2004.03.21放送

オホーツク・紋別、大山でスノーシュー・ハイク


 北海道・紋別取材の第2弾は紋別市を一望できる大山(334m)でスノーシュー・ハイク。ネイチャー・ガイドの大野聡さんと共に、動物たちの足跡を探すアニマル・トラッキングにチャレンジ。また、オホーツクとっかりセンター、通称“ゴマちゃんランド”の展示係、高石雅枝さんにアザラシの生態などについてうかがいます。



◎“点々”だからテン?!

●スノーシューを履いて、これから山の中に入っていくんですね ?
大野「そうですね。森の中へ行くと少し風が遮られるので温かく感じますね。空気が木々に囲まれている感じですね」

●この大山ではどんな動物に会えるんですか ?
大野「痕跡次第だと思いますね。でも、北海道を代表する動物達の痕跡が何なのかは森に入ってみないと分からないですけど、色々なものが見えることによって、その動物の存在を確認できます」

●そんな動物達を感じながら我々はこれから森へ入っていきたいと思います。と、早速足跡を発見しました!これは何の足跡ですか ?
大野「何だと思います ? 」

●細長いですね。卵を長くしたようなものが3つずつくらい、女性の歩幅くらいの間隔でありますね。
大野「とにかく距離がポイントです。要は、動物の足跡であることは間違いないですから、小さい動物の歩幅と大きい動物の歩幅では圧倒的に一歩の距離が違うんですね。なので、『この足跡は何かなぁ』と思ったときに、ストライド(歩幅)を確認するんです。一歩が60cm〜70cmなので、まあまあ大きな動物なのかなっていうのは分かりますよね。歩幅から推測して『これくらいの動物かな』とイメージつきません?」

●60cmくらい?
大野「そのくらいの大きさでこの辺に住んでいる動物といえば 一種類しかいないでしょ? これはキツネの足跡です」

●キタキツネですか ?
大野「はい。じゃあ、このキタキツネの足跡はどっちからキタキツネ?(笑)」

●(笑)。えーと・・・。
大野「エイミーさんから見て右からキタキツネ?(笑)それとも左からキタキツネ ? 」

●森の方から駐車場の方に向かって、すなわち私から見ると左から右に向かってですか?
大野「正解です!森から来て向こうに行ってます。雪の中ですから、足が入るということは雪に埋まりますよね。埋まって進行方向に対して必ず足を抜きますから、抜き跡ができます。ということは進行方向に流れます。これをよく見ると引きずる『抜き跡』が見えますので、向こうだなということが分かります。時間があればこっちに追いかければ3日くらい追いかければもしかしたら動物に会えるかもしれません。アニマル・トラッキングは足跡を追いかけるということもできるので、進行方向を間違えて反対方向へ行ったら絶対に出会えません」

●まずはキタキツネの足跡を見つけました。次はどんなものが見つかるでしょうか。さらに奥へ進んでいきたいと思います。
 次なる痕跡を発見しました!さっきの足跡よりも長く、感じとしてはちょっと太めのキュウリ3本並べた感じですね。しかも歩幅が狭いですね。
大野「さっきよりもストライドが狭くなったのが分かりますね。さっきは1列にあったのが今度は2つ並んで足跡がついていることが多いですね。ですから、さっきのキタキツネよりはスケールがダウンした生き物だということが分かりますね」

●30cmくらいですか?
大野「はい。さっきのキツネは一直線に並んで足跡がついていましたが、今度の足跡は非常に不規則でてんでバラバラですね」

●それってもしかして・・・?
大野「そうですね。そこから名前がきたという説もあるんです」

●それは嘘ですよね ?(笑)
大野「本当です。点々と足跡を残し、点々と動作をするということから名前がきているという説があるんです。これはテンの足跡です。テンという名前は点々と足跡を残すというところからきているんです。動きが非常にトリッキーなんです。足跡を辿っていってもキツネみたいに一直線ではなくて、跳んでみたり歩いてみたりと、とにかく動きがトリッキーです。」

