今知りたいことを、毎週1つずつ時間をかけて、解き明かしていくプログラム。
平たく言うと座談会!あなたからのつぶやき大歓迎!

Every Fri. 19:00~

Amazonギフト券・総額30万円分が当たる!bayfm START 2022! SPECIAL WEEK
Amazonギフト券・総額30万円分が当たる!bayfm START 2022! SPECIAL WEEK
#47 2月26日放送分

2016/2/29 UP!

今回のテーマは、

「増える介護離職!仕事と介護は両立できるのか?」でした!

 

“介護離職”という言葉を知っていますでしょうか?

 

“離職”とは、”職””離れる”と書きます。

家族の世話をするために、仕事を辞めざるをえない人が年間で“10万人”もいます。

 

また、仕事を辞めようと思っていたり、転職を考えている

いわゆる“介護離職予備軍”の人も、“40万人”いると言われています。

 

仕事を辞めてしまうと、当然“経済的”にも苦しくなりますし、

社会から“孤立”しがちで、“精神的”にも、“肉体的”にも追い込まれてしまいます。

 

介護というと、年老いた自分の“両親の世話”をするというのをイメージするかと思いますが、

“家族”“パートナー”“病気”“ケガ”で入院したり

“事故”“障害”を負って寝込んだりしたときに、世話をすることも含まれます。

 

ですから、ある日突然降りかかってくる可能性が誰にでもあり、

切実で差し迫った問題です。

 

世界に類を見ない“超高齢化社会”へと突入する日本は、

これからますます“介護離職”をする人たちが増えるのではないかと、予想されています。

 

果たして、仕事と介護は両立することができるのでしょうか?

介護離職を防ぐには、どうしたらいいのでしょうか?

 

ということで、「あなたは家族の介護をしたことがありますか?

仕事と介護を両立することができると思いますか?

介護離職を防ぐにはどうしたらいいでしょうか?」という質問をリスナーに投げかけ、

座談会していきました。

 

男性に多い“隠れ介護”!?

家族の介護をしていることを会社に知らせず、

働いている状態を“隠れ介護”と言います。

 

会社に“介護休業”などの制度があっても、制度自体を知らなかったり、

また“会社に迷惑をかけたくない”“出世に響くのではないか?”という思いから

周囲にカミングアウトできずに、ひとりで背負い込んでしまう人も多いようです。

 

特に男性にその傾向が強く、介護をしている“男性社員”のおよそ“4割”は、

職場で介護をしていることを話したり、相談したりすることをしていないそうです。

 

社員が職場で隠したまま介護を続け、その結果離職となると

これは、本人だけでなく、“企業”にとっても大きな“損出”になります。

 

昨年、安倍首相は、“アベノミクス新3本の矢”のひとつとして

“介護離職ゼロ”を目標とし、“介護施設の整備”や、“人材育成の促進”

“在宅介護の負担の軽減”を掲げていますが、

「単純に施設やサービスを増やせば済むという問題ではない」

「介護を必要とする人がサービスを拒んだり、親族の協力を得られないこともある」など

現場からは厳しい意見も出ています。

(以上、2015年11月21日 週刊東洋経済 参照)

 

時代で変わった介護の担い手

2025年には、“団塊の世代”“後期高齢者年齢”(75歳以上)に突入し、

“在宅介護サービス”を利用する人は、およそ“500万人”に達すると予想されています。

 

在宅介護サービスとは、日常生活の中で、何らかのサポートが

必要となった人が自宅で、できる限り自分らしい生活を送るために

利用するものです。(入浴や食事の介助などがあります)

 

現在は、“夫婦の共働き”世帯が主流です。

かつて”介護の担い手”だった“専業主婦”は減り、“兄弟姉妹”の数も“減少”傾向にあります。

 

また“生涯未婚”“独身者”が急増し、これまで“配偶者”“姉妹”

“親の介護”を任せていた“男性”も、必然的に介護を担っていくことになってきます。

 

“仕事”“家事・育児”“両立”した経験が少ない“男性社員”にとって、

介護のために“労働時間”“調整”することへの“心理的負担”は大きく、

“身体的”“精神的”に疲弊し、仕事を辞めざるをえない状況になっています。

 

介護離職した人の中には、”誰にも相談できず”に、

“仕事を辞めて自分が面倒をみるしかない“と思い詰めてしまう人も少なくありません。

 

親の介護となると、だいたい現在“40代”“50代”のまだまだ“働き盛り”で、

社内でも“技術”“知識”に長けた“ベテラン”

 

また重要な“管理職”に就いている方も多くいます。

こうした“優秀”“人材”を失ってしまうというのは、“企業”にとっても“マイナス”です。

 

一旦“離職”してしまうと、“再就職”が難しく、

その後の生活における“経済的な困窮”も懸念されています。

(以上 2016年1月 HR VISION vol14 参照)

 

介護生活は若い人にも突然訪れる!?        

