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ツキノワグマの知られざる生態〜クマはタネの運び屋!?〜

2021/5/23 UP!

 今週のベイエフエム / ザ・フリントストーンのゲストは、東京農工大学大学院・教授「小池伸介(こいけ・しんすけ)」さんです。

 小池さんは1979年、名古屋市生まれ。東京農工大学卒業後、日本生態系協会などを経て、現職の東京農工大学大学院・教授に。専門は生態学など。現在は東京の奥多摩、栃木、群馬などの山林で、ツキノワグマの生態や、森との関係などを調査・研究されています。

 きょうはそんな小池さんにツキノワグマの知られざる生態や、クマの視点で見る日本の森のお話などうかがいます。

☆写真協力:小池伸介、横田 博

小池伸介さん

ツキノワグマ=アジアクロクマ

※それではさっそく小池さんにお話をうかがっていきましょう。

●そもそも小池さんは、ツキノワグマの研究者と言ってよろしいんでしょうか? 

「そうですね。実はツキノワグマだけじゃなくて、私は森林の研究をしているので、森林に生活している色んな生き物を対象にはしているんですけれども、ツキノワグマに関してはもう20年以上研究対象としていますね」

●去年『ツキノワグマのすべて〜森と生きる。』という本を出されましたけれども、この本はこれまでの研究の集大成といってもいい本ですよね。

「そうですね。22年ぐらいツキノワグマと関わっていて、その間、学んだこととか、現場で撮った写真を、写真家の方の写真と併せて掲載したものになりますね」

●第4章に、ツキノワグマがわかるQ&Aというのがあって、ツキノワグマ初心者の私でもすごく楽しく読めました。まず「ツキノワグマは世界のどこにいるの?」という問いがあったんですけれども。

「日本だとツキノワグマっていう名前なんですけれども、世界的に見るとアジアクロクマっていう名前なんですね。その名前の通りアジアに広く分布していて、西はイランあたりで、東南アジア、東の端が日本っていうように、アジアの広い地域の森林に生息するクマの種類になります」

●日本の固有種ではないっていうことなんですよね?

「固有種ではないですけれども、ただやっぱり大陸にいるツキノワグマに比べると、日本のツキノワグマはちょっと体が小さいって特徴はあったりします」

『ツキノワグマのすべて〜森と生きる。』

●続いて「ツキノワグマに天敵はいるの?」という問いもありました。

「今、日本ではツキノワグマを襲って食べたりするような野生動物はいないですね。ところが、海の向こうのロシアなんかですと、ちょうど沿海州と言って、北海道の対岸あたりを我々も調査しているんですけれども、そこだとツキノワグマの天敵は実はトラだったりするんですね。ツキノワグマはやっぱり冬眠しますので、そうするとその冬眠中のツキノワグマがトラに襲われたりするっていうのが結構知られています」

●この問いにも書いてありましたけど、「冬眠中に筋力は落ちないの?」というのがありまして、確かに人間は動かないと筋力って落ちちゃうイメージありますよね。

「そうですね。よく宇宙に行った宇宙飛行士が帰ってくると、筋力が弱くなっていたりとか、骨が弱くなっていたりとかしますね。
 冬眠は3ヶ月から長いと半年ぐらいにわたって穴の中でじっとしているんですけれども、その間に骨も弱くならないですし、筋力も大きく落ちることはないんですね。

 まだ分かっていないところは非常に多いんです。例えば筋力に関しては、冬眠中のエネルギーっていうのが秋の間に溜めた脂肪なんです。それをうまく使っているわけですね。それで命を維持しているんですけれども、その過程で出てくるタンパク質を上手く筋肉の方に回しているんじゃないかってことが知られています」

●へ〜! じゃあ冬眠を終えた後も、何事もなかったかのように動き回る生活が始まるっていうことですか? 

「そうですね。春になったら動きますし、実は冬眠中でもずっと寝ているわけではなくて、うとうとしているんですね。我々が朝、布団から出たくても出られないようなあんな感じで、うとうとしていて。
 近くを人が通るとか、何か人が作業をしたりすると、パッと起きて、穴から(匂いを)嗅いだりするんですね。いきなり走って逃げていったりとか、そんなこともできたりするので、やっぱり何かあった時のために、行動できる筋力を失わないんじゃないかって言われたりしています」

撮影:横田 博
撮影:横田 博

ツキノワグマの生態

※改めてツキノワグマの特徴といえば、なんでしょうか?

「色々あるんですけれども、やっぱりひとつは名前の由来になっている月の輪というところです。本にも色々写真がありますけれども、首もとにある三日月のような白い模様がツキノワグマの特徴のひとつですね。
 ただ、ほかのクマでも、例えば東南アジアにいるマレーグマとか、あとヒグマの中でもそういう模様を持つ個体はいるんですね。その中でもツキノワグマは白が非常に美しい三日月のような模様があるというのはひとつ特徴になりますね」

●その月の模様っていうのは個体によって、大きさとか形も異なってくるんですか? 

