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Every Fri. 19:00~

#332 9月3日 メタバース

2021/9/5 UP!

注目のキーワード!

今“メタバース”というワードが

注目されています。


メタバースとは、meta(超越した)と、

universe(世界)を合わせた造語で、

ネットワーク上に構築された仮想空間で、

アバターを使って、ユーザー同士が

交流することができる世界を

概念的に表した言葉です。


元々、1992年にアメリカのSF作家・

ニールスティーブンスン氏が出版した

『スノウ・クラッシュ』という小説の中で

登場しています。


2000年代に注目された“セカンドライフ”や、

最近では“あつまれどうぶつの森”、

“マインクラフト”、“フォートナイト”などの

人気ゲームも、このメタバースと

呼ばれることがあります。


フォートナイトでは、先月歌姫・

アリアナ・グランテがゲーム内で

バーチャルライブを行ったことでも

話題になっています。


ということで今回は、

「仮想空間、バーチャル体験を

したことはありますか?

仮想空間でどんなことを

してみたいですか?」

という質問をリスナーに投げかけ、

座談会を行いました。


2人のバーチャル体験!

北川さんは大学の授業で、

仮想空間を経験しています。


オンライン授業が多い中、

初めて学校に行った感覚が味わえて

うれしかったそうです。


もしバーチャル体験をするなら、

自分の書いた小説の登場人物の

アバターを作って、

仮想空間で動かしてみたいそうです。


小島さんは、ヘッドセットを付けて、

ジェットコースターを

バーチャル体験しています。


360度見渡せることにスゴいと

興奮したそうです。


もしVR体験するなら、

プールにたくさん札束を入れて、

そこで泳ぎたいそうです(笑)


あの企業がメタバース!

Facebookのマーク・ザッカーバーグCEOは、

「5年以内にフェイスブックを

ソーシャル企業からメタバース企業に

移行する」と発表しました。


  「ユーザーが、Facebookの製品に

ログインするだけでなく、生活や仕事、

運動までも体験できる“メタバース”の実現を

目指している」とも語っています。


そのFacebookは、先月チームミーティング用の

VRワークスペース“ホライズン・ワークルーム“を

発表しています。


このアプリによって、物理的な距離に関係なく、

最大16人が仮想空間の中で

一緒に過ごすことが可能になり、

あたかもその場で会っているかのような

リアルな体験ができるそうです。


例えば、会議で利用する場合、

おしゃれなオフィス空間で、

自分のアバターが同僚のアバターと

ほぼ遅延を感じることなく会話をし、

ホワイトボードに図を描いて

それをアップすると、

その上からマーキングすることもできます。


つまりコロナ禍によって、推奨されている

現在のリモート会議では再現できない

リアルな体験をすることができるのです。

(以上、8月20日 フォーブスジャパン 

8月29日 GIZMODO 参照)


ファッションブランドのラルフローレンも、

韓国のSNSアプリ“ZEPETO”内で

購入できるバーチャルウェアを発表し、

メタバース進出を果たしています。


VRの歴史!

VRの第一次ブームを牽引したのが、

アメリカの“VPT Research”社.です。


1989年にデータグローブと

ヘッドマウントディスプレイからなる

システムを、“バーチャルリアリティ”として

紹介しています。


1995年、日本では任天堂が

3Dゲーム機・“バーチャルボーイ”を

発売します。


プレイヤーは、現在のVRゴーグルのような

ディスプレイを覗いてプレイをしました。


ただ現在のように、自由に動き回れる

VRヘッドセットではなく、スタンド固定型で、

ゲームもカラーではなく、赤と黒のモノトーン。


こうしたこともあって販売台数は伸び悩み

時代を先取りしていたものの、

早すぎたゲーム機とも呼ばれました。


その後、2016年に

ヘッドマウントディスプレイブームが

起こります。


比較的値段が手頃な商品が登場し、

またスマートフォンによって、

簡易型のヘッドセットも可能になり、

第二次VRブームとなります。


そのスマホを使った簡易型以外、

ヘッドマウントディスプレイは、

これまでコンピューターと接続する

必要がありましたが、パソコンがいらない

スタンドアロン型が登場し、

VRが再び注目されるようになります。


加えて新型コロナウイルスの影響で、

自宅で過ごす時間が増えたことから、

様々なサービスも提供されるようになり、

ヘッドマウントディスプレイの売り上げが

伸びているそうです。


≪ゲストコーナー≫

ITメディアクリエーターニック土屋さんに

リモートで「メタバース」について

お話を伺いました。


VRの進歩!

現在VRは、毎秒60フレームで

動画を描画できるそうです。


ちなみに、アニメーションは

毎秒24フレームです。


ということでVRの世界は

リアリティが増しています。


社会変革が起こる!

携帯電話にカメラが搭載されたことで

家族写真はスマホ内に保存されるように

なりました。


“自撮り”によって社会変革が

起きています。


同様にVRも社会的臨界点を迎え、

社会変革を起こすのではと

企業各社が注目し始めたそうです。


メタバース注目分野は?

