2005年7月3日

山村レイコさんを朝霧高原に訪ねて

今週のベイエフエム/ザ・フリントストーンのゲストは山村レイコさんです。
レイコさん、隆ちゃん

 国際ラリーライダー/エッセイストの「山村レイコ」さんがこの春「朝霧高原〜風と暮らす」という本を出されました。この本は富士山麓の朝霧高原に暮らしはじめてからの10年の軌跡を記したものです。好奇心おう盛で「これだ!」と思ったら、突っ走る「山村」さんのこの10年を振り返りながら、朝霧高原での暮らしなどうかがいます。また、去年、結婚されたご主人にもご登場いただき、ご主人から見た「山村レイコ」さんを語っていただきます。

人生はゴーヤチャンプル!?

ログハウス
ログハウス

●約1年ぶりに朝霧高原にやって参りました。

「変わったでしょ?」

●変わりましたね。前回は油井さんと一緒に、このログハウスの骨組みに座ってお話をうかがいました。このログハウスを建てるのに約1年かかったんですか?

「かかりましたね。構想は1年半だけど、造るのに1年間かかったんです」

●当初はもうちょっと早めに出来る予定でしたよね。

「そう思っていたんだけど、やっぱり造ると凝り性だから、ここをこうしてあそこをこうしてって、後ろにちょうどそびえ立つ木が家の中にあるんだけど、前回いらっしゃった時には横に寝ていて磨いていたの。その木を立てて家の真ん中に、木の形を活かして、裏の山からとったケヤキをピンと伸ばそうと思っていたら、それがあまりに立派で屋根を突き破っちゃったわけですよ。だから、本当は切らなきゃいけなかったんだけど、勿体ないから『屋根の方の形を変えちゃえ!』って変えちゃったんです。普通、屋根の形変える?(笑)」

新居の中央に鎮座するご神木!? まさに大黒柱!
立派な柱

●発想が逆ですよね(笑)。でも、それがレイコさん流のマイ・ホームですからね。

「もう1個、部屋が多かったりしたんだけど、風が通ったほうが気持ちいいから『壁なーし!』みたいな(笑)」

●(笑)。最初の設計図からは形が変わっていったんですね。

「細かいところは変わったかもしれないね。でも、家って設計図通りにいかなくて、自分とかログ・ビルダーの人とかが加わるにしたがって変わってきますよね」

●新しくパートナーも加わっちゃいましたしね(笑)。

「ねー(笑)。まぁ、恥ずかしい」

●遅くなりましたが、ご結婚おめでとうございます。

「照れるじゃないですか。自分の人生を振り返ると、波があるじゃないですか。第1期、第2期、第3期みたいなのがあって、私は3度も結婚しちゃったんですけど(笑)、やっぱりあの時はあの人と結婚してなきゃダメだったって思うのね。それはお互いにね。で、それぞれの時代に何かを作り上げているんです。20代はバイク屋さんをやったり、30代はパリダカール・ラリーにのめり込んでいるときで、2人で一生懸命になってやって朝霧に来るわけだけど、結局2人は別れることになって、こうして自分のもっと先の人生を考えていくのに今の彼はぜったい必要なんですよ。私だけじゃなくて彼にとってもね(笑)」

●それ以上にレイコさんにとって必要なんでしょうね。

「面白いなぁと思ってね」

●朝霧に来て今年で何年になるんですか?

「10年目ですね。早いですねぇ」

●ひと区切りの時期ですね。

「私も随分色々なこと変わったよ。自然に教えられたり、人に教えられたりって感じで、日々変わっていくのよね。こだわりから脱皮しているっていうんですかね(笑)。『多分こうなっていくんだろうなぁー』と思いながら動いてるんだけど、それ以上の早さでそれ以上の状態になっていって、今や『人生はゴーヤチャンプルかなー』みたいなね(笑)。もうこれからどうなるか分かんない!(笑)。なぜならば、この家を建てたじゃないですか。大借金して初めて建てましたよ。ところがもう既に色々な人に乗っ取られているんですよ(笑)。4カ月くらいで1000人くらい来たかな。泊まっていった人はそのうちの300人くらいかなみたいな(笑)」

