三方を海に囲まれる房総半島に位置する千葉県。
首都圏からのアクセスもよく、
通勤圏でありながら海や里山の豊かな恵みをあわせもち、
自然とともにある生活を楽しめるエリアです。
そんな「千葉の魅力」を支えるさまざまな活動や
想いムーブメントなどにスポットを当て、
現地取材の声も通して「魅力あふれる千葉」をご紹介していきます。

毎週月~木 18:35頃~「YOU 遊 チバ」はこちら
※「YOU 遊 チバ」は、ミンナノチカラ~CHIBA~と連動し週ごとにさまざまなテーマで千葉の魅力をお届けしているコーナーです。

Every Fri. 18:45~18:59

第28回 長生村

2021/1/15 UP!

今回は、長生村を取り上げます。この番組、いろんな話を地元の方に伺ってきていますが、今回はちょっと違います。長生村の話なんですが、長生村のことをあまりよく知らなかった方にお話を聞いています。映画監督、映像作家の安田瑛紀さんです。映像制作会社エレファントストーンで仕事をされている安田さんの元に、長生村のPR動画の制作依頼があったのがきっかけで、最終的に短編映画を作ってしまったというエピソードを紹介します。

会社に依頼があって安田さんが担当になり、まずは現地に行ってみようということで訪れたところ、「とにかく高い建物がない。」「抜けの良さ、空が広いという印象」「撮影しやすそう」というのが第一印象だったそうです。

個々のものは素晴らしいものが多いが、「これ」というインパクトがあるものに出会えなかったと振り返っています。綺麗なところや美味しそうなものを撮影してそれをつなぐだけでは見劣りしてしまうのではと心配になったそうです。そこで、発想を変えてみることにしたのだそうです。長生村を舞台とした映画を作ったらどうか考え方を変えたのです。準備の段階で役場の皆さんや家をロケで貸してくれたみなさんの 優しさをストーリーに落とし込みたいと思いが強くなってきました。

そこでできいた短編映画が「長生ノスタルジア」という作品です。これは現在もYouTubeで無料で見ることができます。

視聴はこちら「千葉県長生村 presents 映画『長生ノスタルジア』

撮影エピソードを伺うと「ここではお雑煮に青のりをたっぷり振りかけて食べているんですよ。撮影の時もそのシーンがあって、後で自分も食べようとしたが、時間の都合で自分だけ食べることができなかった。別のインタビューでそのお雑煮を食べられなくて心残りと発言すると、それを知ってか、後日、映画の完成披露の時、長生村の村長が用意してくれた。ものすごくおいしかった。よかったです。食べられて。」

地域で実際にやっているお祭りなどを撮影したのですが、全くよそよそしさがなかったそうです。みなさんとってもとても自然でそれに安田さんは驚きました。村のいいところを皆さんに聞くというシーンがあるのですが、実際、悪口、文句を言う人が一人も出なかったのはちょっと驚き。あったら編集でカットしようかと思っていたが本当になかった。長生村は本当にいいところなんだと思う。と振り返っています。

今回は、東京のエレファントストーンのオフィスで安田監督にインタビューを行ったのですが、代わりにチーバくんに長生村にいっていただきました。その時のショットをいくつかご披露いたします。

一松海岸
一松海岸
一松神社
鵜沼堰
鵜沼堰
尼が台公園
JR外房線八積駅

長生村は東京などの都市部からの移住も積極的に誘致しているそうです。

この映画が、長生村に興味を持つ大きなきっかけになるといいですね。

家族と行く?仲間と行く?「BUB RESORT Chosei Village」

2021/1/14 UP!

  • 「飯盒炊飯でなぜかいつも役目が無い!?」中西悠理がご紹介しました「BUB RESORT Chosei Village」については、以下のHPでご覧いただけます。

https://bub-resort.com/

現在、緊急事態宣言発令中です。 不要不急の外出はお控えください。。
おでかけは 緊急事態宣言解除後にお願いいたします。

皆で健やかに「長生村の農産物」 

2021/1/13 UP!

  • 「bayfmで唯一、眉毛がつながっている」中西悠理がご紹介しました「長生村の農作物」については、以下のHPでご覧いただけます。
ながいきそば

http://www.vill.chosei.chiba.jp/0000000988.html

アイガモ農法コシヒカリ

http://www.vill.chosei.chiba.jp/0000000985.html

現在、緊急事態宣言発令中です。 不要不急の外出はお控えください。。
おでかけは 緊急事態宣言解除後にお願いいたします。

第27回 南房総市

2021/1/8 UP!

