世界的にも最高のクオリティーをもって評価される「MADE IN JAPAN」。
さまざまな技術開発に携わったエンジニアたちをゲストに迎え、ロボット、宇宙、車、コンピューターなど様々な技術革新と、その技術が生まれた背景に迫ります。日本の技術力は驚くことばかり、未来の見え方がきっと変わるはず。

Every Tue. 24:00~

第193回 株式会社アイオイ・システム 代表取締役 多田潔さん

2020/6/10 UP!

株式会社アイオイ・システム 代表取締役 多田潔さん

松風さんと一緒に。松風さんが手に持っているものも、株式会社アイオイ・システムの商品。「スマートカード」
電子ペーパーを使用したID付きカード。表示内容を簡単にスマホのアプリで書き換えられるのです。

社長の胸元にあるのは、社員証なんだそうです。

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株式会社アイオイ・システム のHP
https://www.hello-aioi.com/jp/
(HPでは、ショールームもご覧いただけます。
https://www.hello-aioi.com/jp/company/about/showroom_live/

https://www.hello-aioi.com/jp/movie/#anc02
(このページにさまざまなピッキングの例が動画であります~調剤薬局で使われているアイオイ・システムの技術「プロジェクションピッキングシステム」は、すごい。ポカミスを防ぐためのものです)

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さて、あらためて、今回のお話の中心は、「プロジェクションピッキングシステム」と、なぜ、アイオイ・システムは、「スマートカード」の開発にいたったのか?です。

それは、リーマンショックがあったから。
予算がないからと仕事の依頼がなく、開発のメンバーの商売ができなくなりました。リストラはできない・・・。仕事がないけど、時間はある。
だったら、自分たちで仕事をつくろうとみんなで開発を行った。

2年間赤字の中、踏ん張り、完成したのが、「スマートカード」

プラスチックだけれど、電池がはいってなくて、100万回書き換えられるというもの。

デジタルピッキングが使われている物流現場では、ラベルが印刷されていて、
とにかく、紙がいっぱい。そのため、ペーパーレス、シールレスになるように
電子ペーパーを作りました。

このリーマンショックで作ったのが、この「スマートカード」と
「デジタルピッキング」で、現在、工場の物流現場で使われていて、
配送センターでも使い始められています。

今のコロナ禍もリーマンショックと同じ状態・・・。だからこそ、新しいものが生まれるときなんだと。強くおっしゃっていました。

最後に、多田さんから、若いエンジニアの方へのメッセージ。

72歳のレジェンドですが、いろんなところに顔をつっこんでいくことによって、いろいろなアイデアが生まれる。国を超えて、インターネットがあるし、お金がない、いろんなものがない、ないないづくしでも、若いパワーでいろんな発想ができる。日本だけではなく、いろんな世界中の人と意見交換ができ、いろんなアイデアをもっていけば、新しい世界が広がってくると思います。ですから、72歳のおじいちゃんに負けないように、みなさん、頑張ってください。

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多田さんのインタビューのフルサイズ、そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフバージョンは、セントラルホールディングス株式会社のグループ。セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。 
    
http://central-hd.co.jp/
https://www.central-engineering.jp/legendengineers
 

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