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#274 7月24日 Withコロナでの映画の楽しみ方!

2020/7/26 UP!

コロナと映画界

新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、

劇場の営業自粛や新作の公開延期など

映画業界が大きなダメージを受けています。


映画館は営業を再開していますが、ソーシャルディスタンスを確保するために

座席販売数を大幅に減らし、以前のような利益が見込めない状況です。


一方、在宅時間が長くなった分、NetflixやAmazonプライムビデオ、

Huluなど動画配信サービスを視聴するようになった方も

いるんじゃないでしょうか?


ということで今回は「あなたのおすすめの映画は何ですか?

最近、映画を何で観ていますか?」という質問をリスナーに投げかけ

座談会を行いました。


2人の映画愛は?

小島さんは芝居の勉強をするために、月に20~30本ほど

映画を観ていたことがあります。


映画館は暗いのでスクリーンに集中できるそうです。


アラン・パーカー監督の「ミッドナイトエクスプレス」を鑑賞したときは、

館内に一体感が生まれたそうです。


山崎さんの好きな映画は「黄泉がえり」です。


亡くなった人への思いというものに感動したそうです。


映画が動画配信される

新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、

公開が延期された作品が少なくありません。


そんな中、新しい作品が動画配信サービスで

公開されるという動きが出ています。


通常、新作映画は劇場公開から半年後にDVDの販売やネット配信されます。


つまり、新作はまずは映画館でかけられ、ある程度経ってから他の媒体で

鑑賞できるというのが慣例になっています。


しかし劇場公開と同時、または劇場公開を待たずに、

動画配信する作品が出てきました。


例えば、又吉直樹さん原作、行定勲監督の『劇場』は、

公開が延期されていましたが、7月17日から全国20館のミニシアターでの

公開と同時にAmazonプライムビデオでも配信されています。


またアニメ「泣きたい私は猫をかぶる」は、

映画館での公開ではなくNetflixの独占配信へと変更しています。

(以上、6月30日 毎日新聞 参照)


こうした流れに小島さんは映画館からレンタルビデオに人が流れたときと

似ていると思ったそうで、一方山崎さんはレンタルビデオから

サブスクリプションへの流れのようだと感じています。


≪ゲストコーナー≫

映画評論家清水節さんにお電話で「Withコロナでの映画の楽しみ方」

についてお話を伺いました。


大きなダメージ!

コロナによって映画界は壊滅的な打撃を受けています。


大手映画会社のこの3ヵ月の売上が前年比の98%減になっているそうです。


本来ならゴールデンウィークや夏休みに公開されるはずだった

話題作は半年から1年の公開延期になっています。


一方、ハリウッドでは無期延期という作品が続々と出ているそうです。


例えば、トムクルーズ主演の「トップガン・マーベリック」も

今年公開予定でしたが、無期延期になっています。


シネコンが名画座状態!?

このような状況下、日本のシネコンは昔ヒットした話題作をかけて

しのいでいます。


ですから名画座状態になっています。


東宝シネマズでは「千と千尋の神隠し」「もののけ姫」

「風の谷のナウシカ」などが上映され、新作よりも興行ランキングが上位にくる

ということが起こっています。


ジブリ映画をスクリーンで鑑賞したことの世代が足を運んでいるそうです。


若い人は映画館に徐々に戻りつつあるようですが、

50代半ば以上の高年齢層映画ファンは、

コロナ感染が「怖い」という心理的な映画館離れを起こしているそうです。


映画館の感染防止対策!

映画館は密閉空間というイメージがありますが、

実は元々、興行組合の指導の下、換気など衛生面の管理が厳しいそうです。


厳しい条件を審査されクリアしないとオープンできないそうです。


現在は、例えば300人に収容の劇場は半分の150人を上限として

入場としてもらい、人と人との距離を1メートル離しています。


また、上映ごとにドアノブや手すりをアルコール消毒しています。


支援への取り組みは?

日本の映画の下支えをしてきたミニシアターを救うためのプロジェクトが

行われています。


Save the theatreという取り組みは、署名を集めて文化庁などの行政に

助成金を求める活動を行っています。


7月の半ばの時点で、9万を超える署名が集まっているそうです。


ミニシアターエイド基金では、クラウドファンディングで

支援金集めをし、各シアターへ分配するという活動をしています。


7月半ばの時点で、3億円ほど集まっているそうです。


この夏おすすめの作品①

原作・又吉直樹さん 行定勲監督の『劇場』。


公開中ということで山崎さんも鑑賞していました。


「今だからこそ観て欲しい作品!」とのことです。


清水さんは、主演の山崎賢人さんと松岡茉優さんがスゴいという感想です。


二人の演技だけでグイグイ作品を引っ張っているそうです。


特に山崎賢人さんは普段とは違うイメージの役柄で大注目だそうです。


劇場公開と動画配信問題

ただ、この「劇場」という作品を映画と認めない動きがあります。


それは劇場公開と同時に、動画配信を行ったからです。


例えば日本アカデミー賞にノミネートされるには、

1日3回の上映を3週間以上続けた作品という条件で、

しかも劇場公開と同時に配信されたものは映画と認めていないそうです。


今後ますます配信で鑑賞する人は増えてくるそうです。


振り返ってみると、映画産業はDVDが出てきたときに

敵対視したという歴史があります。


でも映画制作サイドはDVDなどのパッケージビジネスの

収入ありきで製作が行われる時代に変化しています。


そうした流れが出てくるのは必然で、おそらく大手の映画会社も

自社で配信サイトを持つ時代が来ると清水さんは予想しています。


この夏おすすめの作品②

ディズニー&ピクサー最新作 アニメーション『2分の1の魔法』。


亡くなったお父さんを兄弟が魔法で復活させますが、復活したのは半分だけ。


残りの半分をどうやって復活させるために兄弟が旅に出る物語です。


8/21より公開です。


今後の課題は?

映製作者は今後、配信ビジネスを視野にいれていくべきだそうです。


一方で映画館ならではの作品づくりも必要です。


大きな劇場では、アート性、作家性、文学性が強い作品は

上映されにくくなるそうです。


そうなると作り手は配信になびいていくそうです。


次回7月31日は、子ども貧困対策センターあすのば代表理事

小河光治さんをお迎えして「子どもの貧困と夏休み」をテーマに

お送りします!


聞いてちょーだい!!

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