2008年6月15日

ベスト・オブ・ザ・フリントストーン2008年・上半期編

今週のベイエフエム/ザ・フリントストーンは、ベスト・オブ・ザ・フリントストーン2008年・上半期編です。

 今週は、今年の上半期を振り返り、記憶に残るゲストのメッセージを紹介する「ベスト・オブ・ザ・フリントストーン2008年・上半期編」をお送りします。
 今年、前半だけで、20数組のゲストにご登場いただきましたが、いずれも個性的な方たちばかり。今回はそんな中から“明るく前向き”、“ポジティヴでユニーク”な活動やメッセージを中心にご紹介していきます。

地球元気村の20年を振り返って<風間深志>

 「ベスト・オブ・ザ・フリントストーン2008年上半期編」をお送りする今週のbayfmザ・フリントストーン。まずは、この方に登場していただきましょう。今年、創設20周年を迎えた「地球元気村」の大村長、風間深志さん。毎年恒例、4月の第一週目の放送で「地球元気村」の20年を振り返って、こんなことをおっしゃっていました。

風間深志さん

風間さん「言ってみれば、自然から学んだり、自然を軸にした地域社会を作っていきたいっていう、理想的自然との調和社会の実現にあるんだけどね。そのために我々は自然から学んだり、まず好きになろうっていうわけでアウトドアの遊びを中心に展開してきたんだけど、その辺のアウトドアは一様の普及はみましたね。皆さんも自然というものを理解しているし、今はそれを飛び越えて温暖化とか、自然環境について非常に真面目に取り組んでくれているじゃないですか。そういう意味では元気村は、最初の頃『自然を振り返りましょう!』っていうと、社会のすう勢からすると違うんだよね。でも、今はここまで来たから、ある意味では目標は達成できたなぁと思っています。
 だから、『20年経ったんだから、自然との調和ができる理想的な地域とか、限定した場所ってどこにあるの?』っていうところで、それの集大成的な元気村を作りたいっていうのがずっと悲願なんですよ。それがないので、そういえば、全国に160数個、合併しないで残っている村っていうのがあるじゃないですか。これは、昔の伝統や歴史を継承してきた小さな単位なんですよね。しかも、村っていうのは僕らが思っている、自然の中で人間がどうやって生きていくかっていう、見事な生活のシステムが必ずあるわけですね。そういったものっていうのは世代を超えて、1000年先にも継承できるものだし、継承することが我々の大切な義務だと思って、村というものを守っていきたいと思っているんですよ。だから、『日本の村を守ろう!』っていうのが今年の元気村のスローガンなんですよ」

「地球元気村」の20周年のイベントは、この夏に開催予定ですが、詳しくは内容などが決まり次第、この番組でもお知らせします。

サンゴの植林活動をしています<田中律子>

 風間さんとこの番組のおつきあいは17年なんですが、なんと今年、15年ぶりにお迎えしたゲストがいました。4月に出演してくださった女優の田中律子さんです。田中さんは「NPO法人アクアプラネット」の会長として、海の中の生態系を支え、“魚たちのゆりかご”といわれる、大事なサンゴの保全活動を続けています。また、今年は「国際サンゴ礁年」ということで、田中さんは、広報的な役割も担っているわけなんですが、そんな田中さん率いる「アクアプラネット」は、沖縄の海にサンゴを移植する活動を行なっています。

田中律子さん

田中さん「私達アクアプラネットの水槽があって、そこでサンゴを養殖しているんですよ」

●サンゴって養殖ができるんですね!

田中さん「そうなの。『えっ!?』って思うでしょ! 私達、沖縄の砂でT字のピンを焼いているんですよ。そのT字のピンの上にサンゴの親株があって、それを折ってT字のピンの上に乗せておくと、珊瑚がそのピンを包み込むように成長するんですよ。で、ある程度その水槽で育てたサンゴが大きくなったら、海に持っていって水中ドリルで穴を開けて、そこに1本1本手で移植しているんです」

●それって、まさに海の中の植林活動ですね。

田中さん「そうですね。苗木を水槽で育て、ある程度育ったらそれを植えに行くという」

●そうやって移植して植えたサンゴって、生息率はどうなんですか?

