吉野川・川の学校『野田知佑ハモニカ・ライヴ3』
   1.WIDE RIVER
STEVE MILLER BAND
  日本にはいい川がほとんど残っていない、と嘆いていた野田さんですが、今一生懸命昔の日本の風景を取り戻そうと頑張っておられます。その運動の一環が、毎年行われているハモニカ・ライヴ。今年も上野の水上音楽堂で開かれたんですが、そこで吉野川の素晴らしさを教えられるたびに、この曲が浮かんできます。今や僕の中では吉野川のテーマ・ソングにもなっています。
   2.YOUNG AND INNOCENT DAYS
KINKS
 川の学校に参加した子供たちは顔が生き生きする。それは親や色々な制約から開放されるからだろうと野田さんはいいます。大人たちも川で遊ぶことによって、若く純真な日々を思いだせるのではないでしょうか。この曲はキンクスの『ARTHUR』収録の小品です。
   3.このみち
野田知佑
   4.あかとんぼ
野田知佑
   5.おぼろ月夜
野田知佑
 以上3曲、イベントで披露された野田さんのハモニカ演奏です。野田さんの吹く小学校唱歌や童謡には哀愁がこもっていて、聴くものをなごませますねぇ。
   6.ONLY TIME
ENYA
 季節ごとの昔からの行事とともに、季節の移ろいをめでていると、時間がゆっくりと過ぎるという油井さん。瞬間瞬間の自然を楽しむゆとりを私たちも持ちたいものです。
   7.夏の想い出
野田知佑
 野田さんのハモニカです。
   8.花
野田知佑
   9.早春賦
野田知佑
 イベントではリクエスト・タイムもありました。その中でこの2曲が披露されました。
  10.帰らざる河
野田知佑
  番組の最後を締める役を野田さんのハモニカに託しました。野田さんは洋楽曲にもすごく詳しくて、この曲も味のある演奏を聴かせてくれました。なんでも、椎名誠さんが川に出るとこの曲を聴きたがるということです。