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◆ クルマと花粉症

2021/2/12 UP!

三寒四温、だんだんと暖かくなる季節。今週はクルマと花粉症についてご紹介しました。

【クリーンエアフィルター】2月8日(月)放送分

2月ということで、今年もあのやっかいなモノが、そろそろ飛んでくるシーズンですね。そう、花粉です。花粉症の皆さんには、本当につらい季節ですよね。そこで今週の、千葉トヨペット「レガーメ・ワンダフル・ドライブ」では、クルマと花粉症」をテーマにお送りしていきたいと思います。

花粉症の方にとって、花粉の多い日に外へ出るのは、本当に憂鬱なことですが、せめてクルマの中は、快適に過ごしたいと思いませんか?そんな車内環境を改善するのに欠かせないのが、クリーンエアフィルターというパーツです。これはカーエアコンに取り付けられているフィルターのことで、いわば「エアコンのマスク」といえます。その役割は、室内外のホコリや花粉など空気の汚れをろ過すると同時に、外から侵入する排気ガスのニオイやニオイのもとを吸着してくれるんです。そのためクリーンエアフィルターは、使っているうちに、どうしても汚れてしまいます。そのまま交換せずに使い続けていると、十分な空気が通過できなくなり、次第にエアコンの効きが悪くなってくるので、定期交換は欠かせません。

そこで交換の際にお勧めしたいのが、花粉除去の機能を強化したクリーンエアフィルターです。特殊なフィルターで、取り込んだ外気から花粉を取り除き、車内をクリーンで快適な空間に保ってくれますよ。

花粉症でお悩みの方は、ぜひお近くのカーディーラーへご相談くださいね。

【花粉症の運転への影響】2月9日(火)放送分

今週は、「クルマと花粉症」をテーマにお送りしています。

ところで花粉症というと、つい軽く見てしまう人、リスナーさんの中にもいるかもしれませんね。でもクルマの運転には、大きな影響があるということ、ご存知ですか?例えば、花粉症になると涙や鼻水が出ますよね。そうなると、前が見えづらくなったり、頭がボーっとして集中できなくなることもあって、大変危険です。

そして花粉症の症状といえば、くしゃみですよね。実はくしゃみって、ギックリ腰や肋骨などの骨折原因になるほど、衝撃の強いものなんです。そのため、くしゃみが出たはずみで、ハンドル操作を誤る可能性もあります。それに、くしゃみが出る時って、思わず目をつぶっちゃいますよね。くしゃみ1回で、0.5秒ほどつぶるとすれば、時速60キロで走行している場合、その間に8メートル進んでしまう計算になります。しかもくしゃみは、2、3回続けて出ることも珍しくありません。そうなると、数十メートル、目をつぶった状態で進むことになる訳です。 これは、とても恐ろしい事態ですよね。

ということで、たかが花粉症と甘く考えるのは禁物。症状が重い人は、運転を控えることも大切です。そして運転する場合は、突然のくしゃみなどに備えて、いつもより車間距離を長めに取り、スピードもしっかり抑えて走りましょう!

【花粉を車内に持ち込まない】2月10日(水)放送分

今週は、近づく花粉シーズンに向けて、「クルマと花粉症」をテーマにお送りしています。クルマの中で快適に過ごすためには、車内へ花粉を持ち込まないことが大切です。今朝はそのためのポイントを、いくつかご紹介したいと思います。

まず、その日着ていく洋服選びが大事。ウールやフリース素材など、毛足の長いものは、どうしても花粉が付着しやすくなります。また、静電気が発生しやすい服も要注意です。ポリエステルやナイロン、ウールなどはなるべく避け、静電気防止スプレーも上手に活用してください。

そしてクルマに乗りこむ前には、髪の毛や着ている服についた花粉をよく払い落とすようにしましょう。この時、コロコロと転がす粘着クリーナーがあれば、なお便利でしょうね。クルマに乗り込んだら、当然ながら窓はなるべく開けないことです。エアコンも内気循環に設定した方がいいでしょう。外気導入にしておくと、エアコンから花粉が入ってくる可能性がありますよ。

ただ、前にもご紹介しましたが、花粉を除去する機能に優れた高機能のエアコン用フィルターもありますので、ぜひカーディーラーなどに相談してみるのも、オススメです。あとは、固く絞った雑巾で車内を拭くなど、こまめな掃除を忘れないことも重要ですよ。

  

【花粉によるクルマのダメージ】2月11日(木・祝)放送分

今週は、「クルマと花粉症」をテーマにお送りしています。まさに迷惑な存在の花粉ですが、花粉症の人にはもちろん、実はクルマにとっても、厄介なモノなんです。花粉というと「粉」という字を書くこともあって、サラサラとして、簡単に落とせるものと思っている方、多いのではないでしょうか。ところが実態は、そんな単純ではありません。実は雨などの水に触れると、中からペクチンというベタベタとした物質が出てきて、ボディの表面にへばりついてしまうんです。
これがこびりつくと、花粉ジミの原因となり、一度ついた花粉ジミは、ちょっとやそっとじゃ落ちません。しかもそのまま放置していると、塗装を傷める原因にもなってしまうんです。それを防ぐために大切なのが、こまめな洗車。シミになる前であれば、簡単に落とすことができます。またシミになってからでも、なるべく早く落とすことで、ダメージが小さくてすむんです。ただ、ペクチンには熱に弱いという性質があるので、花粉ジミができても、お湯をかけることで、シミを取ることができるといいます。その場合は、熱湯を避け、50℃程度のお湯を、マイクロファイバークロスなどを置いた上からかけて、様子を見ながら作業してください。うまくいけば、花粉ジミを落とすことができますよ。また、完全な対策ではありませんが、ボディコートなどをしておくと、ダメージを軽減できるので、ボディに何かしらの保護材を塗っておくこともオススメしますよ!

【運転と花粉症の薬】2月12日(金)放送分

今週は、「クルマと花粉症」をテーマにお送りしています。花粉症の対策としては、やはり薬を飲むという方が、最も多いのではないでしょうか?ただ、そこで気になるのが、薬の副作用です。特に抗ヒスタミン剤には、眠気を催す薬が少なくありません。そうした薬の説明書には、「服用後はクルマの運転を控えるように」と書かれていますので、よく確認しておきましょう。また、副作用の中には、眠気を感じなかったとしても、判断力や集中力のほか、作業効率などが落ちてしまうというものがあります。これは「インペアード・パフォーマンス」と呼ばれる状態で、本人がその症状に気づいていないこともあるんです。もちろん、そんな状態でクルマの運転をするのは、とても危険ですよね。ただ最近は、「第2世代」と呼ばれる抗ヒスタミン剤が増えています。これは薬の成分が脳に回りにくいため、眠気や「インペアード・パフォーマンス」が起こりにくくなるといいます。仕事や買い物、ご家族の送迎などで、運転する必要があるものの花粉症に悩んでいる、という方は、ぜひお医者さんや薬剤師さんに相談してみてくださいね。今週は「クルマと花粉症」をテーマにご紹介しました。ぜひチェックして、ワンダフルドライブ、楽しんでくださいね。

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