田中さん「結構、頑張って育っていますよ。私達はもう2年ちょっとやっているんだけど、最初は親指くらいなんですよ。親指の先っちょくらいの大きさが、海に戻して半年くらい経つと拳のグーくらいの大きさになるんです。で、1年経つと手のひら、パーになるんです。中にはパー2つ分くらいに成長するのもあります」

●やりがいがありますねー。

田中律子さん

田中さん「もう子供みたい。手塩にかけてね(笑)。だから、ウチの箱入り娘なんですよ(笑)。その海に戻したサンゴは、しばらくオニヒトデとか、ブダイに食べられないようにちゃんとかごをかぶせてあげて、それこそ本当に箱入り娘ですよ。ある程度大きくなるまでかごで2年くらい育てて、大きくなったらそのかごを外してあげて、『あとは頑張るんだぞー!』っていう」

●逞しく、美しく育っていってほしいですよね。

田中さん「そうですね。私達が植えている根があるんだけど、そこはもともとサンゴがあった岩場だったんだけど、サンゴが全くなくなってしまって、その岩場にドリルで穴を開けて移植をしているから、はげ山にポコポコっとサンゴという木が植わっていく感じなんですよ。その岩場が見えなくなるくらいサンゴで覆いつくされるのを夢見ています」

野宿は青春!<加藤千晶>

 “明るく前向き”“ポジティヴでユニーク”をキーワードにお送りしている「ベスト・オブ・ザ・フリントストーン2008年上半期編」。ユニークといえば、今年前半一番のインパクトは、先月、出演して下さったミニコミ誌『野宿野郎』の編集長、加藤千晶さん。野宿が趣味の加藤さんは、野宿の定義をこう話していました。

加藤千晶さん

加藤さん「私の場合は、とりあえず寝袋だけで寝るっていうのが野宿で、あとはお金がかかるところに寝るのは野宿じゃないなぁとか、それくらいですかね。あとは、どこでもいいんじゃないですか」

●普通に考えると、旅をする中で、テントを背負っていって道端や隅っこで夜を過ごすっていうのが野宿ですよね。そういうのを高校生くらいの頃からやられていたんですか?

加藤さん「そうですね。寝袋を持ってどこかに行くという行為に憧れを持って始めてみたら、案外できるということが分かって(笑)、深みにはまっていったという感じですね」

●初めてやった野宿って覚えていらっしゃいますか?

加藤さん「高校2年の春休みに、高校が横浜にあったので、熱海に友達と2人で歩いて行こうって言って、寝袋を持って歩いていって、途中で寝たんです(笑)」

●何日くらいで行ったんですか?

加藤さん「1泊野宿したら次の日に着いちゃって、何をするでもなく温泉に入って、『じゃあ、帰るか』って言って電車に乗って帰ってきて(笑)、あっという間でしたね」

●そのときの野宿はどんなところでしたんですか?

加藤さん「とりあえずはじめは国道一号線を歩いていって暗くなったので、『ここなら車からも見えないし、安全に違いない』ということで、道路の脇の雨水を受け止める溝みたいなところに挟まって寝てみたんですね(笑)」

●寝心地はどうでしたか?(笑)

加藤さん「いやぁー、よくなかったですね(笑)。風が溝を通るので寒いんですよ。で、その頃は下に敷くものの重要性とかを知らなかったので、下に敷くものが何もなくて、コンクリートで寒いし、眠れなくて、諦めて明け方からまた歩き始めたりして(笑)。そしたら、夜が明けてきて、高校生くらいの頃は夜通し外にいるっていうことはあまりなかったので、まず外に出て、そういうのが楽しかったんですよね。『これは青春っぽいぞ!』って2人で喜びましたね(笑)」