玄関
玄関

●(笑)。ほとんど“ペンション朝霧”っていう感じですね。

「どうなっちゃってるんでしょうね(笑)。しかもそれが、例えばペンションやりますっていってお金を取るっていうのは違うやり方ですよね。うちの場合『遊びにおいでよ』だから何も動いていないんですよ(笑)。水道代だけ増えていくぞみたいな感じで(笑)」

●思い出は増えていくでしょうけどね(笑)。

「そうそう。みんな、話とともに色々なものを持ってきてくれるの。おいしいワインとか、面白いものを持ってくるんですよ。種持ってくる人もいたり、苗を持ってくる人もいたり(笑)。それぞれがそれぞれの中で面白いものを持ってきてくれるのですごく愉快」

●今まで以上に愉快なフェアリーテールになっているんですね。

「そうなの。だから完璧に早く乗っ取ってもらうと、私も早くフランスとか行けるかなぁみたいな(笑)」

●えっ!? お家出来たばっかりなのに?(笑)

「そうそう。夢が叶っていくというか、私は最初、朝霧に来た時は、ここがみんなの公園になればいいと思っていたんだけど、やっぱりそういう形になっていくよね。私物があまりないっていうか」

最終的な夢は宇宙にいること!?

●レイコさんは「朝霧高原〜風と暮らす」という本を産経新聞社から出されたんですが、読ませていただきました。

「どうでした?」

●レイコさんってあまり化粧をしないじゃないですか。この本の内容もドスッピンですよね。

「表紙のことじゃなくて中身がね(笑)。あと10年したら書けるかなっていうこともあるんだけど(笑)、でも、やっていくと、例えばひとつの出来事でこんなこと普通は書かないよなというようなことも10倍くらいの大きさで書いて、だけど人に伝えるときはどう受け取るかなと思ったら10分の1くらいで取るんだよね。それで人に渡せる大きさになるんだよね。それが過ぎていることだから書けるっていうこともたくさんあるんだけど、私としては書いたら気持ちいいですね(笑)」

●読んでいるとレイコさんの声が聞こえてきそうです。素敵なパートナーに巡り合えて良かったですよね。

「ありがとうございます。本を出したときは『また私、別れるのかしら』とかブーブー言いながら書いたんだけど、でも不思議なことに、2月にログハウスが建ったでしょ。それと同じくらいに本も書き上がっていて、そこから何も激動がないんですよ。こんな私達でも落ち着いたの。なぜでしょう。やっぱり家効果というよりは、結局こういうことだと思うんだけど、物事が何か成し遂げられるまでっていうのはすごく大変なのよ。家を造るでも結婚するでもなんでも、作り上げるっていうのは共同作業だからね。お互いに乗り越えていく中で、ぶつかることもあれば家出騒動みたいなものもあれば、ま、家出騒動っていうのはおかしいんですけどね(笑)。そんなことがあるんだけど結局、でもそれがあったから今の形に収まったというか。ものすごく私は行動が早いので、普通の人が10年かけてやることを1年とかでやっちゃうから、ギューッと凝縮されているんですよね。ラリーもそうじゃないですか。一生分くらいの何かが20日間のラリーにあるとすれば、そこでも何かすごいことがあるんですよね。そういう感じで去年1年があったような気がするしね。だから家も出来たというか。激しい人なのね、私(笑)」

山村レイコさん

●(笑)。この家が出来てから何か変わったことってありますか?

「ありますね。どんどん自由になっていくっていう気がして、私は夢がいっぱいあるんだけど、それが近づいてくるのよね。そういうことを越えると急激にね。だから、(ログハウス造りが)もう終わっちゃったから次の夢なんですよ(笑)。去年までの夢をみなさんは今、見てらっしゃるという感じですね(笑)」

●(笑)。私達は星空を眺めているようなもんなんですね。レイコさんの思いは何十光年も先に行ってしまっているんですね(笑)。

「『最終的なあなたの夢は何なの?』って聞かれて、『やっぱり宇宙にいたいかな』って答えたんですよ(笑)」

●あれ!? やまんばは?