介護をするのは、“中高年”“高齢者”に限ったことではありません。

 

介護者を支援する“日本ケアラー連盟”は、

家族の“介護”“世話”“負担”が、“手伝い”の範囲を明らかに越え、

それに時間を費やすことが“常態化”し、“学業”“私生活”“支障”が出ている

“18歳未満”の子どもを“ヤングケアラー”

“18歳以上”の若者を“若者ケアラー”と呼んでいます。

 

子どもや若者が介護するのは、“高齢の祖父母”“病気や障害のある家族”

介護のほか、“家事”“家計を支える仕事”をしている場合もあるそうです。

 

団体職員のAさん(30歳)は、大学生だった頃、同居する祖父に介護が必要になりました。

後に、“認知症”と診断されたそうです。

 

Aさんは、祖父を介護しながら大学院に進みますが、

夜中に動きまわる祖父を見守るために、眠れない日もあったそうです。

家からいなくなったと連絡を受け、授業も休むこともありました。

 

結局、周囲には理解されず、大学院にもいづらくなり、退学します。

Aさんは当時を振り返り

「父親が他界しており、祖父を介護する母親を助けるつもりで、

自分が介護しているとは思っていなかった」。

 

「介護より、自分のやりたいことや人間関係に影響が出てしまう方が

辛かった」と語っています。

(以上、2016年1月27日 朝日新聞 参照)

 

“若年認知症”(65歳未満で発症)の“親の介護”をしたり、

介護に忙しい親に代わって“家事”“育児”を行ったり、

また“アルバイト”をして家計を支えるなど、“学校生活”“支障”の出ている若者もいます。

 

≪ゲストコーナー≫

一般社団法人・介護離職防止対策促進機構・代表理事で

ワーク&ケアバランス研究所主宰の和氣美枝(わき みえ)さんをお迎えして

「介護離職」についてお話を伺いました。

 

ある日突然介護生活が訪れた!?

和氣さんは現在、76歳の母親を“自宅”“介護”しながら、“フルタイム”で働いています。

“介護生活”は、もうすぐ“13年目”を迎えるそうです。

 

和氣さんが32歳のとき、母親がうつ病を患います。

 

父親はすでに他界し、お姉さんは嫁いでいたので、

必然的に、自分が介護をすることになりました。

 

面倒を見たり、病院に付き添ったりという介護生活が始まりました。

親戚の叔母さんに手伝ってもらったり、会社の人にもカミングアウトして

周囲の協力を得ながら母親の面倒を見ますが、なかなか病状は良くならず、

1ヵ月くらい出社できないときもあったそうです。

 

当時を振り返ってみると、“自分”“会社”にも、“介護”という“感覚”がなかったそうです。

 

とにかく分からないことだらけ!?

介護が始まって、まず“パニック状態”に陥りました。

“何が分からないのか”“分からなかった”そうです。

 

そして、なぜ自分ばかりが、こんな目に遭わなければならないのかという

“憤り”も感じていました。

しかし、それをどこにぶつけていいのかも分かりません。

 

“介護”のために使える“会社の制度”を知らず、

“役所の手続き”や、“通院の付き添い”には、“有給休暇”を使っていました。

 

仕事を休む回数も増えて、会社でも居づらい雰囲気になってしまったそうです。

 

経済的にも精神的にも辛い介護離職

やみくもに介護生活を続ける中、“誰にも助けてもらえない”という思いが強くなり

周りが“敵”ばかりに見えてしまう状態に陥ったそうです。

 

仕事自体も、実は好きではないのでは?と考えるようにもなり、

一度“リセット”しようということで、“退職”を決意します。

 

しかし、“仕事”を辞めても“介護”は終わらないという現実にぶつかります。

 

“辛い気持ち”をぶつける場所もなく、つい“役所の人”に当たってしまったこともあったそうです。

介護に関する説明を聞いても、よく分からないため、その“イライラ”と一緒に、

いつも心の奥底から湧き続けている“憤り”を、いつしかぶつけるようになっていました。

 

“介護離職”してしまうと、“精神的”“肉体的”“経済的”“負担”が増え、

“収入がない”という現実が、“将来の不安”に繋がり、情緒不安定になってしまいます。

 

和氣さんは、会社を辞めて“無職”だった“3ヶ月間”は、“孤独”“介護生活”

“社会との接点”も失われ、精神的にも、かなりまいってしまったそうです。

 

その影響なのか、お母さんの様子までおかしくなってしまったそうです。

 

仕事は辞めないほうがいい!

