2004年8月29日

龍村仁監督に聞く「地球交響曲/ガイアシンフォニー第五番」

今週のベイエフエム/ザ・フリントストーンのゲストは龍村仁さんです。
龍村仁監督

 ドキュメンタリー映画「地球交響曲/ガイアシンフォニー」の監督「龍村仁」さんをお迎えして、ついに一般公開された「第五番」についてうかがいます。“地球はそれ自体ひとつの生命体である”というガイア理論をもとに制作されている同映画も5作品目を数えます。1〜4作品も示唆に富んだメッセージに溢れていましたが、最新作には、いったいどんなメッセージが込められているのか、監督ご本人に語っていただきました。

真の仏性とは微笑みのこと

●今回の、「地球交響曲/ガイアシンフォニー第五番」は中身が濃すぎて、1回見ただけでは消化しきれませんでした(笑)。

「すいません(笑)」

●今回のテーマは「全ての存在は繋がっている」。

「はい。クランク・イン(撮影開始)したのが2003年の3月なんですけど、この時、出演者はアーヴィン・ラズローさんという哲学者で物理学者の方が決まっていただけで、あとは誰も決まっていなくて。だから、どういう映画になるのか分からなかった。ただ、あなたが先程言った『全ての存在は繋がっている』ということを、思いださなければいけないときに来ているという思いはあって。そういう抽象的なテーマは存在するけど、それを具体的にどうするかというのは、分からないままにスタートしたんです。次々に色々なことが起こってきて、結果としてああいう映画になったんです」

●「第五番」には今、お話にあったアーヴィン・ラズローさんともうひとかた、沖縄の西表島に紅露(くうる)工房を構えている、石垣昭子さんという染色作家の方も出演されているんですよね?

「そうですね。草木染め、糸から染料まで全部自然の中でやっておられる石垣昭子さん。石垣さんとの出会いも2003年3月のスタートの時に知ってはいたんですけど、出演者としては考えていなくて。ガイア(シンフォニー)というのはいつもそうなんだけど、不思議な縁が働くんですよ。2003年の6月に、とてもプライベートな話になるんですが、俺の住んでいる家から下駄を履いてカランコロンと(笑)、わずか5分くらいの場所で、たまたま昭子さんの展覧会があるっていう知らせが来て、本当に下駄を履いて家族3人でカランコロンと行って(笑)。そこで、石垣さんとは前に面識はあったけども、ゆっくり会って彼女と話したのと、織物や染め物の美しさを見て、そこで出てもらおうと決めたんだから。彼女の場合も急に決まって急に撮影したという感じ」

●その2人以外にも「再会篇」というのがあって、過去にガイア(シンフォニー)に出た方々が、意図したわけではなく続々と来日なさったんですよね?

「これもねぇ、不思議といえば不思議で(笑)、どうしていいか分からないままに、2人しか決まっていないという状況の中で、2003年の10月の半ばくらいから11月にかけて、まず第一番に出たアポロ9号の宇宙飛行士のラッセル・シュワイカートが日本に来る。彼が日本に来るのは14年ぶりなんです。ラッセルが帰ったと思ったら、ガイア理論の創始者であるジェームズ・ラブロック博士が来て、第一番に出て下さった故・野澤重雄さんのトマトの巨木のある場所から、5分くらいのところで講演をするということがわかって、それだったら野澤さんのトマトを訪ねてもらいたいということで会ってもらって。そして、ラブロックさんが日本にいる間にダライ・ラマ法王がお見えになって重なっちゃって。で、この2人が会ってダライ・ラマ法王と科学者の対話が国技館で行なわれたんです。それを僕が司会をする羽目になって(笑)、それも全部撮っていって。で、お2人が帰られたらジェーン・グドールさんが来てという風になって、10月から11月にかけてかつての出演者たちが凝縮されて続々と日本に来て、撮り終えたというか、どこが撮り終えた段階なのかというのは分からないけども、みんな帰って全部終わったなと思って、撮影したフィルムの長さを見たら90時間を越えてたね(笑)」

●「そんなに撮ってどうするの!?」っていうくらい長いですね(笑)。

「だから、どうするなんて考えないで撮ったから90時間になっちゃったわけでしょ(笑)」

●今回の再会篇で、ジェームズ・ラブロックさんとダライ・ラマ法王がお会いになる。ラブロック夫妻が、亡くなってしまった野澤さんのトマトを見に行かれて、シュワイカート夫妻は広島に行かれてとか、ジェーン・グドールさんと名嘉睦稔さんが明治神宮でお会いになった。ジェーン・グドールさんと名嘉睦稔さんの組み合わせはどうやって決めたんですか?

