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清水国明さんの定点観測27回目!〜ベトナム、パクチー、ネコニャンキャップ

2022/5/22 UP!

 今週のベイエフエム / ザ・フリントストーンのゲストは、芸能界きってのアウトドアズマン、清水国明さんです。

 清水さんは1950年、福井県生まれ。73年に原田伸郎(はらだ・のぶろう)さんとのユニット「あのねのね」でデビューし、「赤とんぼの唄」が大ヒット!90年代からは、アウトドア活動に夢中になり、2005年に河口湖に自然体験施設「森と湖の楽園」、その後、瀬戸内海の無人島に「ありが島」という名前をつけて、同じく自然体験施設を開設するなど、いろいろなプロジェクトを手がける実業家でもいらっしゃいます。

 清水さんには、毎年この時期にご出演いただいて、そのとき、どんなことに夢中になっているのかをお聞きする定点観測をやらせていただいています。きょうはどんなお話が飛び出すのでしょうか。

☆写真協力:LIVER HOUSE

清水国明さん

LIVER HOUSE TV、ベトナム編!?

●今週のゲストは、芸能界きってのアウトドアズマン、清水国明さんです。清水さんにお話しをうかがうのは1年ぶりとなります。きょうはよろしくお願いいたします!

「はい。よろしくお願いいたします。27年目になりますか?」

●そうですね。清水さんの定点観測、今回で27回目! いや〜本当に長いお付き合いありがとうございます!

「いや〜本当にありがとうございます! これはいわゆる研究素材になるんじゃないかなと思いますね」

●本当ですね!

「つまり、人間ってやつは1年経つと、どれだけ言うことが変わっていくというかね(笑)。俺、自分で去年言ったこと覚えていないから、つき合わせて調べていくと、とんでもなくいい加減な奴になると思いますけど(笑)」

●この番組も30周年なんです。

「すごいですね」

●はい、この4月から31年目に入りました〜。

「うわ〜おめでとうございます」

●きょうもいろいろとお話しをうかがっていきたいと思っています。

「はい、お願いいたします」

清水国明さん

●まずはこの話題からいきましょう。LIVER HOUSE TV! これはYouTuberでもある清水さんが配信されている動画コンテンツですよね?

「そうですね。今やYouTuberというよりもLIVERですよね。生配信しながら、しかもそれによって投げ銭っていうんですか、スーパーチャットっていうんですか、そういうのもあると同時に、自分がおすすめする商品をECサイトにあげて、販売もしていくという・・・。

 これからの物が売れるというプロセスは、誰かそれに関してだったら一晩中しゃべっていられますわ〜っていうような奴がいて、その人の熱意でファンの人が増えるとする、リスナーとかフォロワーっていうのかな。そういう人に対して、俺はこれがいいと思うんです! って言った時に、それは買うじゃないですか。

 商品力だけではなくて、それに惚れ込んだ人のメッセージで物が売れていく、動く時代だと思うんですね。確かに欲しい物とか、いい物はいっぱいあるけれども、それを誰がすすめるかによって物の流れが変わってくる。つまりその人の信用力で物が売れる、信用がお金になるという時代だと・・・受け売りでーす(笑)」

●あはははは〜(笑)

「そう思いませんか?」

●そうですよね。LIVER HOUSE TVのコンテンツはいろいろありますけれども、ベトナム編がありましたよね?

「そうなんです。これね、グローバルっていうのかな、世界にどんどん広がっていって、この間、ベトナムに行ってきたんですけど、“ベトナムLIVER HOUSE”というスタジオが開局してですね。ベトナムも世界どこでもそうですけど、スマホをみんな持ち歩いて、それでいろんな情報を得てますよね。そこからデビューする人たちもいるし・・・。

 そういう意味では、ベトナムのLIVER HOUSEはエンターテイナーとか、商品を売るようなスペシャリストを育てて、そこからベトナムだけではなくて、日本にも発信する。で、逆に日本の商品を、日本のエンターテイナーをベトナムに紹介する。まずはこの2国間で、直にやりとりしようと、スタートしたわけですね」

●ベトナムに行ったのは初めてですか?

「そうですね。なにしろね、余談ですけどね。私自慢じゃないけど、パクチーを食えないんです(苦笑)。あれはカメムシですよ! いや本当に! 化学的に成分を分析した人がいて、カメムシとパクチーの臭いはおんなじ成分なんだってね。

 俺、小さい頃、桑の実、口がむゎーっと紫になるやつを、駄菓子がないド田舎だから、つまんで食べていたら、ちっこいカメムシの子が桑の実にくっ付いていて、それを知らずにガシッと噛んで、ぐわーって、ぺっぺっぺって、カメムシを何回か噛んだことがあるのよ。だからそれがあってパクチーは全然(食えないんだよね)。

 ただね〜パクチーの花は好きなのよ。パクチーの種をもらってきて、ベランダで育てたら、綺麗な真っ白い花が咲いて、綺麗やな〜と思って顔を近づけるとパクチーの臭いがするんだよ! なんじゃこりゃ〜刈り取ったろうかーと思うくらい・・・(笑)。

 ところが今回ベトナムに行って、8日間行きましたけれども、もしパクチーが食えなかったら、ベトナムの食事って食べるものないんですよ。ほんで俺はやっぱりね〜苦手を克服する人生だから、1日でパクチーを食えるようになりましたね。

 そしたら、びっくりしたんだけど、周りの今まで俺に気を遣っていた人たちが大喜びしたんですよ。こいつパクチー食えないって言ってるけど、これから8日間、なに食わそうかと思っていた人が、やったー! とか言って大変喜んでもらって、私のパクチー克服でね。まあそんなことがあって、楽しく8日間過ごさせていただきました」

ネコニャンキャップ復刻!?