今、和氣さんは仕事しながら、介護をしています。

仕事をしていると、お母さんの状態がいいそうです。

 

“介護者”(介護する人)が“笑顔”でいると、“要介護者”(介護される人)の

状態も良くなるということに気付きました。

 

“介護離職”は、できればしないほうがいいそうです。

 

介護が始まると、どうしても“要介護者”を“中心”に物事を考えがちになってしまいます。

”介護者””不幸”は、“選択肢”が見えにくくなってしまうことだそうです。

 

“施設”に預けることを後ろめたく思い、辛い気持ちがあるのは分かりますが、

“違う選択肢”もあるとういうことも覚えておいて欲しいそうです。

 

場合によっては、“介護を辞める”という選択肢だってあります。

 

“誰”からも、“法律”からも、“守ってもらえない”ということを念頭に置いて、

まず“自分の人生”“優先的”に考えることが大事です!

 

“仕事”“収入”をもたらしますし、また介護生活においても“最高の息抜き”にもなります。

 

経験者に相談しよう!

和氣さんは、“周りの人はどうしているのか?”という思いから

介護の“経験者””思いの丈”を吐き出し、また”元気”をもらったそうです。

 

当初は、“情報網”が未発達な上、しかも“介護”という“概念”がなかったので

誰にどのように相談していいのか、調べようがなかったそうです。

 

しかし、分からないことが分からない状態を知っているのは“経験者”だけです!

 

また、介護を経験した人たちは、今まで辛くて嫌だと思っていたことが

“人のために役立つ”ということを初めて知るということもあり、

介護で苦しんでいる人は、経験者にどんどん相談して欲しいそうです。

 

会社には相談ではなく報告する!

介護生活が始まったら、まず“会社”“報告”しましょう!

 

“家族のことで迷惑をかけたくない”という人もいるかもしれませんが、

会社の将来を考えると、報告しないほうが、かえって迷惑になってしまいます。

 

“相談”ではなく、“報告”です。

 

何を相談していいのか分からない状態で、相談しても“無意味”です。

 

“会社側”も、実は相談されても、どうしたらいいのか分からない、

何から取り組んだらいいのか分からないなど、“フォローの仕方”

“分かっていない”こともあります。

 

報告を受けた会社側が、どのように対処してくれるのかということが

“介護離職”を防ぐポイントにもなってきます。

 

自分の働いている会社は、“仕事”“介護”“両立支援”“積極的”かどうか?

報告することで、浮き彫りになってくることもあります。

 

声を出すことで、分かってくること、変わってくるものもあります。

 

“社員”が安心して働いていけるよう、また優秀な人材を“会社”が失わないように、

“パイオニア”となって、報告をして欲しいそうです。

 

まず何からすればいいのか?

家族に介護の必要が生じたら、まず“地域包括支援センター”に相談に行きましょう!

 

ただし、“ルール”があります!

 

近くにあるセンターに行くのではなく、あくまで“要介護者”“居住区”

“センター”を利用しなければなりません。

 

父親や母親などが、自分から離れて遠くに住んでいる=“遠距離介護”の場合は、

まず“事前リサーチ”を行い、“両親”“かかりつけ医”“情報”や、

“判子”など“必要なもの”をチェックし揃えて、

“介護休暇”を取得して、“要介護者”“居住区”にある“センター”を訪ねましょう。

 

“無駄がない”ように動くことがポイントです!

 

自分の両親のこととなると、感情が先走ってしまいがちですが

落ち着いて準備していかなければなりません。

 

どうしたらいいのか分からないときは、“経験者に聞く”のも手です。

 

気持ちを打ち明けよう!

“ケアマネージャー”“役所の人たち”には、自分の気持ちの状態を

できるだけ意思表示しましょう。

 

そういう想いを言えるようになると、気持ちが楽になります。

 

また“ケアラーズカフェ”“認知症カフェ”などで、“介護経験者”

直接話を聞いてもらったり、分からないことを聞いたりするのも大事です。

 

経験者は、介護者の気持ちが分かるので、寄り添ってくれます。

理解してくれる人がいるというのは、うれしいことです。

 

介護と仕事を両立できる社会にする!

