2009年7月26日

「ビーチにはお金じゃ買えない大事なものがある」
〜俳優/サーファーの坂口憲二さんをゲストに迎えて〜

今週のベイエフエム/ザ・フリントストーンのゲストは、坂口憲二さんです。
坂口憲二さん

 俳優の坂口憲二さんをゲストに、サーフィンの魅力やサーフボードとともに、日本全国の海を巡った旅についてうかがいます。

世界を知る前に、まず日本を知りたくて旅をした

●今週のゲストは、7月24日にDVD「海から見た、ニッポン 坂口憲二の日本列島サーフィン紀行 最終章」をリリースされたばかりの俳優、坂口憲二さんです。はじめまして、よろしくお願いします。

「どうも、坂口憲二です。よろしくお願いします!」

●このDVD「海から見た、ニッポン」は今回が最終章ということなんですが・・・。

「そうですね。DVDとしては3本目になります。」

●春夏編、秋冬編、そして今回の最終章ということで、様々な日本の海が見られますね。

「そうですね。日本の海岸線をサーフィンしながらまわる旅というのをロード・ムービー風に撮って、それを季節だったり波の違いを感じてもらえたらなと思ってDVDにまとめました。」

●坂口さんが企画されたそうですね。

「はい、実はそうなんです。」

●キッカケはなんだったんですか?

「この番組をやる前に、海外をサーフ・トリップしながらまわる旅番組を地上波で半年間やらせてもらったんですけど、世界12カ国くらい、色々なところを回らせてもらったんですね。で、そのときに例えば、外国の現地のサーファーの方と喋ったりしたときに、向こうのサーファーは自分の国に対してすごく思いがあったり、詳しかったりするんですよ。で、『ケンジ。お前の国はどうなんだ?』って聞かれたときに、僕は『あれっ? 日本ってどんなんだったっけ?』って迷ってしまったんですね。そのときにまず、よその国を知る前に自分の国を知らないと、語っちゃいけないんじゃないかなと思ったんです。今までは日本に生まれて、日本で育ったから、日本のことを知っているような気になっていただけで、実はあまり知らないなぁと気付いたんですね。じゃあ、世界も回ったし、もう1回自分の国も見直してみたら面白いんじゃないかなと思って、この企画を作ったんですね。その上で、ただ旅をするっていうのだと僕自身が飽きちゃうというか、住んでいる日本なので何か手はないかと思ったら、自分の好きなサーフィンを通しての日本だったら最後まで飽きずにやれると思うし、海岸線って色々な文化があると思ったんですね。それは同じ日本でも場所によっては絶対に違うと思ったので、海岸線をサーフィンしながら旅をしてみるっていうのは、誰もやっていないことだし、面白くなるんじゃないかなぁと思って企画しました。」

●日本の海岸線ってグルっとまわると3万キロ以上あるそうですが、その中にサーフ・ポイントってものすごくあるんじゃないですか?

「ありますね。海があるっていうことは、波が立つっていうことですからね。今回、全てはまわっていないんですけど、ほとんどまわって、すごいなぁと思ったところは大体どこも名前があるんですよね。ということは、すでにそこで誰かがサーフィンをしているっていうことなんですよね。今回、僕のひとつの夢として、まだ誰もサーフィンしたことのない日本の海でどこかに『ケンジ・ポイント』ってつけたいなと思っていたんですけど(笑)、残念ながらその夢は叶わずで、どこへ行っても、『ここはまだ誰もやっていないでしょう』ってところでも、地元のサーファーなんかに話を聞くと、『ここは誰々さんが何年前に始めて入ったんだ』とかって答えが返ってきました。」

●スキーヤーってパウダー・スノーで、誰も滑っていないところで滑りたいっていいますけど、サーファーにもそういうのってあるんですね。

「サーフィンって冒険みたいなところもありますからね。だからやっぱり、旅をしているときは余計に、人が知らないところを攻めるみたいな醍醐味はありましたね。」

 