●今は至るところにジグザグに足跡があるんですよね。これ、もしかして1匹じゃないということも考えられますか ?
大野「そうですね。そういうこともありますし、ここでおしっこをしていますね」

●あーっ!ちょっと色が変わっていますね。
大野「色を見ると古いですね」

●ということは、結構経っているということですね?
大野「1日くらい経っていますね。したあとだと彼らみたいな肉食動物は習性を持っているので、本当に通った後だとその動物の香りがします。足跡も残すけど臭いも残して、歩いてみると(臭いを嗅いで)『あっ、さっきまでいた!』って分かりますね。今も数分歩いて何の臭いもしない、何の音もしなくて何もないという感覚があるじゃないですか。でも、意外に10分や15分歩いただけでこんなに足跡がありましたよね。しかもこうやって町から車で10分のところにですからね」

◎雪を“メール・チェック”

大野「エイミーさん、そもそも雪ってなんだと思います ? 」
●水が凍って結晶になって・・・。
大野「じゃあ、氷? 水か氷か水蒸気? 液体、固体、気体でいうと何でしょう ? 」

●固体になるんですか?
大野「厳密にいうと氷です。本当に氷だけだと白くは見えないですよね。雪って真っ白じゃないですか。氷は透明ですよね。なので、その小さい氷の結晶に水蒸気がついている。ちょうど氷と水蒸気の間を昇華(しょうか)というんですけど、氷から水蒸気に変わろうとしている間の状態を雪といいます。で、決して北海道とか東北とか寒いところにしか雪が降らないわけじゃないんです。東京でも福岡でも雪は降っているんですよね。でも気温が高いから上空でその雪は溶けて雨になっているんです」

●じゃあ、私達は普段全然意識していませんけども、雪が降っているときは美しい結晶がたくさん降っているということなんですね。
大野「そうです。本州だと雨になります。秋口に冷たい雨が降ったりしますよね。そういうのは雪が上空で溶けたものなんです。今もパラパラと雪が降っているんですが、本当に気温が低いときは降った雪を必ずチェックします。世界で始めて人工の雪を降らせたことができたのは日本人なんです。中谷宇吉郎博士という雪の大先生が『雪は天から送られた手紙である』という言葉を残しているんです。今はメール・チェックの世の中ですけど、必ず僕は彼の言葉を大事にして、降ったらまず“メール・チェック”をするんですね」

●それでさっきから衣服に雪が付くとチェックしていたんですね ?
大野「そう。もうクセのように今日はどんな雪が降っているんだろうって思って、“手紙”ですからまずチェックするんです。で、この雪を見て『今日は気温はどうだ、風はどうだこうだ』と判断するんです。『今日の雪はこうだ』って自分の中で想像して、それがキレイなときもあったり、面白い発見ができたりして、身近にある雪のもっとすごい世界が見えてきて面白いですね」

◎ウサギのフンは新潟名物?!

●ちょっと開けたところに出て来ましたが、道路から森に向かって一直線にまたまた違った足跡を発見しました!大野さんこれは ?
大野「ちょっと感じが違いますよね。しかもストライドが1mくらいありますね。かなり大きい動物ですね。巨大な・・・(笑)」

●敢えて言わないんですね(笑)。シカさんですか ?
大野「そんな感じもしますよね。でも一歩じゃないんですよね。(足跡が)4つついているんですよね」

●かたまりとかたまりの間は広いんですけど、それを一歩と見てしまうと大きな間違いをしてしまうんですね。
大野「そう。今度は深さをよく見るんですね。シカだと一歩がこれくらいでも、シカはものすごい体重がある、大きな動物なので必ずもっとズボズボと深く入りますよね。シカは雪がすごく苦手ですから、ここまで雪が降ると雪が少ないほうへどんどん逃げていくので、山ではなかなか見ることができないんですよ。なので、これは特徴的なんですけど、ピョンピョンと跳んでいるといえば大体想像がつきますよね?」