 加藤千晶さんが編集長を務めるミニコミ誌『野宿野郎』は、「野宿野郎」のホームページからでも購入できます。ユニークな記事が満載なので、ぜひ読んでみてくださいね。
 ちなみに加藤さんは収録のあと「モンベルの寝袋が欲しい〜」と言っていたんですが、その後、ゲットしたんでしょうかね〜。

喜びは川好きの子供たちの成長、すごい連中が育っている<野田知佑>

 モンベルの会長、辰野 勇さんも参加された、カヌーイスト、野田知佑さんのハモニカライヴが、先月31日に、「上野公園・水上音楽堂」で開催されました。
 今年で9回目を迎えた『野田知佑ハモニカライヴ』は、徳島県を流れる大河、吉野川に持ち上がった、可動堰の建設計画に反対する有志によって企画され、首都圏の人たちに、吉野川の美しさや可動堰問題などを伝える大事な役割を担っています。
 そんなイベントの主役、野田知佑さんは、吉野川「川の学校」の校長として、2001年から川ガキを育てる活動も行なってらっしゃいますが、その「川の学校」について、イベントのトークショーでこうおっしゃっていました。

野田知佑さん

野田さん「今まで何百人か川好きの子供を育てたんですね。一番大きな子達だと今、大学生になっています。そういう連中と会うんですよ。1年に何十回か会うんです。そのときの喜びといったらないですね。すごい連中が育っているんですよ。どういう連中かというと、川が濁っていると我慢できない。川が濁ると『なぜ濁ったか』ってことをすぐに考え出す。ダムが出来ると川が濁る。それから水温が下がってしまって、川の魚が変わる。我々が教えたから、子供のくせにそういうのを全部知っているんですよね。潜りと魚とりの面白さを教えたんですよ。そしたら、そこからずっと『どうしてそうなったか』を考え出したんですね。だから、国土交通省がダムを作るときに大嘘をつきますが、それに全然騙されない人間が出来るんですね。それが僕には嬉しいですね。

『野田知佑ハモニカライヴ』
 そんな子供達が3年後に会うと、すごい美女、美男子になっているんですよ。いつか、吉野川に行ったときに大河の激流を颯爽と泳いで渡っている子供がいたんですね。『まだ、こういう子供がいるんだ』って思って、『こんにちは』って挨拶をしたら我々の卒業生でした。そういうのが一番嬉しいですね。これから、そういう連中がどんどん増えるでしょう。あと、50年か100年すればそういう人がたくさん増えて、日本にはダムが出来なくなるんじゃないかな。ダムに反対する人が増えるから。その頃、僕達はいませんがそういったことを考えています」

 野田さんが校長を務める吉野川「川の学校」は、今年7月に、大人向けの川遊びキャンプを行ないます。詳しくは「INFORMATION」をどうぞ。

思い出がたっぷり詰まった、「はずめし」<かざまりんぺい&森沢明夫>

 今年の上半期を振り返ってみると、食べ物をフィーチャーした放送が目立ちました。その代表が「はずめし」と「昆虫食」! まず、先月放送した、記憶に新しい「はずめし」から。「はずめし」とは“恥ずかしいめし”の略ではあるんですが、世間で言う簡単料理ではなく、そこに思い出がたっぷりつまっていないと、「はずめし」とは言えないんです。
 それでは、“恥ずかしい味”と書く「恥味研究会」の会長、かざまりんぺいさんと平会員の森沢明夫さんによる“はずめしクッキング”の模様を、どうぞ。

かざまりんぺいさんと森沢明夫さん

●何を作ってくださるんですか?

