毎回スペシャルなゲストをお迎えし、自然にまつわるトークや音楽をお送りする1時間。
生き物の不思議から、地球規模の環境問題まで幅広く取り上げご紹介しています。

Every Sun. 20:00~

さばいどる「かほなん」〜夢は無人島暮らし!〜

2020/9/12 UP!

 

 今週のベイエフエム / ザ・フリントストーンのゲストは、サバイバル・アイドル、さばいどるの「かほなん」さんです。

 かほなんさんは岐阜県生まれ。自然豊かな環境で育ち、キャンプ好きのお父さんと、登山好きなお母さんの影響でアウトドア好きな女の子に。そして、およそ4年半、東海地方をメインに、ご当地アイドル・グループのメンバーとして活動し、2018年からソロ活動をスタート。現在はテレビ、雑誌などのメディアほか、アウトドア系のYouTuberとしても活躍されています。
 「さばいどる」という肩書には、厳しいアイドル業界を生き抜くことと、サバイバル生活ができるようになること、そのふたつの意味が込められています。

 きょうはそんなかほなんさんにソロキャンプの極意や、こだわりのアウトドア・グッズ、そして夢の無人島暮らしのことなどうかがいます。

☆写真協力:かほなん

かほなんさん

ソロキャンプは自由!?

●キャンプ歴20年のかほなんさん、基本はソロキャンプなんですか?

「そうですね、基本はソロです!」

●ソロキャンプのいちばんの楽しみって何ですか? 

「ソロキャンプの楽しみはやっぱりひとりなので、好きな時間に好きなことができるっていう、自由ですね、ソロの自由さが好きですね」

●寂しいって思ったりはしないですか? 

「結構聞かれるんですけど、寂しいは今のところないです(笑)。楽しくて自由で」

●ソロキャンプで注意すべき点って何かありますか? 

「注意すべき点だと、キャンプするところは動物とかもいるところになるので、食べ物を放置して寝ないとか、あとキャンプ場だと他に人がいるので、高価なものを外に出したまま寝たりすると盗っていかれちゃったりとかそういう話も聞くので、そういう防犯とかも大事かなと思います。
 あと女子ソロキャンプって今流行ってるんですけど、女の子ならではの危険みたいなものもあるので、SNSとかにキャンプが終わるまでは、自分のテントとか自分がどこにいるかとかをアップしないようにしたりとか。危険になっても叫んだりしたら他の人に気づいてもらえるような場所でキャンプするっていう、ファミリーのそばでキャンプしたり、管理棟のそばでキャンプしたりとか、そういうところも頭に入れておくといいかなと思いますね」

『お金をかけない! 山登り&ソロキャンプ攻略本』

●なるほど〜! かほなんさんの本にアウトドアでも落ちにくいメイク術とか、日帰り山歩きのスタイルとか、あとザックの中身といった、すごく女性にとっても嬉しい情報がたくさん載ってるなという印象があったんですけれども、やはり女性のキャンパーは多いなーって感じますか? 

「そうですね。以前はファミリーのお母さんとかはキャンプ場で見かけたんですけど、最近はソロの女性の方とか、女性ふたりとか、ツーリングのキャンプの女の人とか見ますね」

●キャンプ女子増えてるんですね〜。
 お金をかけずに可愛くとか、プチプラブランドっていう風に高価なものを買わなくても、手軽にできるんだなーっていう風に今回かほなんさんの本を読んで感じたんですけれども、工夫次第でお金かけなくてもキャンプはできるんですね!

「そうなんですよ! キャンプ道具とか、この本には山登りとかも入ってるんですけど、キャンプとか登山とかのグッズって結構高価なんですよ! なかなか始めるにはちょっとハードルが高いというか、はじめの一歩が踏み出しにくい感じなんですけど、でも探せば、専門店のグッズじゃなくても代用できるものって結構あって、それこそ私は100均のグッズとかも使うので、そういうところを取り入れたりすれば、もっと始めやすいし、続けやすいし、楽しめるかなと思います」

機能性とカッコよさを重視!

写真協力:かほなん

●YouTubeのさばいばるチャンネルも見させていただきました! 

「ありがとうございます!」

●山登りとかキャンプとか釣りとか、もうあまりにも本格的でびっくりしちゃいました! アウトドアの知識とか技術っていうのはどうやって学んだんですか? 

「これはですね、さばいどるに隊長というのがおりまして、私のアウトドアの師匠に当たるんですけど」

●どなたですか? 