「『どうやって決めたのか』と訊かれても答えられないんだけど(笑)、2人はガイアの第四番が完成した直後にジェーンが来た時、たまたまある会があって、その時に睦稔さんとちょこっと会っているんですよね。ガイアの出演者ってみんな会うと、お互いに一発でバイブレーションが合うんですよね。その段階で、既にジェーンは睦稔のことを大好きになりまして、次に来日するときには是非会いたいということで、睦稔に言って明治神宮で朝会ってもらったわけね。最後には2人で手を繋いでいるんだ」

●睦稔さんには大変失礼なんですけど、2人が手を繋いで歩いているシーンは、「野生児とチンパンジーの保護観察をしているジェーンさん」に不思議に見えてしまったんです(笑)。

「いやいや、睦稔には悪いけど、それは面白い指摘だと思うよ(笑)」

●まさに、「ターザンとジェーン」という感じですもんね(笑)。

「本当にそうなの(笑)。ジェーン・グドールがアフリカに行った理由は、映画の中でも言っていますけど、ターザンに会いたかったからなんですよ。だから、ジェーンさんの方が惚れているんですよ」

●私達が初めて睦稔さんにお会いする前に、龍村さんが「女性だったら、誰でも惚れるよ」と言っていましたが、まさに、ジェーンさんをも魅了してしまったんですね。その睦稔さんはジェーンさんの横ではかわいく見えました。

「いや、あの男はもともと可愛らしいんだよ」

●照れ屋さんですしね。

「そう。僕、大体ガイアの出演者を見ていると、これまた失礼な言い方になるけど、ジェームズ・ラブロックさんみたいな大博士でさえ、80歳を過ぎているのに、やっぱりお会いしての第一印象は『可愛らしい人』って感じですから」

●みなさん、笑顔が赤ちゃんと同じくらい汚れなく、意図的なものが何もない素直な笑顔ですよね。

「そうだよね。ダライ・ラマ法王の言葉で、本当の意味での仏性とか慈悲というと難しく聞こえるけど、難しいことではなくて、ああいう微笑みをできるっていうことが、仏性があるということだと思う。真の仏性とは微笑みのことだってね。それが、赤ちゃんの笑顔に見えたり、やんちゃ坊主に見えたりするんだろうね」

『誕生と死』そして『火』

 今回の『地球交響曲/ガイアシンフォニー第五番』のテーマは“全て繋がっている”ということで、新たに迎えた出演者の方、染織作家の石垣昭子さんと、哲学者、未来学者、そして音楽家でもあるアーヴィン・ラズローさん、そして再会編ということで、過去一番から四番までに出演された方々が、いろいろな形で登場しているんですが、実は更に、重要な出演者の一人として、印象に残ったのが、監督の2番目のお子さん、仁美(ひとみ)ちゃん。
 ちょうど、アーヴィン・ラズローさんの撮影を始めた時に、イラク戦争の勃発のニュースに接し、更にその同じときに、プロデューサーであり奥様のゆかりさんが身ごもったことを知ったという監督は、この新しい生命の誕生の意味を思ったとき、9.11からアフガン戦争、そして今またイラク戦争へと突っ走っていく人間達の生き方は、ガイアシンフォニーの思う地球のあり方と、全く正反対の方向を向いている。今こそ、命の誕生、あるいは命への想像力、生まれて死ぬという当たり前の事柄を、しっかりと見つめなくてはならないと思い、きわめてプライヴェートなものである、ゆかりさんの出産シーンを撮ってみようと思ったといいます。しかも、映画をご覧になっていない方にはわかりにくいですが、第四番の時に名嘉睦稔さんがおっしゃっていて、監督も再三口にしている沖縄の格言「火より孵化る(しでぃる)」、つまり業火の中から新しい生命が生まれるという考え方を、忠実にフィルムの上に再現したシーンがあるんです。そのシーンはこの五番の一つのクライマックス・シーンでもありました。そのシーン、“誕生と死”、その間に横たわる“火”について、監督はこんなことをおっしゃっていました。