かざまさん「『うなじゆう』という料理です。森ちゃん、ちょっと紹介してくれる?」

森沢さん「はい。『“うな重”と呼んでもいいじゃないか。自由だよ』という意味で『うなじゆう』になったんですけど、これは読者の投稿にすごくわびしいものがありまして、ちょっと貧しい家庭に育った読者の方に、お母さんが『これはうな重よ』って言って作ってくれていたのが、実はちくわの蒲焼だったっていうもので、それを高校生くらいまで気がつかなかったんですよね。で、あるとき、うなぎ屋さんに行ったときに彼がうなぎを食べて『これ、本当にうなぎなの!?』って言ってしまったという恥ずかしいエピソードがあるんですね。で、そこから会長と『これはお母さんの愛情がこもっていて、泣かせるね』って話をしたんですね」

かざまさん「そうだよねー。これを、単なる『ちくわ丼』とかにしないで、自由にうなぎと呼ばせてあげようということで『うなじゆう』にしたんですね。それともう1つ、これは面白いなぁと思ったのが、我々は汁で食べているなって感じたんですよ。意外と、食べ物の本体で食べているんじゃなくて、汁を感じると頭がピピッと反応して『うなぎじゃないかな』とか、感じるみたいですね。僕はこれを作っていてしみじみ感じましたね」

●「はずめし」が完成したら、実際に確認してみたいと思います。今は「うなじゆう」のちくわを開いて、切れ目を入れて、丸まらないようにしていますね。

かざまさん「ちくわもまた色々ありまして、鯛のすり身が入ったのとかね」

森沢さん「鯛のすり身が入ったやつはうまいんですよ」

(フライパンでちくわを焼き始めるかざまさん)

森沢さん「とても蒲焼を作っているとは思えない音ですね(笑)」

●(笑)。開いた面から焼き始めるんですね。

森沢さん「ちなみにちくわ選びにもコツがあって、皮の焼き目が全面にあるちくわのほうが、よりうなぎっぽく見えます」

●なるほど!

かざまさん「頭を完全にうなぎモードにしちゃうわけですよね。こうして見てみると、だんだんうなぎっぽく見えてきませんか?」

森沢さん「うなぎの白焼きに見えますね」

はずめし「うなじゆう」

●それから、先ほどお話にあったタレを入れるんですね。これはうなぎですよ!

森沢さん「タレをかけて調理すると本当にうなぎですよね」

●いい香り!

かざまさん「これが『はずめし』です」

 ちくわを使った「うなじゆう」! 実際に食べたエイミーやスタッフによると、「うなぎのタレやサンショが効いて、本当にうな重を食べているような感覚で、かなり美味しかった」とのこと。はずめしに興味を持った方は、かざまりんぺいさんと森沢明夫さんがふたりで書いた『はずめし』という本をぜひ読んでみて下さいね。

自然を体に取り込む「昆虫食」<野中健一>

 「ベスト・オブ・ザ・フリントストーン2008年上半期編」で目立った「食べ物」。「はずめし」に続いては、今年1月に放送した「昆虫食」です。
 昆虫を食べる習慣は、日本にも昔からありますが、海外でも昆虫食の例は多いんですね。そんな研究を20年続けてらっしゃる立教大学教授の野中健一さんにこんな話をしていただきました。

野中健一さん

野中さん「これはラオスで聞いた話なんですけど、『なぜ虫を食べるの?』ってきいたら、『タマサーだからいいんだ』って言っていたんです。タマサーとは『自然の』とか、『天然の』という意味なんですよ。で、『どうしてタマサーだといいんだ?』って聞くと、『自然を取り込むっていうことは健康にいいし、身体がよくなる』って答えが返ってきたんです。それで最近、タイなどではタガメやコオロギなど養殖が増えていて、魚も養殖物が入ってきているんですけど、色々な自然のもののほうが養殖よりいいと。というのも、養殖ものは何を食べているか分からない。だけど、天然ものというのは食べているものが分かるって言うんですね。自然のものはどういうふうに構成されていて、それをどう取り込むかっていうのを自分で納得できるっていう、自然の循環の中に含まれている感じがあるんでしょうね。私達の感覚でいうと、養殖もののほうがどんな餌をあげているかって分かっている感じがするんですけど、そうじゃないっていうところが面白いですよね。そういう人たちが持っている自然に対する知識ってすごいですよね」