※パクチーを克服した清水さん、ベトナムではこんなビジネスも進めてきたそうですよ。

「ベトナムは、こっちのLIVER HOUSEで販売する商品、自社製品やね、そういう物を開発しようと。人様の物をお預かりして売るというのがLIVER HOUSEなんですよ。人とか物とか事を応援する会社なんで、そういう風にやっているんです。でもマージンが少なくてなかなか儲けにならないから、自社開発した物を売りたいなぁと。

 それで考えてみたら、私は一から十までアウトドアの人間だから、テント! それを自社ブランドで、LIVER HOUSEというマークの付いたテントをどこか作ってくれないかなと言ったら、いいのがあるんだ〜。向こうの人の紹介で飛び込んでいったんですけど。

 行ってみたら、日本で言う最高ブランドが使っているのと同じ材質で同じ縫製で、ここに(日本のブランドが)頼んでいるんちゃうかなと思うような工場を見つけて、それで一目で惚れてですね。そこにとりあえず500個テントを頼んできて、それだけではなくて、その会社の工場の株を出資してきましたですね。約半分くらいうちのグループの出資になって、ということは、ベトナムに我が社のテント製造工場ができたということです」

●すごーい! ベトナムに!

「すごいでしょ! で、そのほかにぬいぐるみ工場みたいのがあって、そこへ行ってどうしても今回、発注してきたいものがあったんですよ! 何かというと、お若いかただからご存じかもしれませんが、今TikTokで『ネコ、ニャンニャンニャン』(*)がバズっているんですって! この間、聞いたら、一億回再生されたというぐらい!

写真協力:LIVER HOUSE

 その『ネコ、ニャンニャンニャン』がむちゃくちゃバズっているというのを聞いて、さらにその時にむちゃくちゃ売れたのが『ネコニャンキャップ』というやつなんです! これ、私が考案したんですけど、バズっている間にベトナムで作ってきちゃろ! と思ってですね。これも500個限定で・・・だからみなさん、『ネコニャンキャップ』を家宝にしていただこうと思いますけれど(笑)」

(*編集部注:『ネコ、ニャンニャンニャン』はあのねのねの79年の大ヒット曲)

●ベトナムでの収穫はすごくたくさんあったんですね!

「そうですね。ほかにもベトナムのブレーンに頼まれて・・・ニャチャンというところがあるんですよ。これからはハワイじゃなくてベトナムのニャチャンだと、新婚旅行もね。そのくらい良い観光地なんですが、その村に日本人村を作るプロジェクトがあって、そのプロデューサーということで・・・いわゆるアウトドア系のグランピングとかコテージとか、いろんなものを作る、湖もあって、そういうところの要請があって行ったというのもひとつですね」

「森と湖の楽園」をリニューアル!

※河口湖にある「森と湖の楽園」をリニューアルしているそうですが、どんなところを変えているんでしょうか。

「まず第一のリニューアルは、私がリニューアルされてしまいましたね(笑)」

●清水さん自身が!?

「そうそう、私の名前入り、顔入り写真の看板が外されてしまいました(苦笑)」

●あははは〜(笑)

「これは、ビジネスや事業にとって絶対乗り越えないといけないことで、いつまでも清水国明の名前で事業するわけにもいかないし、中西という私の懐刀というか右腕というか、そいつがずーっとやっていて・・・それから田中とかね。そういう人にどんどん任している、人的なリニューアルが行なわれています。

 私があの頃、一生懸命頑張ったデッキ作り! 広いデッキを作っていて、この間行ったら壊されていました(苦笑)。薪だらけになっていましたけど、それでいいんですよ。木も腐っちゃうからね。そういうのに若い連中がどんどん取り組んでくれているから、それはそれで嬉しいなと。

 だからと言って、俺は老兵は去るのみではなくて、新しく千葉県の鴨川に、LIVER HOUSEキャンプ場というのを作りました。今、手賀沼というところにも、今度ツリーハウスキャンプ場を森の木の上に、今はとりあえず10棟作るんですけど、木の上でテントを張ったり、小屋を作ったりする、そういうウッディなキャンプ場をふたつ作ってます。さっきのベトナムを入れると3つ、それから山口県の“ありが島”も入れると4つ作ってますかね」

写真協力:LIVER HOUSE

●「森と湖の楽園」は研修施設としても利用されているということなんですよね?

「そうなんですよ。キャンプ場をやってすごく苦労したのが、シーズナリティって言うらしんだけども、季節変動があるじゃないですか。いい季節、春から夏にかけてとか、まあ秋もしばらくはいいんだけど、寒くなるとぴたーっと(お客さんが来ない)。ただ従業員を養っているだけになってしまう・・・。

 それを平均的に収入を得るにはどうしたらいいかというと、繁忙期、混んでる時じゃない時にお客さんが来るようなシステムというかニーズを開発しなきゃいかんということで、企業研修、内定者研修、幹部研修の野外版を考案しました。

 野外で焚き火を囲んで、自分の夢とかモチベーションとか、それからチームビルドっていうのをやったら、バカ受けでね。160社くらいが毎年リピートしていただき、これはほんとに背水の陣で、もういかんなという時に思いついた、ひとつのビジネスモデルなんですよ。
 これ、いろんな自然体験施設にもおすすめしていて、講師も要請していますので、これから役立っていくんじゃないかと思いますね」

(編集部注:お話にあった千葉県・鴨川のキャンプ場、そして手賀沼に作っているツリーハウスのキャンプ場は、LIVER HOUSEに登録すると利用できるそうです)

念願の漁師さんに!?