「そうなんですよ。我々の指紋と同じように個体によって模様が違うんですね。非常に綺麗な三日月のような模様のクマの写真がよく見られるんですけれども、中には真っ黒のもいたりとか、あとはエプロンのようにすごく大きい白い模様があったりとか、右半分しかない、左半分しかないとかっていうように、個体によって違うので、その模様の違いを使って個体を識別して、山の中に何頭いるかを数える取り組みも行なわれたりしています」

●なるほど〜。日本にだいたい今、ツキノワグマって何頭ほどいるんですか? 

「実はそれは誰にも分からないんですよ。日本のツキノワグマで分かっているのは、どこにいるかっていう生息範囲って言いますけれども、範囲、場所と、あとは人為的に獲った数ですね。狩猟だったりとか、有害駆除なんかで、人間が捕獲した数は分かるんですけれども、実は山の中に何頭いるかは全く分かってないんですね。

 北海道にはヒグマと言われる別の種類のクマがいて、ツキノワグマはいないんですね。ツキノワグマがいるのは本州と四国です。九州は以前は生息していたんですけれども絶滅してしまいましたね。四国も実はもう残り数十頭で、すぐ絶滅してもおかしくないような状況になっているんですね」

(注釈:九州ではツキノワグマは絶滅、四国では絶滅の危機にあるというお話がありましたが、その原因は、九州では戦後まもなく絶滅してしまい、記録がほとんどなく、わからないとのこと。また、四国はスギやヒノキの皮をはいでしまうので、林業の害獣としてたくさん駆除されてしまい、そのため、減ったままで数がもどらず、絶滅するのではないかと危惧されているそうです。
 小池さんいわく「先進国で大きな動物が絶滅するのは、恥ずかしいことだ」とおっしゃっていました)

●ツキノワグマって1年をどう過ごしているんですか?

写真協力:小池伸介

「ツキノワグマは、場所によって多少違うんですけれども、3月か4月ぐらいに冬眠が終わって出てきます。冬眠する場所は木の大きな穴だったりとか、地面の窪みだったりとか、そういった隠れられるようなところで冬眠をするんですね。
 3月、4月ぐらいに冬眠を終えて出てきたクマは、最初やっぱりそんなに活発じゃないんですね。寝たり起きたりを繰り返しながら徐々に活発になっていって、5月ぐらいになると繁殖期になります。

 5月、6月、7月ぐらいが繁殖期で、この時期はもうオスはひたすらメスを探す生活で、食べるよりもメスを探すっていうような生活をしています。メスの方は実は冬眠中に子供を産むんです。冬眠中に子供を産んで、子供を連れて出てきている母親は、この間は育児をしているんですね。メスの場合は育児をしているか、子供がいない場合はオスと繁殖行動したりするわけですけれども、それが7月まで続いて、8月ぐらいになると一旦ちょっとクマの活動も落ち着きます。

 暑いっていうのもあるんですけれども、山の食べ物も少ないので、それほど活発じゃない時期が8月ぐらいにあって、9月ぐらいになるとまた活動がさらに活発になるんです。それはなぜかというと、秋の9月、10月っていうのは、そのあとに控えている冬眠に向けて食い溜めをするんですね。

 冬眠中っていうのは飲まず食わずなんですね。飲まず食わずで過ごすために、そこで必要なエネルギーを秋の2ヶ月か3ヶ月の間に全部食べ蓄えるんですね。それを脂肪という形にして、食べ蓄えて、だいたいこの秋の間に体重を30%とか、場合によっては50%くらい増やして、それで冬眠に入る。なので結構1年間忙しい生活を彼らはしていますね」

成功体験が行動を変える!?

※小池さんは、どんな方法でツキノワグマの調査を行なっているんですか?

「色々クマを調査する方法があるんですけれども、私たちのグループがずっと行なっているのは生体捕獲と言って、野生のクマを山で捕獲をして麻酔で眠らせている間に、GPS受信機というクマの行動を追跡する装置を装着して、クマがどうやってどこでどう行動してるか、というような行動調査を行なうのがまずひとつです。

写真協力:小池伸介

 あとはやはり彼らの食生活に迫ったりするためには、山に行って彼らの糞を拾ったりとか、食べた痕跡を探して何を食べているのか、そういった調査をするのがクマの調査の基本ですかね。

 シカとかサルとかと違って、クマって観察が非常に難しいんですね。シカやサルだと、テレビ番組にもあるように直接観察して、何をしているとか何を食べているっていうことを記録できるんですけれども、クマは群れは作らず、単独で行動していますし、森の中でひっそりと暮らしているので、なかなかクマに近づくのは難しいんですね。ですので、色んな道具とか方法を使って、クマに近づいてみるということを行なっていますね」

●調査や研究を積み重ねていく中で、どんなことが分かってきましたか? 