「名前がですね、ヒロシ隊長っていうんですけど、 あのキャンプ芸人さんのヒロシさんとはまた別の方で、あんまり知られてないんです。さばいどるチャンネルの再生リスト、シーズン1 に、サバイバルを始めた頃によく登場している私の隊長がいるんですけど、その方から学んでおります!」

●その方はどういう方なんですか? 

「その方はですね、ご覧になっていただければ分かりやすいと思うんです。大仏っぽいフォルムの、キャラクターに近いんですけど、ヒロシ隊長というスペシャルな方がおりまして(笑)」

写真協力:かほなん

●そうなんですね。例えばキャンプ、アウトドアグッズを使いこなされていたんですが、グッズ選びのこだわりっていうのはどんなところにありますか? 

「やっぱり見た目のかっこ良さとか、あと機能性を重視していますね。あまりブランドとかもこだわりがなくって、それこそホームセンターとか、100均とかで買ったものも使っています。ひとつのグッズで2つの機能があるとか、そういう多機能なグッズとかも結構好きです。

 例えば今使っているナイフだと、さばいどるとナイフ屋さんでコラボレーションして作ってもらったナイフが今2種類、“さばいどるナイフ”っていうのが出ているんです。薪割り用の斧とか鉈と、あと包丁とか、ナイフをいろいろ持っていかなくても、ひとつで済ませられるようにさばいどるナイフを作ってもらいました。

 1本のナイフで、先端は鋭いから料理がしやすいとか、刃が6ミリとかで太いので薪割りもしやすいんですよ。1本で何でもこなせるナイフとかそういうのも使っていまして、多機能というか荷物の数を最小限にするっていうか、機能的なグッズとか結構好きで使っています」

●へ〜! 荷物は少ないほうが行動しやすいですよね。

「そうなんですよ。どれだけでも増やせるんですけど、私は持ち運び便利とか、そういうところ好きなので。
 キャンプでよく、コンテナボックスって言って60センチ×40センチくらいの、高さも40センチくらいの箱をよく使うんです。その箱にキャンプ道具を詰め込んで、その箱2つ分くらいでよくキャンプをするんですけど、そういうボックスとかにグッズを入れて移動したほうが楽じゃないですか。片付けも簡単だし移動も簡単だし、そうするとやっぱり道具の数を抑えなきゃってなるので、そうやっていろいろ工夫をしています」

山を買って、マイ・キャンプサイト!?

写真協力:かほなん

●YouTubeのさばいどるチャンネルを見ていたら、山を購入したと動画にありました。ほんとに山を買ったんですか?

「買いました!」

●どうして山を買おうと思われたんですか? 

「やっぱり好きに遊べる場所がずっと欲しかったんですよ。でもキャンプ場とかだとやっぱり使えるもの、木を拾っても良いところとダメなところとあったりとか、いろいろルールとかもあって、キャンプ場でもキャンプは楽しめるんですけど、でも自由がちょっとなかったので、山を買って自由にキャンプしたいなと思って、そういうところで今は遊んでますね(笑)」

●でも手入れされていないと、荒れた状態ってことですよね? それはどうされるんですか? 

「結構、雑草というか山なのでいろいろ生えていたので、チェーンソーでいらない木を伐ってみたりとか、草刈り、刈り取り機で草を刈ってみたりとか」

●チェーンソーも使いこなせるんですね! 

「そうですね。私はまだまだなんですけど(笑)」

●綺麗に整地された場所でソロキャンプということですけれども、ご自身で作ったキャンプサイトってどうでした? 

「愛着ありますよね! 自分が整えたところ以外は草がボーボーに生えているのと、山ってやっぱり斜面じゃないですか。斜面ではなかなかテントで快適に寝られないので、土を掘ったりしてテントが張れるくらいのスペースを平らにしたんですけど、平らのスペースって結構貴重なのでそこに(テントを張って)泊まっていると嬉しくなっちゃいますね! 私が作った土地! みたいな(笑)」

●そうですよね〜特別な場所ですよね! ないものは現場で調達するという感じなんですか? 

