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プレゼント、ゲスト・・・盛りだくさんな1週間
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12/21(月)KIPP zone:「KIPP×blkswn」

2020/12/22 UP!

「今、そしてこれから」を映す音楽を、ダイレクトに楽しむラジオ番組「78 musi-curate」。

毎週月曜日深夜3時からの約1時間はプレイリストメディア「KIPP」が担当する「KIPP zone」。

12月21日(月)放送では、KIPP内プレイリストから「KIPP×blkswn(キップ カケル ブラックスアン)」 をお届けしました。

about ”KIPP×blkswn”

このプレイリスト「KIPP×blkswn」は『WIRED』日本版の元編集長であり、コンテンツレーベル「黒鳥社」を主宰する若林恵による#blkswnjukeboxとのコラボ・プレイリストです。

毎月、若林恵がテーマを決めて選曲。12月のテーマは<弦楽音楽について – Strings of beauty>

下記は、若林恵本人によるプレイリストの解説になります。

派手なオーケストラや弦楽四重奏団などを配した音楽なんていうのは、ポピュラー音楽のクラシックコンプレックスの表われくらいにしか昔は思っていなかった。ところが「インディクラシック」の勃興によってクラシックとその他のジャンルの垣根がどんどん下がっていくにつれて、オーセンティックな弦楽器もまた、それまでの文脈から解き放たれた自由な使われ方が模索されていくようになった。気づけば弦楽奏者はエレクトロニカやアンビエントのすぐそばにいるものになったし、弦楽奏者がインディバンドの一員であるのも珍しくもなく、弦楽団自体がインディバンドのようにもなっていたりもする。特定のジャンルのなかで決められた役割しか与えられてこなかった楽器群をその縛りの外で聴いてみると、当然それまで知らずにいた楽器の魅力に気づくようになる。いつからか面白い弦楽音楽に出会うことがすっかり楽しくなった。飛ぶ鳥を落とす勢いのSSWフィービー・ブリッジャーズの最新弦楽リミックス集「Copycat Killer」の先行配信曲「Kyoto」に心震わされたのをきっかけに近年のお気に入りを、ここでは集めてみた。ジャンル不問、アップデートされた「擦過音」の美をご堪能ください。

今週(12/21放送分)の注目曲

Kyoto (Copycat Killer Version) / Phoebe Bridgers

上記のプレイリスト説明にもありましたが、アメリカの女性シンガーソングライターフィービー・ブリジャーズ。「Kyoto」は、2020年6月にリリースされたBridgersのセカンドアルバム「Punisher」に収録されていた曲ですが、11月にオーケストラのストリングスを使用した新ヴァージョンをリリースしました。

「Copycat Killer EP」には、彼女のアルバム「Punisher」からの4曲のニューバージョンが収録されており、ボン・イヴェールやポール・サイモン、テイラースイフト等でも活躍する、ストリングスプレイヤーのロブ・ムースの協力を得て制作されています。

ぜひ元のヴァージョンとも聴き比べて、お楽しみください。

https://twitter.com/phoebe_bridgers

about “KIPP”

プレイリストで音楽を楽しむ、新しい旅の始発駅。
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