●ピョンピョンと(笑)。
大野「いわゆるユキウサギの足跡ですね。後ろの縦2つは前脚でしょうか、後ろ脚でしょうか ? 」

●これ、前に図鑑で見たんだな(笑)。前!
大野「そうですね。跳び箱を跳んでいるみたいな感じですね。この足は着地の後ろ脚の足跡なんです。並んではいますが時間差があるんですよ。前脚を着いて後ろ脚を持ってきて跳んでという動きの繰り返しなんです」

●ひとかたまりで縦2個、横2個というのがあるんですけど、その間には時間差があるんですね。
大野「そうです。そして、ちゃんとここに彼らは落とし物(フン)をしてくれています」

●見事に丸いですねー!
大野「食べます ? 」

●食べるのはどうかなぁ(笑)。
大野「僕は食べられるんですよ」

●でも、別にこれは害があるわけではないんですよね。先生が今、歯で噛み砕きました。すごく硬いです。手じゃ砕けません。
大野「新潟の名物の笹団子ってあるじゃないですか。あれと全く同じ匂いです」

●本当だ ! 笹団子の見方が変わりそう(笑)。
大野「要は、彼らは植物しか食べていなくて、笹の葉を掘って食べているんです。しかも彼らは食糞性といって1回目のフンを食べて、最終的に出たフンですから、全然消化しきれてない笹の葉っぱとか茎とかを最後にフンにしているんです」

●栄養素が全て抜けた状態なんですね。
大野「フリーズ・ドライの笹の葉しか入ってないわけですよね(笑)。臭いというか笹の匂いしかしません。フンの見方が変わるでしょう ? 」

●変わりますね。フンの見方を変えるか、笹団子の見方を変えるかは人それぞれだとは思いますが、でも「フリーズ・ドライの笹」(笑)。
大野「フンを口にするっていうと抵抗ありますけど、『フリーズ・ドライの笹』だったら意外と抵抗なく噛み砕けますよね」

●アニマル・トラッキング。新たな足跡発見! 先生、今度の足跡はキタキツネやテンと比べると小さいですね。
大野「スケール・ダウンしてますね。もうストライドが15cmくらいですね。さっきまでの足跡との決定的な違いって何か分かります ? 」

●まず、遠くから見ると“ドット”と“棒”の繰り返しに見えます。
大野「棒線がついているのがこの足跡の特徴です。要は、この雪の中を歩く動物の中で唯一、尻尾の跡が残る動物は何かと考えてみると、これはネズミの足跡だとわかるんです。この辺だと山の中にいるネズミでアカネズミというんですけど、テンとかキツネとかリスは毛がフワフワですよね。走るときは尻尾を立てて歩いているので尻尾の跡はつかないんです。ネズミの尻尾って長くて、毛がなくニョロッとしていてグロテスクですよね」

●ミミズがついているような感じですよね。
大野「なので、必ず尻尾の跡がつきます」

●これは森の方から明るい方へ向かっているんですね。倒木の下の空間に入り込むかのように足跡が続いています。
大野「先にある無数のテンの跡はこういうネズミを追いかけてきたんですね」

●ネズミの足跡の周りにテンの足跡が・・・。
大野「ついているときもあります。でも、それは追いかけて足跡がついたのかもしれないし、時間差があったのかもしれない」

●想像の世界なんですね。
大野「そうなんです。それは本当に僕等の想像で、もしかしたら先にテンが歩いてその上を、全然何気なしにネズミが歩いているのかもしれない。でも、何となく自分達でイメージすると様々な凄いドラマがあったんじゃないかと想像してしまうんです。これが姿をバーンと見てしまうと『キツネがいた!』『ネズミがいた!』で終わってしまうんですよ。こうやって、ただ痕跡だけを見るっていうのは非常に想像力が湧きますし、これは冬しかできないんですよ。夏にこの森に入ったって動物の足跡はほとんど見られない。この辺は全部笹原ですから。こうやって冬の間だけ、いわゆる雪というキャンバスがいろんなプリントを残してくれて、それによって僕等はとにかく色々なことを感じることができるわけです。ちょっとしか歩いていないのに情報がたくさんあって、その情報をいかにキャッチして、自分達で『キツネかな?どっちから来たんだろう』みたいな想像もできるんです」