「枝とか木とかはどんだけでも山にはあるので、そこで木を伐ってキャンプサイトを整えるっていう、ブッシュクラフトって言うんですけど、自然にあるものでものを作ってみたりとかキャンプサイトを作ってみたりして、キャンプを楽しむっていうことをよくやってますね。ないものを工夫して調達するっていうところがまたソロキャンプ、山キャンプの楽しみ方かなと思っています」

<ブッシュクラフトの説明>

 かほなんさんのお話に出てきた「ブッシュクラフト」は、最低限の装備だけを用意し、その場にあるものを活用しながら大自然の中で過ごすキャンプ・スタイルで、発祥の地は北欧と言われています。

 ガスコンロを使わずに焚火でお湯を沸かしたり料理を作ったり、箸や食器も木を削って自分で作ったりするそうです。食材も現地調達が基本! 食べられる野草やきのこ、木の実を探したり、魚を釣るなど、自力で調達します。

 ブッシュクラフトの必須アイテムはナイフ! そして火を起こすためのマッチなど。

 キャンプとしてはどちらかというと、上級者向けかも知れませんが、アウトドアで培った知識や経験を活かしながら、より自然と一体になれるアウトドア・スタイルではないでしょうか。

無人島で暮らしたい!?

写真協力:かほなん

●本にも最終目標は無人島を買って、そこで暮らすことと書いてあるんです。夢は無人島なんですか?

「そうです。無人島で暮らしたいんですよ! テレビ番組とかで無人島で3日間生き残るとか、無人島脱出とかはあるんですけど、そういうのじゃなくて、私は無人島で暮らしたい! かなりビッグなドリームかなと自分でも思っているんですけど(笑)」

●この本の中にも、支給された最低限のアイテムだけで、無人島模擬サバイバルに挑戦されましたけれども、やってみていかがでした?

「やってみた全体的な感想は、空き缶ってすごいなーって思いました!」

●空き缶、ですか? 

「缶詰をいくつか支給してもらってっていう今回の本の企画だったんですけど、料理をするフライパンとかの代わりになるクッカーがなかったんですよ、支給品の中に。どうやってご飯を炊こうかなとか、どうやって煮物しようかなとか色々考えたんですけど、空き缶、缶詰の缶があるじゃないかと思って。中身を食べてから残った空き缶を洗って、ご飯を炊くのに使ってみたりしたんですけど、結構上手に美味しくできまして、全然これでいいじゃんと思って、空き缶いいな〜って思いましたね」

●食料も缶詰とお米だけでしたよね!?

「そうなんですよ。テントも支給されてなくて、その時はブルーシートが1枚あったんですよ。なので木にロープを縛り付けて、ブルーシートをかけてみて、いろんなかけ方を工夫してみて、テントというか タープというか、ちょっと落ち着ける空間を作れたのでそこで寝てみました。朝起きたら結露でベチャベチャでしたね(笑)」

写真協力:かほなん

●実際に釣った魚を召し上がったりとかもされていましたけど。

「そうですね。私よく渓流釣りに行くんですけど、最初はみんなリリースしちゃうようなお魚を食べて美味しいって言ってたんです。だんだん釣るのが難しい魚とかも釣れるようになってきて、そういう魚って筋肉があって美味しいんですよ。アマゴとかヤマメとかなんですけど。今回の無人島模擬サバイバルではアマゴを釣ったんですけど、釣った魚美味しいですね〜!」

人間も自然のひとつ

●自然の中に身を置くとどんなことを感じますか?

「心地いいですよね。自然の中にいて、海もだし、川も山もそうなんですけど、やっぱり心地よさから居場所だなーって思いますね。大きい自然の中にいると自分がちっぽけに感じるんですけど、でもそれがまたいいというか 、人間も自然のひとつというか 動物のひとつなんだなーって改めて感じさせられて、心地いいですね、自然の中」


INFORMATION


かほなんさん情報

『お金をかけない! 山登り&ソロキャンプ攻略本』

お金をかけない! 山登り&ソロキャンプ攻略本


 かほなんさんが実体験で培った知識や技術をわかりやすく解説。高価な道具がなくても、アウトドアを楽しめるヒントが満載です。女子に役立つ情報もあり、巻末には創作野外料理のレシピも公開しています! 初心者の方はぜひ参考にされてみてはいかがでしょう。KADOKAWAから絶賛発売中です。詳しくは、KADOKAWAのサイトをご覧ください。

◎KADOKAWAのHP:
https://www.kadokawa.co.jp/product/322001000957/

 真のアウトドアズ・ウーマンぶりが見られるYouTubeさばいばるチャンネルもぜひ見てください。かほなんさんのオフィシャル・サイトから飛んでいけます。

◎かほなんさんのHP:http://survidol.com/

 かほなんさんは「おぎやはぎのハピキャン」にゲスト出演中! ぜひご覧ください。

◎番組HP:
https://happycamper.jp/tv_program

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