「実は誕生と死ということは、命の仕組みの中で、死は忌み嫌うことで誕生だけ祝福するということではなく、この2つは凄く重要に見つめなければならないという思いがあって。今おっしゃった『火の中での〜』という言い方は、奈良県に天河神社というのがあって、今度、世界自然文化遺産に指定された場所にある、とても素晴らしい神社なんですけど、そこで七夕の神事というのが行なわれまして、それのクライマックスというのは、ものすごく大きな護摩を燃やして、その火をいただいて、亡くなった方達の御霊が乗っている小さい灯籠に火を移して、天河というミルキー・ウェイ(天の川)に流して闇に遠ざかっていって、亡くなった方が亡くなっていないというか、『あなた達の肉体はないけれども、魂は私達が必ず引き受けて肉体を持って生き続けます』という思いを新たにする儀式があるのね。そのクライマックスが火なんですよ。ものすごい火が燃え盛る。
 誕生するというときに女性が味わうある種の苦しみ。これは苦しみというよりも珠玉の喜びに繋がるものだけど、一応、陣痛というのがきて痛い。痛いけれども、それからフッと離れたときに愛情を育む力とか、苦しみに耐える力がどんどん増していく。そのプロセスと、苦しみの中で火に焼かれるような思いを持ちながら、実はそれは最後に珠玉の新しい命の誕生を迎えるために、人が通過していく何かだっていう。火の神事で亡くなった人達の御霊送りを、ガイアシンフォニーでしようと思って撮影していたんだけど、期せずしてこの事と誕生が一緒になったというかね。言葉で説明するより映画を見てもらったほうが早いね」

●そうですね。今、お話にあったことは映画を見ていただければ、より一層分かると思います。今回の第五番のテーマは「全ての存在は繋がっている」。生と死、苦しみと喜び、過去、現在そして未来。

「人と人。人と自然。みんなが繋がっているということは、口で言うとえらく綺麗事に聞こえるけど、僕は紛れもなく最もリアルなことだと思っているの。ただ僕達が日常の中でなかなか思い出せないという、この時代のバック・グラウンドがあるだけで、それを思い出したら多分、人は元気になると思うの。例えば小さな苦しみや、孤立していて自分は誰にも理解されないんじゃないかという不安は、人間誰でも持ちますよね。だけど、そうではなくて、例え自分が誰一人に見られていなくても、このことは素敵で、こうしたほうがいいと思って一歩踏み出していることは、実は必ずそれが残って別の人に伝わったり、あるいは時や世代を越えて、然るべき存在に繋がっていくということは確かなんだよ。そう思えると安心できるんだよね。生きていく中で選ぶ道が、実はちゃんと繋がっていて、未来の世代に関係していくということがあると、元気が出るじゃないですか。そういう風になってほしいなという思いを込めて、第五番は完成したという感じです」

『カオス理論』『バタフライ効果』

●今の時代、毎日ニュースを見るのが嫌になる。「全ての存在は繋がっている」という希望はあっても、人間は本当に良い方向へ向かえるのかしらっていうところにいると思うんですよね。