「色々分かってきていることはあるんですけれども、やっぱりここ20年ぐらいで色んな調査技術が発達してきたんですね。例えば、ここ何年かもそうですけれど、秋にクマが出没しましたってニュースがあると思うんですけれども、実は昔から秋に出没するっていう現象はあったんですね。

 ところが、何で秋にクマがよく出没するのかっていうのは、はっきりしたことはよく分からなかったんですね。おそらくドングリが不作だからなんじゃないかっていうことを言われていたんですけれども、はっきりとした関係は分かんなかったんですね。

 ところがここ20年ぐらいで、先ほど言ったGPSを使ってクマの行動を追跡する装置が飛躍的に技術が向上して、クマの追跡がかなり、楽ではないんですけれども、はっきり分かるようになってきたんですね。

 そういった調査をしていくと、やはりドングリがない時にクマは行動のパターンを変えて、普段生活しているところから遠くまで遠征して、ドングリを探したりとか代わりの食べ物を探すということは分かってきて、ドングリがないことがクマの行動を変える、それが出没に関係しているんじゃないかってことが、分かってきたことのひとつですね」

●じゃあドングリさえ手に入れば、人里には降りて来ないっていうことなんですか? 

「基本的にはそうなんですけれども、実はドングリがないからといって、簡単にクマは人里に出るわけじゃないんですね。先ほど言ったようにドングリがないときは、普段行かないところまでドングリとか、ほかの食べ物を探しに行くんですけれども、そこに行った時に何もなければ、また次のところに彼らは行くんですね。

 ところが普段行かない人里近くまで行った時に、ちょっと人里を見た時に例えば、収穫していない柿があるとか生ゴミがあるとか。彼らにとってはやっぱり人里に出るっていうのはすごいプレッシャーだし、リスクがあるわけですよね。でもそのプレッシャーとかリスクを上回る魅力的な誘引物があると、それに引き寄せられるように人里に出てしまう。

 なので、いつもドングリがないから出没しますって言われてしまうんですけれど、実はその間にもうワンクッションあって、さらに人里に誘引するようなものがあると出てしまうということなんですよね。簡単に手に入るような食べ物があると、やっぱりそれに恐る恐るチャレンジして、簡単に食べられたっていう成功体験が彼らの行動を変えていくんですよ」

クマはタネの運び屋さん!?

※今までツキノワグマの視点で森を見ることって、あまりなかったのでしょうか。

「やっぱり先ほど言ったように、クマに迫る方法っていうのはなかなかなくて、先輩方が色んな調査をしたりして、やっとクマの姿っていうのが分かってきたっていうのがちょっと前までだと思うんですね。

 で、色んな技術が発達して、クマの調査が色々出来るようになってきたっていうのと、たまたま私はどっちかというと、森林にかなり興味があって、どうしても最初は森に色んな生き物が棲んでいますので、その棲んでいる生き物のひとつとしてクマを見ようっていう感じで見ていたんですね。

 実は私、昔は、今もそうなんですけれども、クマと植物、森林との関係をずっと研究してきていて、クマは実はベジタリアンなんですね。ほぼ9割ぐらいが植物を食べていて、特に果実が大好きなんですね。

 ドングリを始め、森にある色んな果実が非常に大好きで食べているんですね。その中でも例えば、野生のさくらんぼとか、野生のぶどうとか、ちょっとタネの周りにジューシーな果肉が付いている果実って山にもあるんですけれども、ああいった果実を食べた時にクマってほぼ丸呑みなんですね。丸呑みした果実を糞として出すとどうなるかっていうと、実はタネがそのまま出てくるんです。

    つまりクマは森にある色んな果実を食べながら、山の色んなところを動くことで、その木の実のタネを山中にばらまいている、種子を散布しているってことを私は研究していたんですね。

 そんなところからも、やっぱりクマと森の関係というのは非常に大事で、もちろんクマは森を住処として暮らしているんだけれども、森の植物がクマをタネの運び屋として使っている、そういう言い方はよくないんですけれども、お互いにウィンウィンの関係にあるんじゃないかっていうことが、ひとつの分かってきたことになりますね」

●ちゃんとツキノワグマは森に貢献しているっていうことなんですね! 

「そうですね。クマだけじゃないんですけれども、色んな動物が植物のタネを運んでいるんです。中でもクマはほかの動物が運べないような遠くまで、ものすごく行動力があるので、すごく遠くまで、何十キロも遠くまでタネを運ぶことができる役割を果たしているっていうのが分かってきましたね」

●今、ツキノワグマが置かれている状況はどうなんでしょうか? 