※YouTubeの「くにあきの自然暮らしチャンネル」の動画で、瀬戸内の漁業協同組合の正組合員になったと喜んでいらっしゃいました。これはプロの漁師さんになったということですか?

「これね、準組合員っていうのは、どこの漁業組合も年会費さえ出せば、組合員になれるんですよ。もう4年から5年くらい経つから漁業組合員長に、ねぇそろそろ正組合員にしてよ〜って、魚釣りの腕は認めてもらったからね。そうしたら、住民票もない奴を正組合にできないとおっしゃったんですよ。はっは〜そうくるかということで、俺はそれまで富士河口湖町の特別町民で、住民票を移せなかったんですね。東京にも暮らしていたんだけど・・・。

 で、去年の暮れに山口県大島郡周防大島町というところに住民票を移したんです。そうしたら、その組合長が、正組合員にせざるを得ないじゃない!? 男の約束ですから、いやおうなしに正組合員にして、私の船に正組合員の証っていうのがぼーんと(貼られたんですよ)! 

 この喜びはうまくは言い表せないんだけど、漁師群がガーッと釣りしている時に、プレジャーボートでは入っていけない漁場があるんですよ。もちろんそこには普通のボートは行けないんだけど、準組合員の時にもちょっと後ろめたいわけね。ところが正組合員だと、おらーどけどけ〜、おらおら〜とか言って、もう完全に漁師はちまきしながら、釣りができるっていうこの喜びはたまりませんね(笑)」

(編集部注:清水さんは山口県の周防大島の廃校を利活用してワーケションヴィレッジを作る事業も手掛けていらっしゃいます。5Gのサブシックスという通信方法が導入されれば、大容量のデータをあっという間に送信できるということで、地方創生にもつながる事業として注目されているそうです)

友だち再確認ライヴ

※清水さんは、自然を体験できる施設を、河口湖の林の中や、瀬戸内海の無人島、そして千葉県の鴨川や手賀沼にも作っていらっしゃいます。やはりそこには、自然体験が「生きる力」をつけるという思いがあるからなんですか?

「そうですね。これ人類のって(笑)また大きな話になるけども、我々の最終的な着地すべきゴールというのは、森から出てきて、やっぱり森に還る、海に還るというようなところなので、そのゴールを手放さずにっていうか、見失わずにずっとそっちへ漕ぎ続けて行かなければいけないんですよ。

 自然を遠ざけたり自然から離れようとする動きは、不自然なんですね。あんまり心地よい未来に到達しないと俺は思っているので、やっぱりなるべくみなさんを自然にいざないたいということとか、そういうところでの活動というのに、私は重きを置いているということでしょうかね」

●清水さんはいつもパワフルで、いつも何かに夢中になっているイメージがあるんですけれども、その原動力ってどこからくるんですか?

「う〜ん・・・これは、マイクの前では言えないようなこともあるんですけど(笑)、あのね、俺71歳になったんですけど、若い奴が、いやすげ〜なって・・・俺の想像の中では、71の爺さんが女の子を追いかけるのは一切なかったんですけどもね。ところが71になっても可愛い子がいたらね、声かけるしね。そういうことかな・・・急になんていうか歯切れが悪くなりましたですね(苦笑)」

●あははは。今後ライヴをされるっていうお話をうかがったんですが・・・?

「そうです。歌を忘れたおっさんみたいになってますが(笑)、6月12日! はい、メモしてください! 6月の12日に曙橋にある”Back in Town”というアコースティック専門のライブハウスがあってですね。すごく著名ないろんなアーティストが海外からも来ているところで、(キャパは)80人くらいなんですけど、そこで”ライバーハウス祭りNFT ”、” Non-Fungible Tomodachi”っていう、かけがえのない友だちというタイトルです。NFTでチケット販売するんですけれども、そのライヴをやります。

 ”清水国明 友だち再確認ライヴ”っていうんですけども、一回、友だち確認ライヴっていうのを横浜のほうでやったんですよ。その時に、いろんな友達とかアキラとか、いっぱい来ていただいたんですが、なんと! 原田伸郎が来なかったんですよ(笑)。なんでなんや、お前友だちじゃないのか!? ってことになって、もう一回リベンジで、友だち再確認ライヴというのを6月12日にやります。それに原田が来るかが勝負!(笑)まあそんなのやりますんでぜひぜひ! ヒマなかたはお越しいただけたらなと思います」

☆この他の清水国明さんの定点観測シリーズもご覧下さい


INFORMATION

『ライバーハウス祭りNFT- Non-Fungible Tomodachi -清水国明 友だち再確認ライヴ』

◎開催日時:6月12日(日)夕方6時から
◎会場:曙橋のバック・イン・タウン。チケット代は4,500円。

 果たして、あのねのねの相棒「原田伸郎」さんは来るのか!? Tik Tokでバズっている「ネコ ニャンニャンニャン」は聴けるのか!? ぜひあなたの目と耳でお確かめください。復刻した「ネコニャンキャップ」の販売もあるそうですよ。

 LIVER HOUSEオリジナルのテント、鴨川の専用キャップ場のことなど、いずれも詳しくは「LIVER HOUSE」のオフィシャルサイトをご覧ください。

◎「LIVER HOUSE」HP:https://liverhouse-xwin.com/

 清水さんプロデュースの、河口湖にある自然体験施設「森と湖の楽園」、瀬戸内海の無人島「ありが島」についてはそれぞれのオフィシャルサイトを見てください。

◎森と湖の楽園HP:http://www.workshopresort.com

◎ありが島HP:http://arigatou-island.jp

清水国明さんの定点観測26回目! 「毎年のプレッシャー、証拠残っているからね〜(笑)」

2021/4/25 UP!

