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  西野精治さん  
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P r o f i l e
 
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スタンフォード大学医学部精神科教授。同大学睡眠生体リズム研究所(SCNL)所長。 医師、医学博士、日本睡眠学会認定医。
1987年、大阪医学大学大学院4年在学中スタンフォード大学精神科睡眠研究所に留学。 2005年にSCNLの所長に就任。睡眠、覚醒のメカニズムを分子、遺伝子レベルから固体レベルまでの幅広い視野で研究。 著書に『スタンフォード式 最高の睡眠』(サンマーク出版)、『スタンフォード大学教授が 教える 熟睡の習慣』(PHP新書)などがある。。




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2019. 3/25-28 ゲストトーク(概略)

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睡眠負債と睡眠不足の違いとは?
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アメリカでは睡眠負債という言葉は元々ありました。最近は話題になってきました ね。睡眠不足という言葉もありますが、睡眠不足というのは1日か2日睡眠不足が続い て、すぐに取り返せるというイメージです。

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ですが、この睡眠負債という場合は知らないうちに長期的に睡眠不足が積み重なっ て、困ったことに自覚症状がない場合があります。放っておくと日中のパフォーマン スが落ちるだけではなく、いろいろな疾患のリスクが高くなります。例えば、生活習 慣病であるとか感染症、最近では認知症ですね。

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それは非常に危険な状態で、急速にここ20年〜30年、睡眠時間が短くなってきていま す。特に日本では問題です。1日14時間ベッドに入ってもらう実験をしたところ、そ の実験を開始する前は 7.5時間寝ていた人が、初日は13時間寝ることが出来る。二日 目も13時間寝ることができたのですが、毎日 毎日それだけ長い間は寝ることができ ませんでした。

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一週間もすると、3時間ぐらいベッドの上で寝られずに起きている状態が 続きます。 さらにその実験を続けると3週間で結局 8.2時間で固定されて、 それ以上睡眠は短く なりませんでした。

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ですからその人にとってみると、その8.2時間というのは生理的という言葉を使うの ですが、体が必要とする睡眠時間なのです。その時点では睡眠負債 を返済できてい るのですが、それまでに3週間かかったということになります。

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色々な統計をとると、日本人の場合は平均7時間寝ている方が多くいるのですが、そ れがその人達に生理的に必要かどうかは分かりません。ですから人によって、中には 短い人もいるということですね。一番わかりやすいのは、週週末に普段と比べてどれ ぐらい長く眠るか。 2時間以上眠るということは、やはり危険だということになって きます。

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慢性の睡眠不足があるので、週末にいつもより2時間多く寝るというのは体にとって はいいことですが、それでは根本解決にはなりません。普段から睡眠時間を長くする 必要があるということになります。でも現代人は忙しい。なかなか体が必要とするだ けで寝ることができないですね。例えば、日中、集中力がないという時は30分でも睡 眠をとるような習慣をつけて、それが変化するかどうかを見るというのは一つだと思 います。

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