「世間一般ですとやっぱりここ数年、特に秋になると(人里に)出没しましたとか、人間が怪我しましたとか、そういったニュースが非常に目立ってですね、世間一般のクマに対する印象とかイメージはあんまりよくないのかなと私は思っています。

 一方で、本当に山の中に棲んでいるクマをちゃんと見たことがある人ってほとんどいないんですよね。ほとんどの人が人間に囲まれて街中走っているクマか、柿の木に登っているクマか、檻に入っているクマか、動物園のクマで、でもそれはクマの極々一面で、ほとんど山にいる多くのクマは一生に1回も人間に会わずに森の中でひっそり暮らしているんですよね。

 そういう本当のクマの姿が知られていない中で、悪い印象ばかりが増えちゃったなっていうのが、最近の私のクマに対する、世間一般に対するイメージかなと思っています」

撮影:横田 博
撮影:横田 博

クマの個性はどう決まる!?

※小池さんは今後もツキノワグマの研究を続けられると思うんですが、今いちばん関心のあることって、なんですか?

「私は20年近くクマの調査をしてきて、先ほど言ったように捕獲をして、捕獲した時に血液を取ったりとかするんですね。そうするとその遺伝情報から例えば、人間の家系図みたいな、このクマとこのクマの子供があのクマで、このクマとこのクマの子供がまたこのクマで、っていうような家系図が出来てくるんですね。

 クマって非常に個性の強い動物で、例えばクマと言っても非常にアクティブなクマもいるし、非常にオドオドしているクマもいたりとか、実はひとつの山の中でもクマの一頭一頭が食べ物って実は違うんですね。

 我々人間を考えれば当たり前なんですけれども、やっぱりこれが好きなクマもいるし、あれが好きなクマもいるっていう感じで個性が非常にあるんですね。そういった個性が、どうやって決まっていくのかなっていうところに興味があって、ひとつはやっぱり親子関係というのも関係しているのかなと思っています。

 子供は生まれてから母親と1年半ずっと一緒にいるんですね。その間に子供は母グマから、これは食べられるよ、これは食べられないよとかですね、ここに行けば食べ物があるよとか、ないよとか、色んな生きていく上で大事なことを教わって、1年半経つと子供と母親が別れるんですね。

 そのあとはもうクマは単独なので、ほかのクマと接することが基本的になくて、例えば、あそこに行けば美味しいものがあったよとか、そういうやりとりは基本的にはないと考えられているんですね。

 ですので、やっぱり最初の1年半の母親との行動が、おそらくそのクマの一生の行動とか個性を決めるんじゃないかなっていう気がしていて、そのあたりが生物学的には興味があるし、今各地で起きている人間との間の不幸な事故がいっぱいあるんですけれども、そういったクマが何で生まれてしまうのか、何でそういう状況になったのか、その個性が何で決まるかというところが分かれば、人間とクマとの間の不幸な事故を減らす、ひとつのきっかけになるんじゃないかなっていう気はしています」

●では最後に、小池さんの本『ツキノワグマのすべて〜森と生きる。』を手にする読者の皆さんにどんなことを読み取って欲しいですか? 

「先ほどQ&Aのクマはこんな生き物だっていうところもあったんですけれども、やはりこの本のいちばんは、前半部分の写真家の澤井さんの素敵な写真がいちばんだと思うんですね。

 先ほど言ったように皆さんが知っているクマっていうのは、ちょっと変わったというか、街に出てしまったクマとか、動物園のクマなんですけれども、でも実はこの狭い日本にこんな大きなクマが森の中にいるんだっていうあたりを、澤井さんの写真から感じ取っていただけるだけでも私は嬉しいなと思います」

●すごく大型のクマであっても、山を背景にするとこんなに小っちゃいんだっていう感じで、すごく雄大な壮大な写真ですよね!

「しかもやっぱりクマがいる風景っていうのが結構落ち着くんですよね。何か普通に自然な感じがするんですよね。でもそれが日本の自然だっていうところを知っていただけるといいなと思います」 


INFORMATION

ツキノワグマのすべて〜森と生きる。


『ツキノワグマのすべて〜森と生きる。』

 ツキノワグマの基礎知識から知られざる生態まで、わかりやすくて面白く、写真家「澤井俊彦(さわい・としひこ)」さんの写真も見どころいっぱいです。この本でツキノワグマのイメージが変わると思います。小池さんの20年以上の研究成果がまとめられた本、ぜひ読んでください。文一総合出版から発売中です。

 詳しくは出版社のサイトをご覧ください。

◎文一総合出版HP:https://www.bun-ichi.co.jp/tabid/57/pdid/978-4-8299-7232-8/Default.aspx

◎小池伸介さんの研究室HP:http://web.tuat.ac.jp/~for-bio/top-2jp.html

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