコのポイ捨ては習慣になってしまいました。いつ頃から習慣になったかというと、10年くらい前の古い映画を見たらヒーローはみんなポイ捨てしていました。本当に地球のこと、他の人のこと、他の生き物のことを考えていないなと思いますね。いちいち注意しなくちゃいけないのかなぁ」

●でも、今年はスマトラ沖の被災者のための救援金のブースがあったり、南の島のツバルのブースがあったり、クリスマス島のブースがあったりして、大きなハプニングがあってみんながニュースで見ているだけにそういうブースを見ると『あっ!』って危機感が芽生えますよね。なので、今までと違う意識が、来ている人にもあるんじゃないかなという気がします。

C.W.ニコルさんとエイミー

ニコルさん「アースデイが始まったころもベトナム戦争の真っ只中だったんですね。ベトナム戦争でベトナムの人だけではなく、森まで恐ろしく痛めていましたね。そこで若い人が立ち上がってアメリカという国の方向を少し変えたんですね。また同じような状態が出始めたね」

●イラク戦争がありましたからね。

ニコルさん「そのときは、アースデイはただの楽しい祭りではなくて、我々が責められていると思うんですよね。でも、『何かしなくちゃ!』って思うんだけど、何をしたらいいか分からない。僕は本当に年をとった。考えるようになったんですよね。敵を納得させるのが一番の武士道だと思うようになったんです。今までは、『敵がいたら負けない。やるなら勝つ!』だったんですが、今はそうじゃないなと。敵を納得させなきゃいけないなって思うようになりました」

●アースデイ東京は来年以降もあるわけですが、実行委員長であるニコルさんからみんなに一番伝えたいことってなんですか?

ニコルさん「僕がこの仕事を続けられるなら、アジア・アースデイ開催の方向に働き掛けたいですね」

●どうもありがとうございました。

★   ★   ★

 4月16日に行なわれたトーク・イベントでは、全国から寄せられた「宣言」の中から「アースデイ宣言2005」が採択され、発表されました。ここでその宣言をご紹介しましょう。
 「ムダ使いをやめ、知恵を使います」
 「戦争は最大の環境破壊です」
 「ひとつの地球に無数の個性を輝かそう」

以上3つの宣言に加え、ゲストの方たちの宣言も紹介されました。

C.W.ニコルさん「すべての命のことを考えよう」
辻信一さん「私は私に出来ることをしていきます」
スペシャル・ゲストとして参加された「愛知万博・総合プロデューサー」泉眞也さん「暮らしは低く想いは高く」

 代々木公園周辺で開催された『アースデイ東京2005』のイベント、私たちが取材に訪れたのは、4月23日、土曜日。会場には、動植物の保護を訴えるブースや自然災害/環境問題の影響を直に受けている島々のブース、自然/環境保護のために我々ができることを提示したブースやラヴ&ピースを訴えるブースなどが所狭しと並んでいましたが、出展者も来場者も、みんなそれぞれの想いを抱き、笑顔で同じ時間を共有している。そんな風に感じました。

■このほかのアースデイ東京・取材レポートもご覧ください。
アースデイ東京 アースデイ東京

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■『アースデイ千葉』開催

アースデイ千葉の方

 環境問題やリサイクルに関心をもった人たちが、自分たちの生活の中でも可能な形で参加していける仕組みを作ることを目的としたアースデイ・イベント。当日はフリーマーケットや食にまつわる環境問題の展示、オーガニック・レストランや県内の有機農業関連の出店ほか、様々なワークショップや世界の民謡コンサートなどを開催。

  • 日時:5月22日(日)午前10時〜午後5時(雨天の場合は中止)
  • 会場:県立幕張海浜公園(JR京葉線・海浜幕張駅から徒歩10分)
  • 問い合わせ:アースデイ千葉

 実行委員長の東光弘さんからこんなメッセージをいただきました。
東さん「愛知万博よりも大変面白い『アースデイ千葉』というものを開催しております。是非、みなさんいらして下さい。内容は『世界の民謡コンサート』と銘打ちまして、モンゴルの馬頭琴、ペルーの音楽、沖縄の音楽、その他、世界中の楽器を使った音楽があります。その他、オーガニック・カフェが千葉県内にもたくさんありまして、それらの人達がみんな大集結して、まるで1日で千葉県中を歩いたかのような楽しい食べ物を食べることが出来ます。出る食材は主に千葉県のおいしい野菜を作っている無農薬の農家さんたちがたくさん来ます。そういう食材を使ったりもして、またお客様につきましては、野菜などを安く新鮮で食べることが出来ます。フリー・マーケットも100ブース以上出ます。出展はエコロジー関係だけでも100ブースを越えて、トータルで200ブースになっておりますので、すごく賑やかになっております。よろしくお願いします」

■『アースデイ東京2005』取材レポート関連HP情報

・“ナンベイ”さんこと「鈴木幸一」さんが事務局長を務めたアースデイ東京2005のHP:http://www.earthday-tokyo.org/

・実行委員長「C.W.ニコル」さんの「(財)C.W.ニコル・アファンの森財団」のHP:http://www.afannomori.com/

・ミュージシャン「SUGIZO」さんのHP:http://www.sugizo.com/

・明治学院大学教授「辻信一」さんのHP:http://www.yukkurido.com/tsuji/

・辻さんが世話人を務める「ナマケモノ倶楽部」のHP:http://www.sloth.gr.jp/

・カナダの環境運動家「デヴィッド・スズキ」さんのHP(英語):http://www.davidsuzuki.org/

・スズキさんのプロフィール、活動などが日本語に翻訳されている「ゆっくり堂」のHP:http://www.yukkurido.com/ds/profile.html

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オープニング・テーマ曲
「ACOUSTIC HIGHWAY / CRAIG CHAQUICO」

M1. EARTH DAY EVERY DAY / JOHN DENVER

M2. LYRA / The FLARE

M3. HANDS / JEWEL

油井昌由樹アウトドアライフ・コラム・テーマ曲
「FLASHES / RY COODER」

M4. DEAR EARTH / HENRY LEE SUMMER

M5. MOUNTAIN TYME / C.W.NICOL

ザ・フリントストーン・インフォメーション・テーマ曲
「THE CARRIAGE ROAD / JIM CHAPPELL」

M6. MOTHER NATURE'S SON / THE BEATLES

エンディング・テーマ曲
「THE WHALE / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA」
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