「そういえば昨日、『私はやまんばだ』っていう原稿を書きましたね(笑)。やまんばを越えてしまったみたいな(笑)」

●前回、お話を聞いてから私は『やまんばドリーム』に引き込まれかけてたんですけど・・・(笑)。

「山に住み、原生とコンタクトをとりながら野山を駆けずり回るっていうのがあったんですよね(笑)」

●よかった、真に受けなくて(笑)。

「真に受けていいですよ。やまんばやって下さい。やまんば放送局やって下さい(笑)」

●最初に手を差し伸べてくれるんだけど、石を渡って川の反対側に行くと『あとは好きに歩きなよ』ってポンってやっちゃうタイプですよね。

「そうそう。『大丈夫だよ! 自信もって行きな!』って(笑)」

●そこで自信がない人は行っちゃいけないですよね。

「自信がない人はみんな溺れちゃうの(笑)」

●何人溺れさせたことやら・・・(笑)。

「旦那も何度も倒れましたね。やっぱりやまんばパワーはすごくて(笑)、私が『ほら行くぞー!』って言うとくっついてきてくれるんだけど、振り向くと倒れてる(笑)。男の人だから体力はあるんですけど、私はハリケーンみたいな早さでやっちゃうみたいで、やっと2人でうまくやっていけるなって思えるのは、『あっ、彼のスピードと違うんだ』っていうのが、最後の最後に本の中でも出てくるんですけど、彼はコツコツ君でゆっくりゆっくり地道に勉強しながらやるって分かったときに、私の接し方も変わりましたね」

レイコさんと隆ちゃんの馴れ初め

隆ちゃんとレイコさん。あつあつカップル!?
レイコさんと隆ちゃん

●ここで最新のエッセイ集「朝霧高原〜風と暮らす」にも登場するニュー・ハズバンドを紹介していただけますか?

レイコさん「本の中ではR君という名前で出てくるんですけど、結婚して1年経ちました。隆(りゅう)ちゃんです」

隆ちゃん「はい。隆ちゃんです(笑)。自分で言うなよ(笑)」

●(笑)。ご主人はどういう人で、知りあったキッカケは何なのかを教えていただけますか?

レイコさん「これも不思議な縁なんですよ。初めてのレイコ田んぼの田植えっていう時に、集まった人の中に彼はいたんですよ」

●それはお友達に連れられてとかですか?

レイコさん「友達に連れられてだよね」

隆ちゃん「田んぼで米を作るっていうことを純粋に覚えたかったんですよ」

レイコさん「私のことなんか全く知らなかったんですよ」

●そこで田んぼを覚えたのがキッカケですか?

レイコさん「キッカケですかね。でも、それは知り合っただけで、そのあと彼は自分の夢のアフリカ・バイク縦断に行っちゃうんです。その準備で3カ月くらい家に来ていたんですよ。また田んぼで(笑)。『田植えやるから住まわせてー』なんて(笑)。で、私の家にバイク10台くらいバーッと置いていって、その荷物を1年3カ月のアフリカ縦断から帰ってきて取りに来たのね」

隆ちゃん「そうそう」

レイコさん「それで取りに来たら、ちょうどログハウスを建てるところだったので、『僕やりたい』ってなったわけです。だから、そんなに話していたわけじゃないよね」

隆ちゃん「そうだね」

●レイコさんと結婚しようと思った理由ってなんだったんですか?

レイコさん「聞きたいわよね」

隆ちゃん「勢いか?(笑)」

レイコさん「あなたは私のどこが好きになったの?」

隆ちゃん「ログハウスとか言ったら怒られるよね(笑)」

レイコさん「わー、ひどーい!(笑)」

●(笑)。前回、私達が来たときも一生懸命造ってらっしゃいましたもんね。

隆ちゃん「僕はここに『ログハウスの監督をします』って言って来たんですよ。『ごはん食べさせてくれたら給料要らないから』って。アフリカから帰ってきてすぐに働くところもないし、『ごはんを食べさせてもらえるわ』って言って楽しくやってたんですよね。だからログハウス大好きなんですよ(笑)」

レイコさん「わー、ひどーい!(笑)」

●(笑)。自分が監督して一生懸命造ったログですからね。

隆ちゃん「自分のために造ったみたいな」

レイコさん「ひどーい!(笑)」

隆ちゃん「ちょっとひどいな(笑)」

レイコさん「私はどこ、私は(笑)」

●でもこのログハウスってレイコさんそのものですよ。

レイコさん「この大雑把で、化粧してないみたいな感じ似てるよね(笑)」

●私は言ってないですよ(笑)。

レイコさん「でも、やっぱり自分に似るんだよね」

●だから隆さんはそんなログハウスに住みたかったんですよね。

隆ちゃん「ログハウスが好き=山村レイコも大好きと」

●ごちそうさまでした。番組が違ってきちゃってるなぁ(笑)。このログハウスが出来て、1年間新婚生活を過ごされて、ご主人と一緒に「フェアリーカフェ」始められましたよね。