◎やんちゃ坊主

続いて、オホーツクとっかりセンター、通称“ゴマちゃんランド”を訪れ、ちょうど餌の時間を迎えたアザラシ達を見ながら、展示係の高石雅枝さんにお話をうかがいました。
高石「今、全部で7頭出てきます」

●この子がハルちゃんですか?
高石「そうです、この子がはる君です。そして、今そばに寄ってきてくれたのが大吉丸君です。この子を保護して下さった船が大吉丸という船だったのでそのまま名前をもらいました。お魚をおいしそうにうっとりと食べてくれるのが特徴です」

●「うーん、うまい!」って顔をしています。
高石「いつも遠くで待っていてくれて、おっとりとした性格をしています。隣にいる子がケンジ君といいます。漁師さんのケンジさんに保護してもらいました。この子はセンターで1、2を争うやんちゃもので隣の子のお魚をパクッと食べてしまいます。私がお魚の入ったバケツの上に座っていると、バケツに頭を突っ込んできたりとかするような子です」

●ケンジ君はあっという間に食べましたね。
高石「そうですね。味わってくれないですね(笑)。この体の黒っぽい子がはる君です。はる君、今日も遅刻してきましたがいつも遅くにやって来ます。はる君はこのセンターで産まれた子です」

●今、何歳くらいなんですか?
高石「6歳くらいです。その隣にいるのがとも君っていうんですけど、とも君も同じ6歳です。はる君ととも君は同じ年に生まれて、生まれたときはとっても仲良しでいつもべったりしていたそうなんですけど、今は仲が悪いんです」

●今、お互いに鼻を突きあわせて「フンッ!」って言っています。
高石「その隣にいるこの子がカズキ君っていいます。カズキ君もうちのセンターで産まれた子です。その隣にいるのが忍君といってカズキ君のお兄さんになります。この2人は兄弟なんですね。顔が長いのが似ています。
 お魚は頭からツルッと飲み込んでしまうんですね。歯は泳いでいるお魚を捕まえるために使っています。今あげたお魚はホッケなんですけど、小さい魚を丸飲みします」

●1日にどれくらいの量を食べるんですか?
高石「ここに出てきている男の子で1日に4kgのお魚を食べます。お魚は尻尾からあげても、ちゃんと頭から飲み込むんです。ホッケのような大きな魚になるとヒレとかウロコがひっかかって、喉を上手に通らないんですね。お口の喉を見ていると舌で見えなくなっているんですが、それは海水を飲み込まないようにするためなんです。ですからご飯を食べているとよだれが横からダラダラと出てきます。コラッ!!」

●今、高石さんが座っているバケツの中にケンジ君が顔を突っ込んで魚を食べています!
高石「ケンちゃん!!」(と怒る高石さん)

●ケンちゃん・・・(笑)。
高石「ケンジ君もちゃんと悪いことしたって分かっているので、怒られたあとはしょぼんとして遠くに逃げていきます」

●でも、ばつが悪そうにしています。
高石「いつもああいう『ごめんね』っていう顔をしていまけど、何度も同じことを繰り返します」

●ポーズなんですね(笑)。
高石「そうですね(笑)。『一応、しょんぼりしとこうかな』っていう感じです」

●保護された子が多いんですよね?
高石「そうです。ウチで生まれたのはさっき紹介した男の子4頭だけで、あとはみんな保護されてきた子です」

●保護した子達はまた海に戻したりするんですか?
高石「はい、しています。今いる子達は昔に保護された子で、漁師さん達とまだ上手に話し合いが出来ていないときで、網の中に入ってシャケの頭を取ってしまったりして漁業被害とかにもなったりしていたんですね。“アザラシは悪いやつらだ”っていうことになっていたので、海に返せなかったんです。でも今は話も出来ていて“保護してあげないといけない動物”ということになっているんです。去年は7頭保護されてきたんですけど、元気になったら全部海に返してあげました」