 今週のベイエフエム / ザ・フリントストーンのゲストは、芸能界きってのアウトドアズ・マン「清水国明」さんです。

 清水さんは1950年、福井県生まれ。73年に原田伸郎(はらだ・のぶろう)さんとのユニット「あのねのね」でデビューし、「赤とんぼの唄」が大ヒット!90年代からは、アウトドア活動に夢中になり、2005年に河口湖に自然体験施設「森と湖の楽園」、その後、瀬戸内海の無人島「ありが島」に同じく自然体験施設を開設。芸能活動のほかに、いろいろなプロジェクトを手がける起業家としての顔も持っていらっしゃいます。

 清水さんには毎年4月にご出演いただき、そのとき、いったいどんなことに夢中になっているのか、そんなことをお聞きする定点観測をやらせていただいています。今回は清水さんが千葉県鴨川で進めている、あるプロジェクトについて。このあとじっくりお話をうかがいます。

☆写真協力:kuniaki.plus

清水国明さん

有言実行! YouTuber!

●今週のゲストは、芸能界きってのアウトドアズ・マン、清水国明さんです! 清水さんにお話をうかがうのはちょうど1年ぶりとなります。お元気でしたでしょうか? ご無沙汰しております! 

「はい、どうも! 1年ぶりでございます。清水国明です」

●よろしくお願いいたします! 

「何とか生きておりました〜」

●定点観測ということで、清水さんには毎年4月にご出演いただいているんですよね。今回でなんと26回目になるんです! この番組が4月から30年目に入りましたので、清水さんと共にこの番組があると言っても過言ではない状況なんですけれども。

「すごいですね。毎年のプレッシャーはですね、前の年に何を言ったかなというような記憶ですよね。言ってることとやってることが違うし、清水くちだけという評判なので(笑)。まあ皆さんお忘れになるからいい加減に何でも思いついたことを喋っているんですが、この番組だけは今までの証拠残っているからね〜」

●番組ホームページにぎっしりと残っています(笑)。

「そうなんよ! 言ってること違うじゃねーかって(笑)、そういうプレッシャーを感じつつ、今年もよろしくお願いいたします」

●長年のお付き合い本当にありがとうございます。来年も再来年もよろしくお願いいたします! 

「はい、よろしくお願いいたします」

去年ご出演いただいた時は、ユーチューバーになるとおっしゃっていましたけれども、本当になりましたね! 

「なったね〜。そっか、そういう風に宣言していた時だったんやね」

●はい、おっしゃっていました。

「もう、何て言うか、全身ユーチューバーですよね(笑)。大したことないけどね」

●「くにあきの自然暮らしチャンネル」ということで、YouTubeで定期的に更新されていますけれども、改めてどんなチャンネルなのか教えてください。

「色んなことにチャレンジしているんですけども、結局は清水国明個人の日常生活をレポートするような感じで、今いちばん面白いなと自分が思っていることを皆さんにもお知らせして、一緒にやってくれる人にどんどん集まってもらって、一緒にものづくりをやっているって感じですかね」

●私も見させていただきましたけれども、キャンプ場を作るために、伐採して開拓していく様子だったりとか、あとチェーンソーなどの道具をひとつひとつご紹介してくださっていたりとか、本当にアウトドア初心者の私にとって、すごく勉強になりました! 面白かったです! 

「そうですね。YouTubeって芸人さんとかがやると、ものすごく反応があるじゃないですか。そんな世界になるのかなと思ったら、登録者が1000人超えるのがやっとでしたね。あれ、何でみんな10万とか20万とかいくのかなというね(笑)。全然別の世界の、YouTubeの世界だなという風に今思っていますけれども」

千葉県鴨川4000坪、開拓中

※ユーチューバーとしても活動されている清水さん、その動画の撮影場所は千葉県鴨川の杉林なんです。そこを開拓し、キャンプ場などの施設を作っているんですよね?

「そうですね。それは珍しく言った通りに行動していまして、伐採から整地までしてですね、結構色んなものを今まで作ってきましたね」

●本当に仲間の皆さんと一緒にみんなで開拓していくって感じが伝わってきて、特に清水さんがいちばん楽しそうな感じがして、見ていて私も楽しかったです。

「そうですか。ただ、どんどん本性がバレましてね。昼間ゴルフしていて夕方だけ参加するとかね。朝、やれって言ってそのままいなくなったりとかっていうのが、YouTubeだと全部正直に出てしまいますよね(笑)。だから本当にみんな呆れてるけど、まぁ呆れながらも未だに協力して、騙されたふりしてくれていますけどね。ありがたいです」

写真協力:kuniaki.plus

●すごく広そうな場所ですよね? 