小笠原で考えた「不便とは!?」、「豊かさとは?」

●今回、発売されたDVD「海から見た、ニッポン 最終章」では、小笠原、徳島、高知、そして宮崎に行っていらっしゃいますけど、小笠原に行かれたのは初めてだそうですね。

「初めてですね。このチャンスを逃したら行くことはないかなっていうくらい、行くのに心構えが要るというか、飛行機が飛んでいなくて、船で行くしかないじゃないですか。それも船旅で25時間半かかるんですよね。それが週に1便しか出ていないっていうことで、絶対(スケジュールを)1週間空けないといけないところなので、せっかくこういうチャンスをいただけたので、普段、絶対行けないような場所に行くべきだって決めていたので、小笠原に行こうと決めました。僕はもちろん小笠原を知っていたんですけど、行って体感するとイメージが変わるというか、本とかインターネットっていい部分ばかりを紹介しがちだけど、小笠原の大変な部分も見えたし、『どうして便利な世の中なのに、小笠原の島の人たちはあえて不便な場所で生活しているんだろう?』って、話を聞いたら小笠原は島民の半分以上が移住で来ている人たちなんですよね。ということは、便利な生活を知っている人たちが来ているんですよ。でも、あえて不便の中に身を置くっていうことは何なんだろうって感じて、それはひとつ、僕が思っている不便っていうのと、彼らが思っている不便っていう価値観が全然違ったんですよね。僕は何でもあるのが便利だと思ったんですけど、彼らは『逆に何でもあるのが不便なんじゃない?』って言うんですね。『何でもあり過ぎると、本当に自分が必要なものが分からなくなるでしょ? 小笠原は何もないから。何もない中で自分たちで工夫して、助け合って生きていくって人間として一番シンプルであり、当たり前の形をしているだけだよ』って言っていたのがすごく印象的で。不便って逆に言えば、人間の想像力を使わなきゃいけなかったりとか、人として豊かになれるのは、逆にそういう環境のほうが豊かになるんじゃないのかなって感じて、僕は都会育ちなので『どうなんだろうなぁ』って考えさせられましたね。」

●帰りの25時間半の船旅でゆっくりと考えたわけですね(笑)。

「はい、揺られながら(笑)。でも、自然のエネルギーって本当にあるなと思ったんですね。例えば、船には100人くらいの乗客がいたんです。乗り合いなので、みんな一緒ですよ。で、25時間も乗っていると、目も合うし(笑)、ご飯も一緒のところで食べるので、お互い意識したりするんだけど、中には1人で来ている人とか、ちょっと疲れた感じの人とか、『大丈夫かな?』ってこっちが心配しちゃうような人もいたんですよ。で、小笠原に着いて、それぞれの小笠原の生活が待っているわけで、それでまた1週間経つわけじゃないですか。で、1週間経って、またその100人が同じ船で帰るわけですよ。そのときに、みんなの顔がすごく変わっていたというか、喋ったりはしなかったんですけど、すごく活き活きしていたし、『また絶対来るね!』なんて言って、『行きのテンションどこにいっちゃったの!?』っていうくらい帰りはみんなハッピーな顔をしていて、小笠原ってそういう力があるところなんだなぁって思いましたね。僕らもそうやって力をもらいましたしね。それは環境でしか作れないんだろうなと思うし、本当に素晴らしいところだったので、もしチャンスがあるんだったら、行ってもらいたいところだなと思います。」

●船旅で小笠原に行ったのを機に、その後の四国への旅もフェリーで行かれたそうですね(笑)。

「これも最初からテーマにしていたわけじゃないんですけど(笑)、せっかくのドキュメンタリーなので、本当にガチンコでやっているんですよ。で、起きて寝るまで一日中カメラが回っているので、移動の間も面白くなきゃいけないみたいな暗黙の了解がスタッフの中であって、それでたまたま最初に小笠原を選んだときに船って意外とよかったんですよね。例えば、四国へ行くにも船だったら16時間かかるんですけど、小笠原に行くときみたいに外海に出ないので、ずっと陸沿いを行ってくれるので、例えば今、自分がどの辺にいるのかとかは、甲板に出ればすぐに分かるし、揺れ具合で今どの辺かとか、沖に出たかなぁ、まだまだ手前かなとか、そういうことも分かるし、トラックの運転手の方との出会いがあったりとか、飛行機とかでは感じられない、見えない世界が船にはあるなぁと思いましたね。船旅っていいですね。」

●同じ波に揺られながら船で移動をしていると、目的地への切り替えってすぐに出来ました?