 昆虫の養殖物があるのも初めて知りましたが、食べることはまさしく“自然を取り込む行為”ですよね。「昆虫食」については「NHK出版」から出ている野中健一さんの本、『虫食む人々の暮らし』をぜひ読んでください。

土地のものを食べよう<三神彩子>
自然に触れるとほっとする<林家彦いち>

 今年2月に「東京ガス」のチーフ・エコクッキング・インストラクター、三神彩子さんをお迎えしたときに、三神さんはあることわざを紹介してくださいました。

三神彩子さん

三神さん「昔から『三里四方の野菜を食べろ』っていうことわざがあるんですけど、なるべく12キロ以内のものを食べていれば、健康で長生きできますよっていう意味だったんですね。で、やはり土地の持つ力ってあると思うんです。土地のものを食べるとその土地に適した生き方ができるようになるって昔から言われていますけど、それは本当だと思っていて、さらにエコロジー的に考えてみても、遠くから運んできたら、運ぶためのエネルギーをたくさん使っているんですね。なので、近くのものを食べましょうっていうのはとても理にかなった行動なんですね」

 「地産地消」という言葉があるように、地元で採れるものを地元で消化できるようになればいいんですけど、都会ではなかなか難しいかも知れませんね。
 そんな中、今年1月に出演して下さった落語家の林家彦いちさんは去年から「畑仕事」を始めました。

林家彦いちさん

彦いちさん「畑は『やりたいやりたい』ってずっと言っていたんですよ。僕、他でやっているラジオ番組で『畑をやりたいんですよ』って言っていたら、『うちの畑どうですか?』って紹介されたりしていたんですけど、なかなかうまくいかなかったんですね。で、ちょうどそんなときにカメラマンの佐藤秀明さんが『彦ちゃん、いい畑があるよ』って教えてくれたんですよ。僕は本当に素敵な方に囲まれていて(笑)、『どんなところですか?』ってきくと、『いいんだー! 八ヶ岳がガーッ、甲斐駒ケ岳がガーッ、目の前がうわーっていうところなんですよ』って言うわけですよ(笑)。『佐藤さん、ガーッとしか言っていないじゃないですか』、『ハハハハ(笑)』って笑ったりして(笑)。その畑400坪あるんですよ。広すぎなんですよ(笑)。
 今、ダイレクトなものを人間が欲しているんじゃないですか。だから、環境だったら何とか運動っていうんじゃなくて、個人的に『大事にしなきゃ』という思いにようやくなってきている。そういうダイレクトなものに対して、心がものすごく枯渇しているんじゃないですか。かなり乾いた状態になっているので、嬉しくてほっとするんですよね。実際に行って畑仕事をしたら疲れるんですよ。それが、そんなに苦じゃないっていうのは土だったり、風だったり、そういう空気を感じることがほっとするのかもしれませんね」

 “明るく前向き”、“ポジティヴでユニーク”をキーワードにお送りした「ベスト・オブ・ザ・フリントストーン2008年上半期編」。いかがでしたか? 年末には下半期を含めた「ベスト・オブ・ザ・フリントストーン2008」をお送りする予定ですので、お楽しみに! また、聴きたいゲストの話があれば是非、メールで送ってくださいね。
アドレス:peace@flintstone.co.jp

今回ご登場いただいたゲストの方のこのほかのインタビューもご覧ください。
AMY'S MONOLOGUE〜エイミーのひと言〜

 自然との関わり方は人それぞれ。でも自然と関わっていない人なんて一人もいないんですよね。自分がどんな風に自然と関わり、どう接しているのかなど、皆さんもこの機会に考えてみてはいかがでしょうか。