「ええ、まだまだ広く使えるんですけど、とりあえず今は坪数で言うと4000坪とか、そんな感じで、今楽しませてもらっています」

●へぇ〜! 見るからに手付かずの荒れた林で、いちから(やぶなどを)刈っていくってなかなか大変なんじゃないですか? 

「何が大変ってあの辺りにですね、野生動物のイノシシとかシカとかキョンとかがいっぱいいましてね。それに伴ってヤマビルがいるんですね。ヒルって分かりますか? ちゅーっと血を吸うやつ」

●見たこともないです! 

「噛まれたこともないですか? それがいてですね。いるってことはみんなには言わないで、言うと誰も集まってこないんで黙っていたんですけども、休憩の時に、皆さんありがとうとか言ってご飯食べている時に、ひゅっと足めくって見たら、俺の足にペタッとくっ付いていましてね。ひえ〜! とか言ってバレちゃって、こんなのがいるんですか! みたいな。

 まぁ伐採して整地したらいなくなったんですけど、日陰とかにいて、クーラーボックスの裏にくっ付いていたのを知らずに、そのまま自宅に持ち帰ってしまってですね。明くる日そのクーラーボックスをちょいと動かしたら、ぴっこたんぴっこたんって部屋中を横断していたんですよ! それでもう女房がひっくり返って、ぎゃー!

 やっぱりね、山の中で見るよりも自宅のフローリングを歩いてると、本当に俺も情けないながら叫び声を上げてしまいまして。冷たいクーラーボックスの下に、真夏でしたからくっ付いて涼んでいたやつをそのまま持っていって、ってなことがありましたね」

ログハウスは自然の曲線美

写真協力:kuniaki.plus

※現在、清水さんは仲間たちと一緒に千葉県鴨川に、大きなテントや板張りのデッキ、そして2台のトレーラーハウスを設置するなど、自然体験のための施設の整備に力を入れていらっしゃいます。さらに清水さんにとって、19棟目にあたるログハウスも作っているそうなんですが、ログハウス作りの工程で、いちばん気を使うところはどこなんでしょうか?

「あのね、ログハウスはやっぱり水平垂直という、延直線でずっと地球の真ん中に向かっていく垂線と、それから水平と、それを基準にして作業するんですね。それをいい加減にせずに丁寧に守ってやっていくと、隙間のないぴったりとしたログとログを組み合わすことができるんですよ。それがピタッとはまった時には本当に感動ですよ」

●ログハウスの魅力ってどんなところですか? 

「いわゆる、世の中直線が多いじゃないですか。このデスクにしろパソコンにしろ。それが天然の丸太っていうのは曲線なんですね。ぐねぐねしてぼこぼこしてるでしょ? そういったものの中で過ごすと、何か気持ちが安らぐところがあるんですね。
 だから、自然の曲線美みたいなものと、それから太古の昔から人間が感じていたであろう木の温もりとか香りとかね、そういったものが人間に安らぎをもたらすんではないかと、聞いた風なこと言ってますがね(笑)、そんな風にいつも思っていますね」

●暖かみがありますものね。

「そうそう、それは感じられますね。全く同じものはふたつとできないんで、毎回オンリーワンですよね」

●YouTubeを見ていると色んな仲間の皆さんがいらっしゃいますけど、「いちはら自然楽校」のチェーンソーカービングの達人、栗田宏武さんもいてくださるっていうのは安心ですね。

「そうやね。自然楽校の校長の方ですけども」

●栗田師匠っておっしゃっていましたけど。

「そうそう、ログハウスとかカービングで一緒に共同して色んなことをやっている人なんで。あの人この頃はスウェーデントーチって分かりますかね? 」

●スウェーデントーチ!? 

「丸太を縦にびゃーっと十文字に切り込みを入れて、そして真ん中で火を燃やすと真ん中から、わーっと燃えてきて外側は残るという・・・ヒノキとかそんなのでやるとよく燃えるんですけど。(栗田さんが)自分のログの工房の近くに置いてある、使いものにならないでっかい丸太の切り株を時々持ってきてくれるんですよ。それをスウェーデントーチに、切り込みを入れて、今4つ目かな? そのくらい燃やしていますね。あの焚き火はすごいですよ」

元気の秘訣は、ピチピチ!?

※鴨川で整備している施設が「かもがわ自然楽校」という名前になっているんですよね?

「そうです。名前としては、かもがわ自然を楽しむ校で”自然楽校”って付けていますけどね」

●その楽校ではどんなことをやっていくんですか? 

「ものづくりとか、陶芸もこれからやろうと思っているんですけど、あと散策したり、それからカービングも教えますけれども。あとトレッキングコースも壮大な長いルートがあるんで、そこをヒルと戦いながらね(笑)、歩いてもらうというようなこともあるし、最終的にはジップラインってやつね、高いところからびーっと向こうの山まで行くやつを今計画を企ててはいますね」

●楽しそうですね! 去年70歳になられた清水さんですけれども、本当にパワフルで前向きでとってもお元気でいらっしゃいます。その元気の源はやはり自然の中で活動しているからなんですか? 

