安井至先生のエコ・ミシュラン
   1.STARS
SIMPLY RED
 安井先生のエコ・ミシュランは、その名の通り色々な商品のエコ度をチェックしてミシュランのように星の数で評価をするというもの。でも、この星の数が我々の印象とは全然違って面白いというか、目から鱗というか。果たしてどんな話が飛びだすか、期待を込めてオープニング曲は“★”の曲にしてみました。
   2.TRYIN'
EAGLES
 商品がどんな材質で出来ているのか、そのエネルギー効率は?といったデータは、メーカーが持っていないことも多いそうです。その場合どうするか。安井先生によると眺めたり叩いたり、とにかくいろんなことを試しながら、なんとか材質を突き止めていくんだそうです。まさにトライアル&エラーの世界なんでしょうか。
   3.THINKING OVER
DANA GLOVER
 古紙100%の名刺よりも75%ぐらいのものの方が環境負荷が少ないなんて、考えてもいませんでした。かくいう我々古紙100%の名刺を使ってます。どうするべきか、考えなきゃね。ということでこの曲ですが、このダナ・グローヴァーという聴き馴染みのないアーティストは今年1月22日に日本デビューとなるバリバリの新人さんです。これがまたいいんだ。
   4.LOOK OUT ANY WINDOW
BRUCE HORNSBY & THE RANGE
 エコ度を計る場合、本当に色々な角度から見ていかないと正解にたどり着かない。しかも、何が正解かは見方によって全然違う。奥の深さを思い知った次第。とにかく、まずは上から横から斜めから、いろんな方面から見ていくことが大事だと思いました。
   5.GET TOGETHER
BIG MOUNTAIN
 油井さんの提唱する“手の中で土になるまでモノを使い倒そう・・・・・”運動、みんなで実践しましょうということでこの曲です。でも、この運動“言うは易し、行うは難し”なんですけどね。とりあえずは精神の部分だけでも頑張りましょう。
   6.SHOW ME SOME AFFECTION
DAVE MASON
 何が環境にいいかということは一概には言えない。確かにその通りです。であればできることは、せめて500年後の地球を考えていこうということ。大事なのは自己中な考え方ではなく、誠意、慈愛の精神でモノを考えるということなんではないでしょうか。
   7.THE WAY IT REALLY IS
LISA LOEB
 残念ながら放送の本編では使えなかったんですが、安井先生の言葉の中で印象的だったものの一つに「情報とは真実とニュースがある」というものがありました。メディアに携わるものとして報道されているものが真実とは限らないということは耳の痛い話ではあります。でも、世の中にあらゆる情報が氾濫していることは事実ですから、我々はあまたの情報の中から真実を見つけ出す“目”を持っていなければいけないということがわかりますよね。