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風間深志さんが大村長を務める「地球元気村」

 1988年に創設された地球元気村は今年で20周年。そんな20周年を記念したフェスティバルが8月に清里の「清泉寮」で開催されます! 詳細が決まり次第お知らせしますのでお楽しみに!
 また、地球元気村では随時、村民を募集しています。村民になると、会報誌が年4回送られてくるほか、参加料の割引などの特典もあるので、皆さんもぜひ村民になって、あちこちの元気村に参加して下さいね!
登録料:個人村民1,000円、家族村民(6人まで)2,000円

 「地球元気村」のホームページhttp://www.chikyu-genkimura.com/


田中律子さんが会長を務める「NPO法人アクアプラネット」

 女優の田中律子さんが会長を務めるNPO法人アクアプラネットは、サンゴ礁の保護/再生活動を行なっている団体。危機的状況にあるサンゴ礁を守るために、様々なイベントも開催しているので、ぜひご参加下さい。
 また、ダイビングの資格は持っていないけど、支援したいという方はぜひ、アクアプラネットの会員になって下さい。
費用:個人会員で、入会金1,000円、会費1,000円

 また、アクアプラネットが扱うTシャツを購入すると、その代金の一部がサンゴの移植活動に役立てられる「自然に恩返し代行」というシステムもあり、協力すると購入した方の名前のプレートと移植したサンゴの写真が「海からの感謝状」となって届くことになっています。

 「NPO法人アクアプラネット」のホームページhttp://www.aqua-planet.org/


加藤千晶さんが編集長を務めるミニコミ誌「野宿野郎」

「野宿野郎」5号 別冊『野宿戦隊!シュラフマン<予告編>』

 “人生をより低迷させる旅コミ誌”というキャッチ・フレーズがついているミニコミ誌「野宿野郎」は、現在5号まで発売中。毎回、編集長・加藤さんの連載記事「時にはトイレの中で・・・」ほか、ユニークな記事満載! 3号には雑誌BE-PALでもお馴染み、バックパッカー、シェルパ斉藤さんのインタビューも掲載。価格は号によって異なりますが、300円〜500円。
 また、創刊3周年を記念して別冊『野宿戦隊!シュラフマン<予告編>』(500円)もDVD付きで販売!
 ミニコミ誌「野宿野郎」のお買い求めは、書店、または「野宿野郎」の公式サイトからどうぞ。取り扱い書店名や「野宿野郎」のそれぞれの内容などについては公式サイトをご覧ください。

 ミニコミ誌「冒険野郎」のホームページhttp://www.nojukuyaro.net/


「吉野川 川の学校〜大人の川遊びキャンプ」

 子供たちに川の本当の美しさ、素晴らしさ、楽しさを知ってもらいたいという趣旨の基、作家/カヌーイストの野田知佑さんを校長とし、2001年にスタートした吉野川 川の学校では、これまでにも多くの川ガキ(たくましく輝いて川で遊ぶ子、人と自然を心と体で感じる子)を育ててきました。
 そんな川の学校がこの夏、徳島県を流れる大河「吉野川」で、高校生以上を対象とした大人の川遊びキャンプを開催。カヌーや釣りなど、川遊びを体験できるこのプログラムは大人のあなたも川ガキになるチャンスです!
 日程:7月26日(土)〜27日(日)の1泊2日
 参加費:1万5,000円 ただし、交通費は別途負担
 定員:20名
 募集開始:6月24日(火)から
 問い合わせ:吉野川みんなの会 ※お問い合わせは6月24日以降にお願いします
   TEL:088-612-9200
   HP:http://www.daiju.ne.jp/


かざまりんぺいさんと森沢明夫さんの共著『はずめし』

『はずめし』

はずめし
角川マガジンズ/定価1,000円
 恥味研究会の会長/アソベンチャークラブ日本代表・かざまりんぺいさんと、平会員/作家の森沢明夫さんの共著による“恥ずかしいけどうまい!涙と笑いのレシピ集”。
 ちくわがうなぎの代わりになる「うなじゆう」、天かすだけの天丼「カス丼」、サンマの蒲焼き缶詰をベースにした「さんかばソース」、都こんぶと大根のスライスで作る「八百漬け」などといった“はずめし”にまつわる心に染みるストーリーとともにレシピを紹介。また、素材選びのコツやそれぞれの「はずめし」に合うお酒、そして恥味研究会の会長かざまりんぺいさんによる、食にまつわるウンチクなど、読むだけでも面白い1冊!
 