「好きなことをさせてもらっているっていうのが、同世代から見ても“いいなお前、好きなことばっかりして”みたいに言われるんで、好きなことをしているからかなという風にも思いますし、周りに若いのがいてですね、自分の姿は見えないから若いやつばっか見ていると自分もその仲間だと錯覚するんでしょうね。だから年寄りが年寄りと付き合っていると歳が増幅してしまうから、より若いピチピチとしたやつと付き合っていった方がいいのかなという風に思います」

写真協力:kuniaki.plus

5Gのワーケーション基地

※では最後に、今後のプロジェクトについて、教えてください。

「今ね、鴨川じゃないんだけれども、山口県の周防大島町っていうところに、無人島があるところですね、そこの島に廃校ができたんですね。4月で廃校になったいい小学校があったんですけど、そこを町と協力してですね、ワーケーションのスモールオフィスにしようということで、今取り組み始めています。
 これだけ長いこと生きていると色んな人のご縁があって、産業総合研究所というところで開発された28ギガヘルツの5Gの電波が使えるワーケーション基地というのを作ろうということで、今もうバリバリやっているんですよ! 

 東京で仕事するよりも20倍、30倍早くサクサクと、しかも大容量で低遅延の電波を使った仕事ができるっていうワーケーション・ステーション。“5Gワーケーション瀬戸”っていうのを今、学校を改造して15部屋作るので進んでいるんです。だから自分の人生の中で、今いちばん世の中に爪痕を残しそうな事業ですよね(笑)。赤トンボの歌を歌った人っていうだけではなくて、本物の5Gを日本に広めた人だということで。

 来年の今頃はしょぼくれているかもしれませんが(笑)、今は本物の5Gを地方からインフラとして整備することによって、色んな人が東京とか大阪とか大都市に集中せずに、過疎と言われる地方にどんどん出て行ってですね、そこで東京以上の仕事ができるっていうのを、これが過疎と過密のアンバランスを、都市と地方の格差を是正するのにいちばんいい方法だと思いますんでね。これを今、国の方とか、県の方とか、町の方とか町長さんとか、みんなと話し合って、結構進んできました」

●え〜! すごい! 

「去年のユーチューバーになるぞ、以上のチャレンジですんで、これは鴨川のキャンプ場にもそういう電波を設置してですね、都市で働くよりもそういうアウトドアのところで働きながら、実は都会でやるよりも何十倍も効率よく大容量で高速で仕事ができるという、そういうスペースを今全国に作ろうとし始めています」

●自然を感じながら仕事ができるのはすごくいいですね。

「そうですね。自然の中でちゃんと仕事ができるっていうのは、俺はいちばんいいなと思うんですが、日本人ってバケーションだけで一週間くらいどっかに行くと、帰ったらデスクなくなってんじゃねーかと思って、だんだん落ち着かなくなるんですね。
 バケーションしながら午前中サクサクっと仕事して、午後は漁師さんの手伝いをしたりするような、そういうワーケーション・スタイルがこれから主流になってくるに違いないと私は読んでいましてですね、この5Gのインフラ作りに全身全霊をかけておりますので、これちょっと言ったもん勝ちなんで言いますけど、ぜひ覚えといてください! 来年の今頃はどうなっているか」

●次回の定点観測、楽しみにしています!

「はい、これは日本で本当にすごいイノベーションと言いますか、すごい改革が起こると思いますから、やりますよ」


INFORMATION

 千葉県鴨川での活動についてはぜひYouTubeの「くにあきの自然暮らしチャンネル」をご登録いただき、じっくり見ていただければと思います。いろんなハプニングもあって、面白いですよ〜! 

◎「くにあきの自然暮らしチャンネル」https://www.youtube.com/channel/UCOChtMFwUIwohlW-bNA8UBg

 また、清水さんプロデュースの、河口湖にある自然体験施設「森と湖の楽園」、瀬戸内海の無人島「ありが島」、そして清水さんの近況についてはそれぞれのオフィシャルサイトを見てください。

◎森と湖の楽園HP:http://www.workshopresort.com

◎ありが島HP:http://arigatou-island.jp

◎クニアキドットプラスHP:https://kuniaki.plus/

清水国明「ログハウス、面白いですよ!」 〜番組恒例の定点観測25回目!

2020/4/25 UP!

 今週のベイエフエム / ザ・フリントストーンのゲストは、芸能界きってのアウトドアズ・マン「清水国明」さんです。

清水国明さん

 清水さんは1950年、福井県生まれ。73年に原田伸郎さんとコンビを組み、「あのねのね」でデビュー。「赤とんぼの唄」が大ヒットし、一躍人気者となりました。90年代は、アウトドア活動に夢中になり、2005年に河口湖に自然体験施設「森と湖の楽園」をオープン。その後、瀬戸内海の無人島「ありが島」に海の体験施設を作り、企業の社員研修などを行なっています。また、経営者やビジネスマンが集う「国明会」を主宰されています。
 今週は、そんな清水さんに電話でお話をうかがいました。

ワクワクは大人になっても

※まずは、いつ頃からアウトドアにハマったのか、お聞きしました。

「今を去ること69年前ですかね(笑)」

●何かきっかけがあったんですか?

「田舎に生まれたということですよね。もう大自然の中にごろんと生まれ落ちまして、見渡す限り山と川と木とね、そんなもんの中で育ったんで、そこからアウトドアをずっとやっているという感じでしょうかね」

●小さい頃から自然がすぐ側にあったわけですね。

「そうですね、森の中で生まれ育ちましたから。いつからアウトドアをやっているかっていうような境目はないですね、ずっとアウトドアです。はい!」

●ご家族で無人島でキャンプされたり、ご自身でログハウスを建てられたり、バスフィッシングに夢中になられたりですとか、いろいろなことをされてきたそうですけれども、こういったスキルっていうのはどうやって身に付けられたんですか?