●あっ! ケンちゃんが今また高石さんをひっくり返して魚を奪い取っています! ガンガンいっています! 調子に乗っています! 高石さんも笑っちゃっていますが、2匹奪われましたね(笑)。
高石「そうですね(笑)。今は冬場なのでみんな体重が100kgを超えています。この大きな子がかかってくるとどうしてもかなわないですね。ちゃんと『こういうことをしてはダメだよ』っていうことを教えているんですけどね(笑)」

●今、高石さんがケンジ君の上あごをグッと押さえつけています。
高石「人と話しているときとかっていうのは、油断しているだろうと思ってかかって来るんですよ」

●ケンちゃん、やるなぁ! ケンちゃん一声どうぞ。
高石「息が荒いですね(笑)」
(ここで、アザラシ達が鳴きまくる)

高石「そろそろお魚も少ないのでプールの方に戻ります。みんなバイバイして」
(お腹をパチパチと叩くアザラシ達)

●ウチのプロデューサーと同じ音をたてていますね(笑)。どうもありがとうございました。

◎“1粒で2度おいしい”北海道


ここで再び大野さんにお話をうかがいます。
●大野さんは北海道をフィ−ルドにあちこち行かれてるんですよね。紋別を訪れたら大野さんに案内してもらえばいいんですね?
大野「そうですね。凄くハードな所ではなくて色々な人が行けるような易しいところへ案内したいと思います」

●春になったら紋別のどういうところを案内してくれるんですか?
大野「これから雪が解けて、紋別の蟹のおいしい時期が4月の末から5月の20日くらいまでなので、そういう味覚も楽しめます。春になると北海道に夏鳥といって、冬の間暖かいところにいた鳥達が帰ってきます。紋別にコムケ湖という湖があって、そこは野鳥の楽園といわれていて、非常にたくさんの鳥達が来るので、そういうところで春になるとカヌーを浮かべて小鳥の姿を見られるかもしれないし、さえずりを聴いたりしたいと思っています。同じ小鳥の声を聴くっていうのも、『歩いて聴くのと車で聴くのとカヌーに乗るのとどれがいいですか?』って訊いたら、多分みなさん圧倒的に『カヌーに乗って聴きたいです』っていうのと同じように、カヌーもひとつの手段として用いたいなと思っています」

●私達も色々なシーズンこの大山に訪れたいと思います。
大野「夏に来るとビックリすると思いますよ。自分達が歩いた場所が歩けないし、冬は雪があって自由に歩けますから、今は無心で歩くことができますよね。それが夏に来ると冬に歩いたところが歩けないんです。冬に見た景色とは全く違う姿になっています。北海道にはグリーン・シーズンとホワイト・シーズンという明らかに違うシーズンがあって、その違いを楽しむということは非常に素敵なことだと思いますね。自分の気に入った同じ場所を季節を変えて見てみる。春に来たら今度は夏に来たり秋に来たりして、自分で四季を感じることができるというのはすごくいいなと思いますね。なかなか全てに余裕がないと出来ませんからね」

●ゆったりとした時間を過ごせるところだなと思いました。フリントストーンもまた訪れたいと思いますのでその時は大野さん、よろしくお願いします。今日はどうもありがとうございました。


■ I N F O R M A T I O N ■

・紋別市を一望できる大山(334m)は私たちが泊まった「紋別セントラルホテル」から車で10分〜15分くらいのところにあります。冬にはスノーシューのフィールドになり、夏には遊歩道を歩きながら、バード・ウォッチング、森林浴、植物観察などが楽しめます。
・南富良野をベースに活動するネイチャー・ガイドで、今回、私達をスノーシュー・ハイクに連れていって下さった大野聡さんが代表を務める「リトル・ツリー」のホームページは只今仮アップ中。4月から本格稼働の予定です。
HP : http://www.little-tree.jp/

・「オホーツクとっかりセンター」
通称“ゴマちゃんランド”。国内唯一のアザラシ保護センターで、漁の網にかかって傷付き、保護されたゴマフアザラシやアゴヒゲアザラシなどを治療し、海に返す取り組みも行なっています。ちなみに「とっかり」とはアイヌ語でアザラシのこと。
HP : http://www.ohotuku26.or.jp/monbetu/goma/

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