「船に乗っていると、『あそこだ、あそこだ!』って目的地がだんだん見えてきて、何が待っているのかなってワクワク感も出てきますよね。」

●港に船が近づいてくると、「おい! 波が立っているよ!」なんておっしゃっていたので、もうすでにそのあたりから島のモードに・・・。

「そうですね。でも、考えてみれば波もそうなんですよね。遥か彼方で風が吹いて、それが大きなうねりとなって何千キロっていう旅をして陸にぶつかり、それが波っていう形になる。僕らはそれを求め続けているみたいで、船にいるとその感覚も分かるというか、波も旅してきているんだなぁって思いますよね。だから、同じ波って二つとないっていうじゃないですか。っていうのは本当にあることだし、僕らも船で旅をしているっていうことは、そういう旅は二つとないっていうのと一緒で、そういう感覚が新鮮で面白かったですね。」

 

お金じゃ買えない大事なものがビーチにはある

●先ほど、小笠原へ行ったのが初めてだったとおっしゃっていましたが、実は、四国へ行ったのも初めてだったそうですね。憧れのレジェンド・サーファーにも会われたそうですね。

「はい。千葉公平さんという方に会えました。」

●すごく興奮していらっしゃいましたもんね(笑)。

「僕の中では野球でいう長嶋茂雄さんみたいな人ですからね(笑)」

●坂口さんの中で憧れのレジェンド・サーファーってどういう人のことを指すんですか?

「外人でいったらジェリー・ロペスさんのように、サーフィンがうまいだけの人じゃないんですよね。人間として、サーファーとしての魅力があふれているし、同じ一言でもジェリーさんが言う一言と、ただのサーファーが言う一言では全然説得力が違いますからね。それは、ジェリーさんのサーファーとしての人生を見れば、すぐ分かることですよね。」

●ハワイでも“ウォーターマン”っていう言葉がありますもんね。

「そうですね。僕らサーファーは自然を相手にしているじゃないですか。極論を言うと、やっぱり人間は自然にかなわないんですよね。それを今、見失っている中でサーファーっていうのはそういうところに一番敏感だと思うし、ジェリーさんも公平さんもそうですけど、自然に対してちゃんと向き合っている方っていうのは、人に対してもすごく優しいし、そういう意味で自然にもやさしいんですよね。やっぱり、そういうサーファーがいるポイントっていうのは、ちゃんとしているというか。例えばゴミの問題とか、駐車場の問題とか、テトラポッドの問題とか色々あるんですけど、今回四国で行った海部(かいふ)っていうポイントは世界的にも有名なポイントなんですよ。海外のサーファーがそこに波乗りに来るくらい有名なところなんですけど、僕は今回初めて行ったら、海の中の雰囲気がすごく平和な感じがして、ローカル、ビジター関係なく、みんながサーフィンを楽しめる環境作りが出来ているんですよね。で、なぜだろうと思ったら、やはり公平さんの影響が大きいんですね。公平さんみたいにしっかり物事を言える人が1人いるだけで、そのポイントの見え方が大分変わってくるんだなって感じたんですね。日本は海に囲まれている国だし、四国以外にもいい波はいっぱいあるので、もっとローカルの人たちが協力し合って、頑張っていけばビジターにもそういうところまで伝わると思うし、今は環境的にも色々問題あるとはいわれているけど、まずは現場にいるサーファー達が動かない限りは中の人間には伝わらないと思いますしね。

