今知りたいことを、毎週1つずつ時間をかけて、解き明かしていくプログラム。
平たく言うと座談会!あなたからのつぶやき大歓迎!

Every Fri. 19:00~

#285 10月9日 マイナンバーカード

2020/10/11 UP!

持っていますか?

マイナンバーとは日本の住民ひとりひとりに割り当てられた

12桁の番号で、2016年からマイナンバー制度がスタートしています。


現在、すべての国民が持っているのは、

紙でできた“マイナンバー通知カード”と呼ばれるものです。


これはマイナンバーカードではありません。


マイナンバーカードは、役所に申請して

初めて手に入る写真入りのカードです。


カードにはICチップも付いていて、

本人確認に使うことができます。


しかし、現在マイナンバーカードの普及率は、

2割程度でなかなか浸透していません。


金つぶでは、5年前に一度「マイナンバー」という

テーマを取り上げています。


ポイントが付くのでお得!?

新しく誕生した菅政権にとってマイナンバーカードの普及は、

デジタル庁の設置と並ぶ最優先課題です。


菅義偉首相は、マイナナンバーカードについて

「2022年度末にはほぼ全国民に行き渡ることを目指す」と発表しています。


そこで、普及率を上げるために行われているのが“マイナポイント”です。


この事業は、マイナンバーカードを持ってる人が

来年の3月末までに、事前に登録した“電子マネー”や

“スマホ決済”などで買い物をすると、利用額の25%、

最大で5000円分のポイントがもらえるというものです。


ということで今回は

「あなたはマイナンバーカードを持っていますか?

マイナンバーカードを取得した理由は?

取得していない理由は何ですか?」

という質問をリスナーに投げかけ

座談会を行いました!


≪ゲストコーナー≫」

金つぶには5年ぶりの出演となる弁護士清水勉さんに

お電話で「マイナンバーカード」についてお話を伺いました。


普及率が低調の原因は?

マイナンバーは、行政事務で本人確認が必要な場合に

利用するのが原則です。


ですから普段ほとんど使うことがほとんどありません。


今までも、それがないからといって不便は感じていません。


主に運転免許証や身分証明書を持っていない方が

取得しているそうです。



ICカードとしての利用ではなく、身分証明書として使えるということで

取得しているそうです。


多くの人は、必要性を感じていないというのが現状ではないでしょうか?


マイナポイント!

手続きを「簡単」だと感じる人と

「面倒くさい」と感じる人と両方います。


清水さんは、マイナポイントはサービスが統一的でないし、

期限もバラバラなので、取得してもそれほど利便性を

感じていない人もいるのではないかと見ています。


利用されるリスク!

マイナンバーカードは表面に顔写真と

氏名、生年月日、住所などが記載されています。


ですからなくしたり、落としてしまうと、

誰かに利用されてしまう危険があります。


例えば、カードを落としてしまうことで、

ストーカーの被害に遭う可能性もあります。


そのため、できるだけ持ち歩かない方がいいそうです。


なぜ個人情報が書いてあるのか?

マイナンバーカードにはICチップがついているので

必要なときに必要な情報だけを読み取れればよく、

カードに全ての情報を載せる必要はありません。


クレジットカードにも個人情報は書かれていません。


マイナンバーカードに個人情報が表記されている理由は、

読み取り機がない場合でも、本人確認ができるように

するためだそうです。


相手が必要な情報しか取ることができないという

設計にすると、もっと普及が進むそうです。


例えば、ある手続きにおいては

「この情報とその情報のみ確認します」

ということが明確に示されていることで、

カードの取得者も利用方法を選択することができます。


給付金の支給では機能したの?

実際に給付作業をするのは自治体です。


市町村の窓口の職員です。


しかし政府は事前に市町村に何の相談もしないで

突然給付支給を言い出したそうです。


カードを取得していると早く給付金が支給されるということで

市町村に人が殺到しました。


担当者も十分にいるわけではありません。


カードを作成する時間もかかります。


そのため1ヵ月以上も待たされるということが

起こってしまいました。


苦情が市町村に殺到しました。


一方、こうしたことを予測していた自治体では、

混乱をさけるため、最初からマイナンバーカードでの

申請を受け付けないようにしていたそうです。


簡素化できることは?

わざわざ住民票を取得する必要がなくなります。


ただ、住民票を取得する場合、

戸籍や印鑑証明も必要な場合があります。


なのでセットで組み込んだほうが、

もっと手続きを簡素化できるそうです。


海外では?

根本的に日本と“プライバシー”に対する

考え方に違いがあります。


例えば、福祉国家と言われるスウェーデンは、

誕生から死亡するまで、国が国民をケアしてくれます。


そうした背景もあって収入など個人情報を見られることに、

政府と国民の間で合意ができているそうです。


医療などの公平性を重視しています。


また人口が少ないというのも大きいそうです。


スウェーデンの人口は、1000万人に満たないそうです。


そのためインフラを作る際のお金のかかり方も

日本とは違います。


課題は?

利便性と安全性を考えなければなりません。


普及ばかり目をやっていると、

セキュリティも疎かになってしまいます。


もし落としたカードが不正利用されたという人が何人か出ると

カードを返上する人が一斉に増えてしまうそうです。


いずれにしてもまだまだ議論が必要です。


次回10月16日は、医師医学博士奥真也さんをお迎えして、

「医療の未来」をテーマにお送りします!


聞いてちょーだい!!

前の記事
次の記事
サイトTOPへ戻る
WHAT’s NEW
  • ゆりなり~!今回のテーマは「秋の空」!!

    ゆりちゃんは空を見るのが趣味です! ちなみに今日の空は曇っていましたが、 ゆりちゃんは曇りの空も好きなので、 「いい天気だな」と思ったそうです! ということで……

    2020/10/24
  • 10月23日は、とんかつについて座談会!

    今夜のメールテーマは、 「あなたのおすすめのとんかつ、とんかつ屋さん、  こだわりの食べ方を教えてください!」 でした! 今夜も、座談会にご参加いただきありがとうございました! ……

    2020/10/23
  • スペシャルウィークの金つぶ!今夜のテーマは「とんかつ」

    bayfmは、 「bayfmからのON返しだ!秋の大感謝祭!」開催中!! 10月25日日曜日まで毎日日替わりで、 秋を満喫できる豪華なプレゼントが当たるチャンスです! ……

    2020/10/23
  • #286 10月16日 医療の未来

    気になる病気は? 私たちが今気になる病気のひとつが “新型コロナウイルス感染症”です。 現在、ワクチン、治療薬の開発が進められ、 いずれ活用されることが期待されていま……

    2020/10/18
    MONTH