「小っちゃい頃、1歳〜3歳ぐらいの時から魚を手づかみしたりですね、池の鯉を釣って親父に怒鳴られたりですね、木に登ってその木の上に隠れ家作ったり、ヘビ捕まえたり、赤トンボを捕ってアブラムシにしたりですね(笑)、そういうことをずっとやってきたんですよ。
 それがだんだん、例えば1〜2歳から10歳になったとすると、10歳の時もちょっとスケールはでかいけど、同じようなことをしていましたね。竿を使って魚を捕るとか銛で突くとかですね、もうちょっと大きな家を建てるとか。
 それが20歳になるとさらにもうちょっとでかい魚を捕りに行ったり、行動範囲も広くなる。
 何が言いたいかというと、結局小っちゃい頃やっていたことをそのまま大人になっても、スケールアップしてやっているっていう、そんな感じですね」

●やはり小さい頃の自然体験っていうのは大人になってからも大事なものなんですね。

「そうやね、この歳になって振り返ってみると、結局子どもの時に一番ワクワクしていたことを大人になっても、ちょっと環境は変わるけれども、同じことで。大人になって新しいことをやるんじゃなくて、結局子どもの時にやっていたことのスケールアップっていうような、グレードアップっていうのかな? そんな感じしませんか?」

●そうですよね! 

「小尾さんって渚沙さんだよね? どんなところで生まれて育ったんですか? 」

●私は千葉県千葉市出身なんですけれども、ただ、森に行ってとか、ログハウス建てたりっていう経験はなかなかしてこなかったので、大人になってからというような感じですかね。

「それは多分、みんな自然の中で遊ぶノウハウっていうかスイッチはあるはずなんで、そのスイッチを入れないまま大人になってしまった、もったいない人が結構いるんですよね」

●いや、本当にそう思います〜。

「だから何かの弾みでね、スイッチが入って、山がすごく好きになったり、木に登りたくなったり、海に飛び込みたくなるようなね(笑)、そういうなんていうか、食べず嫌いみたいな感じで、まだ使ってないところをいっぱい隠し持っている人が、周りにもたくさんいるような気がしますね」

18棟目のログハウス

※清水さんは、ログハウスを作るログビルダーでもあるんです。自分で何かを作るのがお好きなんでしょうか?

ログハウス

「そうやね、小尾さんは家を作ったことありますか? 」

●ないです!(笑)

「ないの!? 家とか部屋の中を飾り付けたりするのはどうですか? 」

●あ、好きです!  

「そうですよね、それの延長で自分の家を自分で作り始めたら、こんな面白いことってないですよ! 私は今18棟目のログハウスに取り掛かってますけれどもね」

●18棟!? 

「そうそう、こんな楽しいことを人にお願いしてやってもらうっていうのは、すごくもったいないなと思うように途中からなったんですよ。だから自分で木を伐って皮を剥いて丸太を転がしてですね、自分のログハウスを自分で作り始めたり、木の上に家を作ったりすると、これはもう寝食忘れてっていうか、ごはんを食べるのもその時間がもったいないくらい私はのめり込みましたね!」

●ログハウス作りの何がそんなに魅力なんですか?

「そうやね〜、自然の中に溶け込むような、自分のスペースを確保できるっていうのが、すごく嬉しかった。最初ね、丸太を四角く組むでしょ、井の字みたいな。それを一段組んでその真ん中に、木屑だらけになって、ゴロッと疲れて寝た時に、宇宙までズバーンとそのエリアが自分のものみたいに“このエリアは俺のもんや!”みたいな、すーっごい気持ちよかったんですよ!
 ところがね、今東京のマンションに住んでいるんですけどね。そこから通ったりしているんですけど、この上にもまだ何人も住んでいるし、下にも住んでいるし、タワーマンションに住んでいるんですけど、このエリアは俺のもんみたいな開放感は得られませんわな、都会ではな」

●そうですよねー。

「そんなのを感じましたね。ログハウス面白いですよ! 」

<ログハウスの歴史と特徴>

 さて、清水国明さんが夢中になっているログハウス、その歴史は古く、世界最初のログハウスは3500年以上前に出現したと言われています。起源ははっきりしませんが、北欧で生まれて発達してきた建築物で、森林資源の豊富な地域を中心に伝わり、それぞれの地域に合った形に進化を遂げてきました。

 森林を伐採し、開拓していく際に、伐採した丸太をそのまま使って最低限の工具で組み立てられたログハウスは、ある意味とても合理的な建物ですよね。北欧ではその後、工場で製造されたログ材を使用してシステマティックに建てられたマシンカットログが普及し、それに対して北米大陸では自然の中で暮らす“別荘”としての需要が高く、セルフビルド文化が根付いています。

 同じ木造でも、日本で一般的な木造住宅とログハウスは全然違いますが、日本国内でも古くは正倉院(しょうそういん)の校倉造(あぜくらづくり)や、中部の木曽川(きそがわ)沿い、信州の山間部で多く見られる板倉造(いたくらづくり)はログハウスに極めて近いものです。また、昭和8年に日本初の本格的な山岳リゾートホテルとして誕生した上高地帝国ホテルは日本における近代ログハウスの元祖ともいえる存在です。

 ログハウスのもうひとつの特徴は「木が、家が“生きている”」ということ。木材はログハウスとなってからも呼吸を続け、年月の経過とともに少しずつ変化していきます。木が縮んだり反ったり、ひびが入ることもあります。でも、しっかりメンテナンスすれば100年でも200年でも持ちますし、木の風合いが変われば部屋の雰囲気も違ってくる、そんな変化を楽しめるのもログハウスの魅力です。

 子供から孫へと、何世代にも渡って受け継いでいける家って、ステキですねー。

ひとりで寂しいから作った!?