「そうですよね。期せずして、そのことについてダライ・ラマ法王が国技館で、ノーベル化学賞をもらった小柴昌俊さんと、遺伝子の村上和雄さんと対話をなさったときに、観客の中の、あるお母さんから『あまりにもこういうニュースが多くて、何が起こっているのかを、子供にどう伝えたらいいか分からないんです』という質問を受けたときに、法王がお答えになった答えがあるんです。法王は『確かに、悲惨なニュースが多くて、シリアスな問題がたくさんあるんだけど、よく考えてごらん』っておっしゃっていたのは、『なぜ、それがニュースになるのかと言うと、人が殺されたり、異常なことがあるからニュースになるんだけど、人間の社会は99%人と人との思いやりの心で成立していて、それがあまりにも当たり前だから、そっちはニュースにならないんでしょ』って。『ですから、我々が生きているということ自体がすでに、人と人との思いやりの心とか慈悲心とか、他者を思いやる心によって成立しているんだから、この時代だって圧倒的にそっちの方が力があるんだ。ただ、ニュースがそういう風に見せて、みんながそういう風になるんだよ』とお答えになっていたんです。
 で、名嘉睦稔にこの映画の一番最後で『幸せは減りませんというのが第四番の答えだったので、今はどう思う?』と訊いたら、『何度思っても幸せは減りません』という答えなんですが、その言い方の中でやはり『人間という種は、目の前にちょっとした不幸があると、そっちが絶対になってしまって、生きていること自体の喜びや、目の前に物凄くたくさん存在している幸せを、忘れていってしまうという人間の傾向はあるけれども、実は圧倒的にそちらの方が多いんだよ』と、法王と同じようなことを言っていたんです。
 これは(アーヴィン)ラズローさんが最後に言っていたことなんだけど、『特に苦しみが多い時代はある意味では、とても素敵な時代なんだよ』という言い方をしていたんです。彼は物理学者ですから『カオス理論』というのがあるんだよね。カオス理論の中に『バタフライ効果』というのがあるのね。バタフライ効果ってどういうことかというと、こういう混沌としている時代には、これは現実にそうなるんですけど、例えばアマゾンの奥地のある場所で、1羽の蝶々が人知れずバタバタバタと、3回くらい羽を動かしたとするじゃないですか。そうすると、そこに必ず空気の変化が起こっているわけですよ。それは地球全体から見れば物凄く微かなものだけど、そのちょっとした変化が起こると、その変化が周りのものとの間で色々な変化を起こし、そのうちにどんどんそれが増幅されて、一週間後には台風にまで発展する。その最初のキッカケは何だったのかと言ったら、蝶々が2〜3回バタバタと羽ばたいただけということが、コンピューターのシミュレーションでも出てくるわけですよ。秩序がガッチリと固まっているときは、そういうことが起こらないわけ。何かが混乱状態になっているときにはそれが起こりうる。これがカオス理論の中のバタフライ効果なんです。ということは、今の時代はこんなになっているけど、本当の意味でカオス状態になったら壊滅します。そのカオスの縁、何かが大きく変わらなければいけない、そのギリギリのところにおいては、こういうことが起こりうるんだよと。これはとても勇気の出る話で、こういう時代だからこそ、例えば自分がある場所で小さいと思えるちょっとした変化を、『自分で正しい時に正しい場所で正しい方法でやれば』という言い方をしていましたけど、それがどんなに小さくても全体の動きに変わりうる時代だから、面白い時代だと言っているんです。
 私はガイアシンフォニーという映画を14年間撮り続けてきて、最初に始まったときにこんなに小さくて、誰も上映会をしてくれなくてという状況から、色々な人達がちょっとずつ動いているうちに、大きくなったとは今でも言わないけれど、でも、200万人くらいの人が見てくれていて、なおかつ自発的な上映会が次々続いていくっていうシチュエーションを見ていると、人間の心のそういう思いは単なる空想とか、単なる抽象的な思いではなくて、ひょっとするとガイアの一番最初の頃に言った『人間の創造力は絵空事ではない。人は心に描いたことを現実にする可能性がある。だから今、何を思うかというのはとても重要なことだ』というのは本当だと思いますね」

ガイアシンフォニー第六番は・・・?

●8月29日からは東京フォーラムでもロードショーが始まりましたね。

「東京フォーラムでの上映は、システムが今最先端の、最も技術的に良いシステムなんです。すなわち、フィルムではなくてデジタルの上映なんだけど、それも凄くクオリティの高い、新しく開発されたばかりの映写設備でやるので、多分見たことないくらいキレイだと思うよ。音もね」

●これは東京国際フォーラムだけで、しかも期間中だけですよね?