レイコさん「はい。誰が来てもいいように、ただコーヒー・メーカーが置いてあって、200円で飲めて一日中いても次の日までいてもいいし、そこにあるテープで音楽聞いたり、本を読んだりって出来るような誰でも来ていいところを作ったのね。で、作ってみたら面白い人がたくさんやってきて、でもそれが田畑に行ってしまったり、ログハウスに来たり、色々なイベントにやってきたりって感じで、人間交差点みたいな感じになっているのね。パリダカ展みたいなグッズを置いたりもしているんだけど、それも飛び越えちゃってどうなるか分からないね」

隆ちゃん「分からないね。大体、2人とも家が要らないですからね」

特注のテーブル。アフリカ大陸なのだ!
特注のテーブル

●お2人ともアフリカが共通キーワードですもんね。

レイコさん「地球の大地が寝床っていうタイプなんですよね」

隆ちゃん「一番気持ちがいいところはどこか知っていますからね。サハラの砂の上とかね(笑)。家が要らないんですよね。ここはセカンド・ハウス」

●こっちに戻ってきたときに住む場所なんですね。

レイコさん「サハラに住んでいるだけじゃみんなとワイワイ出来ないので、こっちにいるときはそういうことが出来る場所を作りたかったので、この形になったという感じだね」

隆ちゃん「そうそう。だから早くこのログハウスの面倒を見てくれる人を探しているんです」

●ここのですか?

隆ちゃん「全体のね」

レイコさん「私達が世界中を旅行していていないときもね。あ、そうそう。次の夢が10年くらいかけて世界旅行をしたいの。誰かスポンサーはいませんかー?(笑)」

●お2人で行く予定ですか?

レイコさん「2人でっていうか私が行くの。でも例えば、『油井さーん、馬でモンゴルに行かない?』って言って、日本からモンゴルへ行きました。そこから『じゃ、私は飛行機で行くわ』って言ったら、『じゃ、気球のスペシャリストー!』って言って、またどこかまで行ったら、ジョギングするから『ジョイナー一緒に走る?』みたいな。その道のスペシャリストをどんどん入れて、ヨットは『(白石)康次郎君一緒に行ってくれるかな』とか、そのノリで行ったら面白いなぁと思って。それで、彼は全部フォローしてくれて、私の一番苦手な『書く』ということをやってくれるんです」

●いいコンビじゃないですか。

隆ちゃん「夢の印税生活」

レイコさん「あなたが印税もらうの?」

隆ちゃん「そう」

レイコさん「私かと思った(笑)」

●それは当たり前ですよね。

レイコさん「ま、2人一緒だからね(笑)」

●最高のコンビですね。

レイコさん「彼、私が『パリダカに出たいな』って言ったらプンプン怒るの。『自分の出番がない』って(笑)。彼はラリーイストではないし、そういうことを書く気もないし、でも私には出たいという気持ちがある。だから世界一周にパリダカっていうのも入れちゃえばいいんだよなみたいな(笑)」

●一環としてね。

隆ちゃん「僕も付いていくんですよね。第三者として山村レイコを見るわけですね。そこで書くというわけですね」

レイコさんと一緒にいると倒れる!?(笑)

アツアツのお二人

●ご主人から見て山村レイコという人はどういう人ですか?

隆ちゃん「僕は冒険者ではないんですけど、冒険者が好きなんですね。で、予想がつかないというのも大好きなんですよ。(レイコさんを見ながら)予想つかないでしょ?」

●はい(笑)。

隆ちゃん「自分の奥さんとは思わずに第三者として見ていると、『次、こいつ何するんだ!?』『おいおい、そんなところ行ってるよ(笑)』っていうのが面白いんですよ」

●レイコさんと一緒にいるとつられちゃいますよね。

隆ちゃん「つられますよね」

レイコさん「2人で私を責めようとしてませんか?(笑)」

隆ちゃん「ずっとハイになっちゃう」

レイコさん「私ってハイなの?」

隆ちゃん「ハイじゃないですか?」

●ハイですよ(笑)。

隆ちゃん「お家に帰ったらドッと疲れないですか?」

●疲れますね(笑)。

隆ちゃん「(大爆笑)」

レイコさん「隆ちゃんも疲れてたの?」

隆ちゃん「俺は夜、早く寝るからね(笑)」

レイコさん「ひどいわー(笑)。そこでバランスとってたのね」

隆ちゃん「そうそう」

●遊びに来て、一緒にいるのには最高に素晴らしい方だとは思うんですけど、24時間一緒にいるっていうのはどうなんでしょうか?(笑)