考え方ひとつだと思うんですよ。自分の家にいてゴミをポイ捨てしないじゃないですか。それと一緒で、海も自分の家だと思えば、ゴミなんか捨てられないはず。ビーチクリーンとかあるけど、そういうことも大事。でもそれ以上に人間として生きている以上はゴミを出すと思うので、ということは地球を汚しているっていうことですよね。で、僕はあと50〜60年で死んじゃうかもしれないけど、この地球は僕が死んだって、関係なく回り続けていくわけなので、それに対して自分がどう責任をとれるかですよね。結局、公平さんも今回会ったレジェンドの方もみんな言っていたのが、未来のことを考えてサーフィンしないと・・・」

●色々な意味で次の波を見ないとっていうことですよね。

「はい。僕らは楽しくサーフィンできていますけど、例えば、100年後に湘南でサーフィンができなくなっちゃった、千葉でサーフィンができなくなっちゃった。それは誰のせいかっていったら、100年前に何も出来なかった僕たちのせいかもしれないし。そういうことを残していくっていうことが、サーファーとしてはやらなきゃいけないことなんじゃないかなって実感しました。」

●今回は浜辺でキャンプもやっていらっしゃいましたね。

「タダですからね(笑)」

●(笑)。音を聴いて「いい波だ!」って飛び出していけるような最高の状況だったんじゃないですか?

「そうですね。きっと昔、ジェリーさんとかもやっていたことだと思うんですけどね(笑)。僕にとってはどんな五つ星のホテルに泊まるより、あんないいホテルはないよっていうくらい贅沢な寝床でしたね。人って色々な価値観があると思うんですよ。それは何でもいいと思うんですけど、やっぱり僕はサーフィンをやっている以上は、波だったり、出会いだったり、お金で買えないものってすごく大事なものだと思うんですね。あの時一緒にいた仲間との時間とか、一緒に見た朝陽とか、あれはどんなにお金を払っても買えないものだし、意外とそういうことのほうが覚えていたりするんですよね。そういう意味でビーチなんかは遊ぶには最高の場所だと思いますね。」

 

坂口憲二さんにとって海とは? サーフィンとは?

●以前、ジェリー・ロペスさんにお話をうかがったときに、「世界のあちこちでサーフィンをなさっていますけど、日本の波ってどうですか?」って質問をしたら、「すごく日本的なんだよ」って言われたんですね。

「深いなぁ、ジェリーさん。」

●「どういう意味ですか?」ってきいたら、「例えば、東京湾内とか湘南の海はすごく整っていて、優雅なんだ。ハワイの波は荒削りだ。キャラクター的には日本の波はすごく日本的なんだよ」っていう表現をなさっていたんですね。

「僕は分かりやすいですね(笑)」

●坂口さんから見た日本の波ってどんな感じなんですか?

「人と一緒だと思うんですよね。僕は同じ日本人だったらみんな同じだと思っていたんですけど、今回、南から北まで行ったら全員違うっていうことが分かったんですね。そこに人がいて、波がある限り、やっぱり同じ波はないと思うんですよね。ただ、同じ日本という共通項はあるんですよ。だから、波っていう点で言うと、僕は日本の波って穏やかな感じがしますね。で、日本人の気質ってそういう穏やかなところがあるじゃないですか。だから、国によってそういうところって違うと思うし・・・」

●海がその国の人の文化だったり、性格を育んでいるんでしょうかね。

「それはすごく感じましたね。例えば、冬の北海道で、雪の中でサーフィンしたんですよ。正直、やっぱり寒いですよ(笑)。スノーボードをやればいいじゃんって思いますよね。でも、その北海道のローカルの人たちと一緒に入って、彼らも顔真っ赤っかになって、笑顔も引きつっちゃう感じですよね。そういう顔を見たときに、『俺、北海道でサーフィンやってよかったな』って思ったし、逆に沖縄でサーフィンをやったら、みんな海パン一丁で海の中で大騒ぎして(笑)、『波来たぞー! 憲二、乗れー!』とか言われたりしてワイワイガヤガヤやっていたんですけど、それは天候とか気温とか文化っていうのが裏側に根付いているんですよね。だから、同じ日本でもそれだけ違うっていうことが、実際に行ってみて初めて分かったし、行かないのに語るのはよくないんだなっていうのも分かりましたね。」

●今回、「海から見た、ニッポン」で日本の海岸線を巡っていらっしゃいましたけど、坂口さんにとって海から見るニッポンの旅はまだまだ続きそうですか?

