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さまざまな技術開発に携わったエンジニアたちをゲストに迎え、ロボット、宇宙、車、コンピューターなど様々な技術革新と、その技術が生まれた背景に迫ります。日本の技術力は驚くことばかり、未来の見え方がきっと変わるはず。

Every Tue. 24:00~

第215回 ドーナッツ・ロボティクス株式会社 チーフ・ロボット・エンジニア 岡部崇史(おかべ・たかふみ)さん

2020/11/20 UP!

左が松風さん。手に持っているのが「C-FACE」
右が岡部さん。手に持っているのは「C-FACE」のアプリ

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岡部さんのプロフィール

福岡大学 工学部を経て、ドーナッツ社のスマートロボット開発計画に参画。チーフエンジニア兼プロジェクトマネージャーとして力を発揮。広告による「シナモン」無償化プランを考案。ロボットのソフトウェアからハードウェアまで、多くの知識を持つロボットマニア。

⇒ https://www.donutrobotics.com/

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まずは、前回、出演してくださったCEO小野さんについて。
岡部さんによると小野さんは、突拍子もないところからすごいものをもってくる人だそうです。

そんな小野さんとの出会いは、アーカイブで面白おかしくお話してくださっています。まさか、小野さん、コスプレの写真を撮りにいって、小野さんと出会うとは・・・。

さて、小野さんですが、もともと動くものを作りたかったそうです。工場にあって、目的を100%成し遂げるロボット。(いわれたことをミスなく、100%に近い状態で成し遂げるというのは、完全に制御できている感じでかっこいいとのこと)

小野さんには、スタジオに「C-FACE」をお持ちいただきました。

通常のマスクの上にかぶせて使うものです。

ブルートゥースマイク内蔵マスク。
本体の右側にバッテリーとマスクをいれてあります。

ちっちゃ。かるい。現在は、58gぐらいですが、この後、もっと軽くなるそうです。そして、この右側の小さな穴わかります?これが、マイクの穴なんです!

小野さんが最初に「C-FACE」を作ろうといったとき、岡部さんは正直、最初は突拍子もないことをいっているな~と思ったそうです。そのときは理解ができていなかったのですが、話しを聞いていくうちに、今までは、自分たちがロボット作りでやってきたことを元に、新しくコロナの時代に適応した新製品を作るということを理解して、ワクワクしてきたとのこと。

実際にスタジオにて、試してみましたが・・・現在は、スマートフォン、アンドロイドでの操作で、マスクを装着。テキスト化したいときは、テキストを選んで始めます。しゃべっている横から次々に言葉がテキスト化されていくのですが、
それが、チャットみたいなやりとりですごい・・・。
今後は議事録も対応予定なんだそうです。

制作の期間3週間については、鬼のような3週間だったと振り返っていました。

岡部さんは、この「C-FACE」個人的には、ゲーム実況に使えないかな~と思っているそうです。ユーザーの反応も、makuakeで、予約販売のときに、応援メッセージで見たそうで、中には、「〇〇の窓口で働いている息子に買いました」「〇〇で運転手していてお客さんとの会話がしづらいので買いました」というように、自分たちの意図してなかった目的で購入している方が多く見受けられたそうです。国内だけでこれだけあるなら、海外だったら、もっと予想外の使い方がでてくるかも・・・とワクワクするそうです。

この先の岡部さんの夢。

今は、マスクの開発が楽しいのですが、その後には、また、ロボットの方にいきたい。ロボットというよりも、人や社会に役立つ、新しいジャンルのパートナー的存在をつくりたい。ドラえもんもロボットというよりは、ドラえもんじゃないですか?ドラえもんという名前の生き物。そういう身近な存在を作れたらな・・・と。思います。

現役のエンジニア、岡部さんから若い世代のエンジニアにアドバイス

僕は本当にたくさん空想して、空想に対して今ならどこまで実現できるか?どんな人に役にたつのか?つねに考えていて、ネタがないならアニメでも、ドラマでも、YOUTUBEでも見て、空想力を培って、ある程度まとまったところで実験してみたりして、しかるべきタイミングをもって自信をもっていえるようにたくさん考えて、他の人と話し合ってみるのがいいのでは?空想とか妄想とかたくさん考えるのがいいかな。

ちなみに岡部さんの妄想シチュエーションは、いつものソファに、ちょっとお酒(ウィスキー)をいれながら部屋をガンガン寒くして、ホットアイマスクをつけて、ジャズを聴いている。例えば、シナモンを将来的にどうしたいか?それを使って喜んでいる自分を姿を想像。それをやるためには、こういうのをやらないといけないなど徹底研究し、デバイスはあるのか?など、探っていくとのこと。

はたからみたらセイウチだといわれるとおっしゃっていましたが、
シナモンのようにかわいらしい体系・・・。そのキャラクター性も、ドーナッツロボティクスには欠かせないエンジニアのお1人でした。

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岡部さんのインタビューのフルサイズ、そして、これまでのレジェンドエンジニアのインタビューフバージョンは、セントラルホールディングス株式会社のグループ。セントラルエンジニアリング株式会社のオフィシャルサイトから「レジェンドエンジニアの声」で、お聴きいただけます。 

http://central-hd.co.jp/ 
https://www.central-engineering.jp/legendengineers

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