愛猫ランちゃん
愛猫ランちゃん

隆ちゃん「最近、コツを掴んで早く寝るようになりました」

レイコさん「そうそう。従業員の人やスタッフもみんなそうなんだけど、一緒にやってあげようという気持ちがあるから付きあっちゃうと、私いつもパリダカ・タイムなんですよ」

隆ちゃん「この人寝ないですから」

レイコさん「だから気が付くとみんな横で倒れちゃってる(笑)」

隆ちゃん「バタッバタッとね。僕はそれが分かったんですよね」

●でも、分かるまでは・・・?

レイコさん「倒れてたね」

隆ちゃん「倒れてましたね。バタッて(笑)。クマつくっていましたね」

レイコさん「かわいそうにね(笑)」

●って、あなたでしょ!(笑)

レイコさん「あ、そっか(笑)。でも私より8つも年下だから体力あるし、『大丈夫、大丈夫』って思うんだけどね(笑)」

●そういう問題じゃないですよね(笑)。いつ来ても楽しい朝霧高原、フェアリーテールなんですけど、今後もイベントの予定などはあるんですか?

レイコさん「海外まで遠征してみんなでどこかへ行きたいね。砂漠見に行くとかさ」

隆ちゃん「そうそう、砂漠ツアー。あと、クジラツアーも」

レイコさん「そうそう、ダイビングやりたいね」

(ここでログハウスから「パンッ!」という音が聞こえる)

レイコさん「今、『パンッ!』って音が聞こえたよね」

●あれはなんの音ですか?

レイコさん「木が裂ける音。最初の頃はパンパンすごかったよね。ポルターガイストみたいで。最近は落ち着いてきたけどね」

●次回も楽しみにしていますので、その時はよろしくお願いします。今日はどうもありがとうございました。

■このほかの山村レイコさんのインタビューもご覧ください。
レイコさん、隆ちゃん

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■国際ラリーライダー/エッセイスト「山村レイコ」さん情報

新刊『朝霧高原〜風と暮らす』
産経新聞社/定価1,470円
 産経新聞の生活面に連載していたエッセイをまとめ、加筆して出版したエッセイ集。朝霧高原に暮らし始めてからの10年が凝縮され、「山村レイコ」さんという人がよくわかる1冊。尚、「レイコ」さんのHPからも購入できるようになっている。

「フェアリーカフェ」営業中!
 4月にオープンしたこのカフェは、以前、改築した母屋を開放し、誰でもが気軽に立ち寄れるように作られたスペース。“営業中!”とはいっても、訪れた人が自分でコーヒーなどをいれ、カップも洗い、ゴミも持ち帰る、完全セルフサービス制。バイクや自然関係の本がたくさん並んでいる他、パリダカに出場した時のグッズなどが展示されている、とってもリラックスできる空間。

山村レイコさんのHP:http://www.fairytale.jp/

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オープニング・テーマ曲
「ACOUSTIC HIGHWAY / CRAIG CHAQUICO」

M1. YOU'RE THE SUMMER / WORKSHY

M2. みんなのうた / サザンオールスターズ

M3. WE BELONG TOGETHER / MARIAH CAREY

油井昌由樹アウトドアライフ・コラム・テーマ曲
「FLASHES / RY COODER」

ザ・フリントストーン・インフォメーション・テーマ曲
「THE CARRIAGE ROAD / JIM CHAPPELL」

M4. DO YOU BELIEVE IN LOVE / HUEY LEWIS & THE NEWS

M5. ALL AROUND THE WORLD / OASIS

M6. A WOMAN NEEDS LOVE (JUST LIKE YOU DO) / RAY PARKER Jr.

エンディング・テーマ曲
「THE WHALE / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA」
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