「もちろんです! 僕がサーファーである限りは旅は続きますし、僕はたまたま東京生まれ東京育ちなので、ホーム・ポイントっていうのがないんですよね。地元がないっていうのは、自分的にはすごく嫌だったんですよね。でも、今は逆にどこにでも行けるっていう強みですよね。僕は今、そうやってビジターとして色々な海の色々な顔を見せてもらうってことが、サーフィンをやっているひとつの楽しみでもあるので、これからも1ヵ所だけじゃなく、いろいろな海を見て色々なサーファーに会って、色々な話を聞いて、もっと自分の人間として、サーファーとして大きく成長できればいいかなと思っています。」

●最後にそんな坂口さんにとって海、そしてサーフィンとは?

「サーフィンは僕にとってゴールのないマラソンみたいなものですね。ジェリーさんが僕に『続けることが一番大事だ。そうすることによって、きっと海もお前に対して変わってくる。そうやってステップ・アップしていくことがサーファーとして一番かっこいいことだ』って言ってくれたので、やっている限りは続けるっていうことですかね。それは今、サーフィンしている方みんなに言えることだと思うんですけど、難しいからこそ続けて欲しいし、自然をもっと身近に感じて、地球に生かされているっていうことのありがたみを日々感じながら、そして僕らは何を返せるかっていうことを考えながら、僕は生きていこうと思っています。」

●海に愛されるサーファーとして、これからも頑張ってください!

「はい、がんばります! ありがとうございます!」

●今日はありがとうございました。

 

AMY'S MONOLOGUE〜エイミーのひと言〜

 海やサーフィンの話をするときの坂口さんは目をキラキラさせ、本当に楽しそうでした。
 残念ながら私は『海から見た、ニッポン 坂口憲二の日本列島サーフィン紀行』の最終章しかまだ拝見していないのですが、DVDを見ながら坂口さんと一緒に私たちのふるさと日本を旅したような気分を味わえました。また同時に、私自身、どれだけ自分の国や海の民としての文化を知らないかも思い知らされたように思います。

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俳優/サーファー、坂口憲二さん情報

海から見た、ニッポン 坂口憲二の日本列島サーフィン紀行 最終章

DVD『海から見た、ニッポン 坂口憲二の日本列島サーフィン紀行 最終章

発売元:電通
販売元:ポニーキャニオン
発売日:2009.7.24
価格:¥7,140(税抜価格¥6,800)/2枚組
 

 大のサーフィン好きとして知られる坂口憲二さんがサーフボードとともに日本全国の海を巡る旅を続けたときの模様を収録したロードムービー・ドキュメント3部作の最終章として、小笠原/四国/宮崎への旅を収録。ハイビジョンの美しい映像と心地よい音楽とともに、サーファー、坂口憲二さんの等身大の姿を見ることができる。
 尚、『海から見た、ニッポン』の第一章『秋冬編』と第二章『春夏編』も同じくポニーキャニオンより発売中!

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オープニング・テーマ曲
「ACOUSTIC HIGHWAY / CRAIG CHAQUICO」

M1. 波乗りジョニー / 桑田佳祐

M2. CATCH A WAVE / THE BEACH BOYS

M3. YOU'RE ONLY LONELY / J.D.SOUTHER

ザ・フリントストーン・インフォメーション・テーマ曲
「THE CARRIAGE ROAD / JIM CHAPPELL」

M4. 海岸へおいでよ / ブレッド & バター

M5. GOOD PEOPLE / JACK JOHNSON

M6. LOVE LOVE LOVE / TRISTAN PRETTYMAN

エンディング・テーマ曲
「THE WHALE / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA」
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