最も期待される分野は、

“エンターテインメント業界”です。


特に新型コロナ感染拡大による

外出自粛の状況で、

コンサートホールやライブ会場に

足を運ぶことができなくなっています。


そのため、メタバース化することが

急務となっているそうです。


例えば、ライブやコンサートを丸ごと映像化して、

自分の好きな角度から見られるようにするなど

し始めています。


ただ、アーティストが自身で

メタバース化するには

技術的な課題が山積みです。


そこで、そうした一連の作業を

パッケージ化したビジネスを

手がける企業が誕生しています。


その代表的な企業“クラスター”は、

京都大学理学部で宇宙論と量子コンピューターを

研究していた加藤直人さんが大学を中退して、

引きこもり生活をする間に思いつき、

2015年に始めたVR型のSNSです。


このSNSが進化して、

今やバーチャルライブを開催するための

プラットフォームとなって、

様々な企業がクラスターで

イベントを開催しているそうです。


昨年10月には6日間で

40万人が「ヴァーチャル渋谷」の

ハロウィーンフェスに参加しています。


期間中には、きゃりーぱみゅぱみゅの

ライブパフォーマンスや

ケント・モリのダンスパフォーマンスなども

披露されています。


現在までに「ヴァーチャル渋谷」や

「ヴァーチャル六本木」など

1000件以上のイベントが

開催されているそうです。


VRゲームに特化!

“ブレイブ フロンティア”などの

オンラインゲームの開発で有名な

株式会社gumiの創設者の國光宏尚氏が、

会社を退任して新たに立ち上げた

“サードバース”も注目の企業です。


國光氏は、VRゲームに特化した

開発会社を立ち上げることで、

ゲームの質の向上だけでなく、

コミュニケーションの多様性にも

対応できるVRゲームプラットフォームを

作ろうと思ったそうです。


ゲームをやりながら自分が

キャラクターになりきって、

友達や対戦相手とコミュニケーションを

取っていけるそうです。


またゲーム内でオリジナルアイテムを

販売できるような

“NFTマーケット”の創設なども

予定しているそうです。


VRでリアル会議!

これまではスマホでメールを読んだり

パソコンで書類を作ったり、検索したり、

リモートワークで会社の会議に参加したり、

書斎や仕事場の机上で

それぞれ別々の方法で作業を

こなしてきましたが、

これらをすべてを

「VRヘッドマウントディスプレイ」内で

やってしまおうというのが、

“インフィニットオフィス”です。


ビジネスに必要なツールや書類を

すべて仮想空間にセットし、

場所にとらわれずに、

VRヘッドマウントディスプレイと

ワイヤレスキーボードがあれば

どこでも仕事をこなすことができるそうです。


今後VRヘッドマウントディスプレイが

メガネサイズになるそうです。


教育、医療分野は?

教育分野では”ラブスター”を筆頭に、

続々と教育のメタバース化を

実現させようとしています。


例えば、様々な国を瞬時に歩けるなどの

体験ができてしまうそうです。


また医療現場では、

”プロキシマー”を始めとする

世界各社がメタバース化を推進しています。


解剖の練習もどこでもできるそうです。


お医者さんの育成にも繋がります。


課題は?

5Gの登場で、リアルタイムでの

データ送受信が高速になる一方、

その速さに対応した

画像描画エンジンの開発も、

急務となっています。


イスラエルでは“テタビ”という企業が

メタバースの実現に欠かせない

リアルタイムでVR表示させることができる

3Dレンダリングエンジンの開発に

本格的に乗り出しているそうです。


同じプラットフォーム上で、

様々なコンテンツを扱うことになるので、

互換性も重要です。


例えばファイナルファンタジーで創作した

武器やアイテムを他のゲームでも使えるように

していくことで、その武器やアイテムの

価値を高めることができます。


ただ、創作の自由度を上げれば、

著作権侵害の問題なども出てきます。


またコミュニティなので、twitterなどで

問題視される「ヘイトクライム」や

「無差別な誹謗中傷」などを

どう取り締まっていくかも重要な課題です。


メタバースの今後は?

現在メタバースに最も近い存在が、

アメリカの「VRChat」というサービスです。


VRChat内には、無数の“ワールド”と呼ばれる

バーチャル空間が用意されていて、

世界中からログインするユーザーとの

交流を楽しむことができるそうです。


また自分で創作したモノを売ることもできます。


VRChat内でリモートワークを実施している

会社もあるそうです。


現在インスタグラムやツイッター、

フェイスブックで行っている行為も

将来、メタバースに取って

代わるかもしれません。


コンビニでは、キャッシュレスで買い物をし、

重いものはアマゾンや楽天でデリバリー。


お店に行かなくても様々なサイズや

色合わせなど、

洋服やファッションを試すこともできます。


さらに、自宅でリモートで仕事もこなせます。


数年前に想像できなかったことが

今や当たり前になっています。


ですからメタバースが半年後、

1年後どうなっているのか注目です。


次回9月10日は、

日本唐揚協会 専務理事八木宏一郎さんを

お迎えして「唐揚げ」をテーマにお送りします!


数字を取りに行くので、

絶対に聞いてちょーだい!!

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