※続いて、河口湖にある「森と湖の楽園」について。森の中に自然体験施設を作ろうと思ったきっかけはあったのでしょうか。

自然体験施設「森と湖の楽園」

「ふたり目の嫁さんの時に河口湖にいい場所があったんで、それで家族、子どもがその頃はまだ3人いたんだよね、それでみんな引き連れて“河口湖行くぞー!”って宣言したんですよ、“きょうから自然暮らしだー!”とか言ってね。そしたら家族全員が“行ってらっしゃーい”って言ったんですよ。“え、行かんの?”とか言って、で“しゃあないわ、ひとりで行くわ”って言ったら、その時のふたり目の嫁さんが、じゃあこれにハンコを押してって言って離婚届を出したんですよね。“ええ一緒に行かんの!?”って言ったら、子どもたちもそう言ったんだけどね、“いやパパは今までいろいろやってきたからいいけど、私らはこれから都会でも楽しみたいし、私には私の都合があるから”って言っていましたね」

●そうだったんですね。

「それでひとりで行ってさみしいから森と湖の楽園とか、自然楽校、自然を楽しむ校というのを作って、たくさんの人を招いてですね、みんなでわいやわいや言いながら自然体験をしているというような、そういう施設を作って、これが16年目になるかな」

●なるほど! そういった背景があったんですね。その河口湖の森と湖の楽園というのは改めてどんな広さ、なんですか? どんな楽園なんですか? 

「えーっとね、坪でしか言えないんだけど、1万坪ぐらいですね。結構広いわな。そこにウォークボードっていう森の回廊ってのを作ってですね。それからバーベキュー場もあって、バーベキューは今500人くらい一気に出来んのかな。でっかいバーベキュー場があって、それからドームハウスもあったり、あとトレーラーハウスも10台くらい置いてあって、そこにも泊まってもらえるようにしています」

●自然体験もいろいろできるということですよね?

「もちろん! ただね、あんまり施設としては整っていないんですよ。なんでもできますけども、遊園地みたいなジェットコースターがあったり、観覧車があったりっていうようなところではないので、そういうのを想像して来た人は“あれ? ここなんにもないじゃーん”とかって言う人がいるんですよ。そういう人にはすぐ近くにある富士急ハイランドの割引券がたくさん ありますんで、“それを持ってって向こう行ってください。向こうだったらお金さえ払えば、なんでもサービスしてもらえますよ!“って。うちはもうほったらかしなんですけれども、その代わりなんでも自由にできる、焚き火しても大丈夫な施設なんで、自分で楽しもうと思って来る人は楽しい場所です」

ユーチューバーになる!?

※最後に、今進めているプロジェクトについてお話しいただきました。

「千葉県なんですけれどもね。そこで今度はまず杉林を買いまして、その杉を伐ってその木の皮を剥いて組み上げるという、ログハウスをちょっとひとりでやってみようと思っているんです」

●へえー!

「ほんでそれを手伝いたい人は手伝いに来てくださいとか言って、皮を剥いてもらったり、ログハウスの作りかたをね、きっちり教えますんで、はい、そういうのを始めます。それで、ユーチューバーって今芸能人がやっていますよね、やってみようかなと」

●あら! 清水さんが? 

「うん、僕の相棒の原田伸郎ってのがいるんですけど、これが“のぶりんチャンネル”ってのを1年近くなんのかな、半年かな、始めていたんですよ。まあ今さらみっともないな、そんなの恥ずかしいぞと思っていたんですけども、なんと登録者数が、どのくらいだと思います? 300人ぐらいなんですね(笑)くっそ恥ずかしいでしょ?」

●いやいやいや! 

「(笑)だってほら(登録者数が)50万とか20万とかって人いるじゃないですか。そうやってあいつ赤とんぼの歌を歌ったりしていますけども、ほんで俺は絶対ユーチューブをやらんぞと思っていたんですが、今度のログハウス作りをチェーンソーを買うところから、土地を探して土地を決めるところから、ずーっとドキュメントで毎日ユーチューブにあげていこうかなと」

●面白そうですね! 

「そうでしょ、だからさっき言った家を作るということのイチから、チェーンソーの買いかた、どんな道具を買って、どんな場所でどういう風にしたら、1棟建てられるかというプロセスを全部見せようかなと。それを国明会の人たちにも見てもらって、みんなで自分のお城を造れるように、ユーチューブにあげようかなと。だから目標としては300人以上の登録する人がいるようなユーチューバーになろうかなと思ってます」

☆過去の清水国明さんの定点観測はこちらをご覧下さい


INFORMATION

清水国明さん情報

 企業の社員研修などで人気の、河口湖にある「森と湖の楽園」、そして瀬戸内海の無人島「ありが島」について、詳しくはそれぞれのホームページをご覧ください。

◎森と湖の楽園HP:http://www.workshopresort.com

◎ありが島HP:http://arigatou-island.jp

 清水さんの近況はオフィシャル・サイトを見てください。

◎清水国明さんのHP:http://kuniaki.plus/

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