「まずはそうだね。もちろん、機械はすでに存在するわけだから、他のところでもしようと思ったら出来なくはないけど、まだ開発されたばかりの機械ですので、1台くらいしかないからそんなにたくさんは上映できないし、それをやろうと思ってもまだまだ発展途上ですから、どこでも出来るっていうわけじゃない。もちろんフィルムで上映してもらってもいいわけだし、全国で自主上映をしてもらいたいと思ってはいますが、さしあたって『ガイアシンフォニー・第五番というのは、究極にこれだけ映像がキレイで音楽も素敵でバランスもいいんだ!』という状態で見たい場合は、東京フォーラムで見てねっていう感じ(笑)」

●東京国際フォーラムで9月12日までロードショー公開しています。

「1日に4回上映しています」

●見ていただきたいと思います。監督、どうでしょう次回作というのは?

「あなたもよく知っているように、僕は基本的に先のことを全然考えない人で、一個一個完結してそれがどう動くかによって、次がまた動くという思いですので、道具としての龍村仁はこうしてまだ大丈夫のようですので(笑)、この第五番がどう動いていくかによって、六番というのかどうかはまだ分かりません。冗談みたいにベートーベンの五番は『運命』ですから、『ダダダダーン!』という凄く暗い調子から始まるような世界だけど、六番って何か知ってる? 『田園』なんだよ。『♪ティラララティララララー』ってやつ(笑)」

●監督! ガイアシンフォニー的に言うと、言葉で発したことは絵空事ではなくなってしまうので・・・(笑)。

「それ知ってて言っているの(笑)」

●次回は来年になるのかなぁ(笑)。でも、少なくとも構想は来年にはうかがえると思うので・・・(笑)。

「そうだよね。今までもそうだけど、本当にこうやって無責任に、例えばエイミーに引っ張られて勝手なことをしゃべるわけだよね。で、こうやってしゃべっちゃって、そこが少し動き出してっていう。でも、言った通りになるかどうかは分からないし、俺自身が今までも何度も話したけど、『結果が最初の思惑通りにならなくても、そこで過ごした時間の方が大切で、むしろ最後に意味を持つのがプロセスの方だ』っていう星野道夫の言葉があるでしょ。だから、そういう意味ではこれが本当の心理ですよ。そうやっていれば何かが生まれてくるので。本人自身が分かっていないんだから、他の人に分かるわけがないわな(笑)。と思うけど、なんとかなるんじゃないですか」

●今日はどうもありがとうございました。

「いつも楽しいお話ありがとうございます」

■このほかの龍村仁さんのインタビューもご覧ください。

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■「龍村 仁」監督のドキュメンタリー映画
 『地球交響曲/ガイアシンフォニー第五番』

 『地球交響曲/ガイアシンフォニー』は「母なる星、ガイア自体が1つの大きな生命体である」という生物物理学者「ジェームス・ラブロック」さんが提唱する有名なガイア理論を基に、インタビューと映像で綴ったオムニバス形式のドキュメンタリー作品。
 その最新作にあたる『第五番』では「全ての存在は繋がっている」をテーマに、染織作家「石垣昭子」さんと、哲学者、未来学者、音楽家の「アーヴィン・ラズロー」さんを新たな出演者として迎えている他、これまでの4作品に出演した方々も様々なかたちで登場。また監督の愛娘の誕生を映像にとらえ「生と死」の繋がりを訴えかけている。

『地球交響曲/ガイアシンフォニー』自主上映会
 すでに200万人以上の方がご覧になっている『ガイアシンフォニー』の『第一番』から『第四番』までに加え、この度完成した『第五番』の自主上映も全国各地で続々と決まっています。お近くの会場でこれまでの作品もぜひご覧ください。

・『地球交響曲/ガイアシンフォニー』のオフィシャルサイトhttp://gaiasymphony.com/

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オープニング・テーマ曲
「ACOUSTIC HIGHWAY / CRAIG CHAQUICO」

M1. BOOK OF DAYS / ENYA

M2. 静かな地球の上で / 宗次郎 feat. 白鳥英美子

M3. 神々の時間 / TINGARA

M4. AVE MARIA / BOYS AIR CHOIR

M5. 星ぬ子守歌 / TINGARA

M6. OVER THE RAINBOW / SUSAN OSBORN

油井昌由樹アウトドアライフ・コラム・テーマ曲
「FLASHES / RY COODER」

エンディング・テーマ曲
「THE WHALE / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA」
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