和氣さんは、介護に関する“情報発信”や、“介護離職防止”をするという目的で、

今年1月に、“一般社団法人介護離職防止対策促進機構”(KABS)を発足しました。

 

介護をしながら働くことが当たり前の社会をつくるために

“介護離職防止の啓発”と、“仕事と介護の両立のノウハウ”を発信していくそうです。

 

介護と仕事を両立してきた社員が、経験をもとに“情報”を“発信”したり、

“相談窓口”になって“介護離職”を防ぐ“キーパーソン”になってもらうなんてことも

考えています。

 

例えば、仕事と介護の“両立の体験”“リポート”で提出してもらったり、

“介護初心者”“面接役”を任せたりと、経験者に”自分の経験”を役立ててもらい、

その行為を“重要な価値”として認め、“報酬”“対象”にしていくような

“制度”を、”企業”に提案していくそうです。

 

実際に、自分の経験が役立つということは“介護者”にとっても“喜び”になりますし

介護で“悩んでいる人”も相談しやすくなります。

 

私たちはどんなことを意識していけばいいのか?

介護は誰もが突然来ます。

介護教育を受けていないので、“パニック”になりやすいです。

 

“会社のセミナー”“自治体”でも“介護離職防止セミナー”は増えているので

是非一度参加して欲しいし、少しでも介護に対して、”アンテナ”を張って欲しいそうです。

 

自分のためにならなくても、一緒に働いている同僚のためになることもあります。

 

≪今週の金のつぶやき≫   

自分が介護経験者に救われたことから、今度は少しでも悩んでいる人の助けになりたい!

 

そんな想いで、和氣さんは、社会的にも大きな問題となっている

“介護離職”“防止”に取り組む活動を行っています。

 

講演やセミナーも行っているそうなので、介護に悩んでいる方や

これからに備えて、少しでも情報を知っておきたいと言う方は

是非、参加してみてください!(3月26日 東京ウィメンズプラザ 13時~)

 

私的なことで恐縮ですが、わたくしも弟夫婦がそれぞれ事故に遭い、

2人に代わって、姪っ子の”子育て”を2年半ほどしております。

 

事故後1ヵ月くらいは、本当に何が何だか分からない状態で、

2つの病院に通いつつ、警察や保険会社、弟の会社の人事担当者と

いろいろ手続きやら交渉、様々な人への連絡など、やらなければいけないことがたくさんあり、

しかも保育園の送り迎えと、育児、家事と、ほとんど仕事どころではなかった感じでした…。

 

介護がスタートすると、“周囲”“理解”“助け”は、必要になってきますので、

日頃の“人間関係”“大切だなぁ”と実感しました。

 

さて、ややわがままな姪っ子(現4歳)の“育児”“家事”をこなしてきたおかげで、

“独身”でありながら、“子育てスキル”を身につけることができました!

 

“カラオケ”で歌う歌は、(石原)“裕次郎”から“しまじろう”に変わり、

“婚活”より“アイカツ”に詳しくなりました。

 

まだまだ“披露宴”より“保育園”のほうに、“縁”がありそうです(苦笑)

 

 

 

 

 

前の記事
次の記事
サイトTOPへ戻る
WHAT’s NEW
  • #351 1月14日 男性化粧品

    男性化粧品が売れている!? コロナによって外出の機会が 減っているにもかかわらず、 男性化粧品の売り上げが 伸びています。 調査会社のインテージによりますと、 ……

    2022/1/16
  • ゆななななななっ!今回は『カードゲームで遊ぼう!!』

    今回から新シリーズが始まりました! 題して「小島のお父さんと遊ぼう!」 小島さんとは毎週スタジオで顔を合わせている ゆなちゃんですが、なかなか遊ぶ機会が あり……

    2022/1/14
  • 1月14日は「男性化粧品」について座談会!

    今夜のメールテーマは、 「あなたは普段身だしなみで気をつけていることは何ですか?  男性のメイクどう思いますか?周りに美意識の高い方はいますか?」 コロナによって外出の機会が減……

    2022/1/14
  • 今夜のテーマは「男性化粧品」!

    今夜の金つぶのメッセージテーマは、 「あなたは普段身だしなみで気をつけていることは何ですか?  男性のメイクどう思いますか?周りに美意識の高い方はいますか?」 7時……

    2022/1/14
    MONTH