 「はずめし」公式ブログhttp://52830329.blog102.fc2.com

 作家・森沢明夫さんの公式ブログhttp://blogs.yahoo.co.jp/osakana920


立教大学 文学部 教授・野中健一さん情報

『虫食む人々の暮らし』

虫食む人々の暮らし
NHK出版/定価1,019円
 虫を採り、食すことで、生命と環境に五感で触れている世界中の様々な人の文化を紹介した本。しかしその内容は、研究記録というような難しいものではなく、昆虫食を巡る旅の本のような感じで、面白く読みながら、昆虫食がこんなに幅広く、奥が深いものだと分かる内容となっている。
 

 野中健一さんが隊長を務めるズブズブ(ZUBZUB)隊のホームページhttp://www.chikyu.ac.jp/zubzub/top.html


東京ガス(株)「食」情報センターの
 チーフ・エコ・クッキング・インストラクター、三神彩子さん情報

『パティシエ気分でエコ・クッキング』
『eco美人のつくり方〜エコでカッコよく暮らす』

パティシエ気分でエコ・クッキング
近代映画社/定価1,050円
 副題に「コンロとグリルでかんたんお菓子」とあるように、簡単にできるお菓子作りのレシピ本。写真がふんだんに使われ、見ているだけで甘い香りがしてくるような1冊です。もちろん、エコ・ポイントもしっかり指摘されているので、そのへんもチェックしながら、お菓子作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
 

eco美人のつくり方〜エコでカッコよく暮らす
近代映画社/定価1,260円
 暮らしや仕事、子育てなどのさまざまなシーンにエコを取り入れ、暮らしだけではなく、自分自身もスマートに生まれ変わる、そんな暮らし方を提案した1冊。エッセイだけでなく、具体的なエコスタイル実践の方法も掲載!
 

 三神彩子さんのブログhttp://blog.tokyo-gas.co.jp/eco/


落語家・林家彦いちさん情報

『林家彦いち喋り倒し/野田知佑、夢枕獏とユーコンを下る』

最新DVD『林家彦いち喋り倒し/野田知佑、夢枕獏とユーコンを下る
コロムビア・ミュージック・エンタテインメント/定価4,935円
 タイトル通り、林家彦いちさんが野田知佑さん、夢枕獏さんと共に、ユーコン川を下った時の模様を、スライドを上映しながら、おもしろおかしくしゃべっている映像が収められている作品。また、野田知佑さんと夢枕獏さんを、それぞれ迎えた特典映像も必見!
 

 林家彦いちさんの公式ホームページhttp://www.hikoichi.com

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オープニング・テーマ曲
「ACOUSTIC HIGHWAY / CRAIG CHAQUICO」

M1. TAKE IT EASY / EAGLES

M2. LA / OLD MAN RIVER

M3. 愛をこめて花束を / Superfly

M4. 竹田の子守唄〜夏の思い出(ライヴ・メドレー) / 野田知佑

ザ・フリントストーン・インフォメーション・テーマ曲
「THE CARRIAGE ROAD / JIM CHAPPELL」

M5. 地平線の向こう / HARCO(2008年3月23日にゲスト出演)

M6. AFRICA / TOTO

M7. KA NOHONA PILI KAI / KEALI'I REICHEL(2008年2月10日にゲスト出演)

油井昌由樹ライフスタイル・コラム・テーマ曲
「FLASHES / RY COODER」

エンディング・テーマ曲
「THE WHALE / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA」
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