今回は、全国で最多タイ8つの道の駅がある市、南房総市に伺いました。

とみうら琵琶倶楽部の立ち上げから携わられた「観光カリスマ」(観光庁認定)でもある加藤文夫さんにお話を伺ってきました。

まだ「道の駅」という概念がないころ、地域の魅力を発信する場所を 開発しようと、当時は役所に勤めていらした加藤さんたちが取り組んでいた考えと国交省の「道の駅」構想が合致し、モデルケースのように出来上がったのが「とみうら琵琶倶楽部」なんだそうです!

その後平成の大合併で8つの道の駅が存在することになった南房総市。

「多すぎるのではないか」という声も出たそうですが、一つの道の駅のために作ったシステムが8つの場所で使えるなど、知恵の共有ができることを強みととらえ、南房総市ならではの「道の駅」づくりに取り組んでいます。

2019年秋の台風・大雨ではこのとみうら琵琶倶楽部も建物の崩壊や琵琶の木の倒木など大きな被害を受けました。そしてようやく復興に向けて動き出した春から襲ったコロナ禍。ミンナノチカラで難局を乗り切ろうと、いままた新たな道の駅の存在意義を感じていらっしゃるそうです。

「これからやっていくのには地元の方々に信頼されることが大事。そのためには地域とともに伸びるという思いを失いたくない」と語る加藤さん。

現在は市が運営している南房総いいとこどりというサイトを立ち上げ情報発信する一方、地元にお住いの方や農家さんにも気軽に立ち寄ってもらえる場所にしたい、と教えてくださった加藤さん。道の駅のみなさんの挑戦はこれからも続いていきます

南房総の風物詩「早春の花畑」

2021/1/7 UP!

  • 「頭の中が、一年中お花畑!?」な中西悠理がご紹介しました「南房総市の早春の花畑」については、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.cm-boso.com/about_season2.html

  • 千葉県では現在、不要不急の「外出自粛」をお願いしております。
  • お出かけは、要請の解除後にしていただくようお願いいたします。
日本酪農発祥の地にいるかわいい娘

2021/1/6 UP!

  • 「食後は、牛のように寝る!?」中西悠理がご紹介しました「千葉県酪農のさと」については、以下のHPでご覧いただけます。

http://www.e-makiba.jp/

  • 千葉県では現在、不要不急の「外出自粛」をお願いしております。
  • お出かけは、要請の解除後にしていただくようお願いいたします。
南房総の捕鯨が伝える食文化

2021/1/5 UP!

  • 「今年は、小さな事に目くじらを立てない」中西悠理がご紹介しました「南房総市の捕鯨」」については、以下のHPでご覧いただけます。

http://www.e-makiba.jp/

  • 千葉県では現在、不要不急の「外出自粛」をお願いしております。
  • お出かけは、要請の解除後にしていただくようお願いいたします。
日本で唯一料理の神様を祀る「高家神社」

2021/1/4 UP!

  • 「実家の台所に立入禁止!?」の中西悠理がご紹介しました「高家神社」については、以下のHPでご覧いただけます。

https://takabejinja.com/

  • 千葉県では現在、不要不急の「外出自粛」をお願いしております。
  • お出かけは、要請の解除後にしていただくようお願いいたします。
第26回 成田市

2021/1/1 UP!

2021年最初のご紹介は成田市です。

成田といえば、成田山新勝寺は初詣の場所として人気があります。今年は、新型コロナ感染防止のために、三ヶ日に集中せず、分散の初詣をお願いしています。

そんな成田山新勝寺ですが意外と詳しいことをご存知ない方も多いのではないでしょうか? できたのは西暦940年。参拝客の多さは昨年までは千葉県1位となっています。

成田山新勝寺には実はさまざまなエピソードや、イベント、歴史的 建造物などがあります。それを詳しくガイドしてくださるのが、成田ボランティアガイドの会の皆さんです。 とても人気の高いこのガイドですが、今回は、会長の大野吾一さんにお話を伺いました。

大野さんによりますと、参拝には年間1000万人以上、各種各様お年寄りから若い方までお越しになる。ボランティアガイドは10時から15時までやっています。。時間内は事務所に3人から5人いるのでご要望があればいつでもガイドします。声をかけてくださいということでした。

案内所は成田山の総門前の門前広場に面した成田山信徒会館内にあって、こちらにはガイド依頼以外にもいろいろな情報を求めてたくさんの方が立ち寄られるそうなんです。日本の文化をたくさんの方に知っていただくために英語でのガイドにも対応されているそうです。

実は大野さんは成田出身の方ではなく、成田のニュータウンに移り住んできている「新住民」なん出そうです。それが、かえって昔から住んでいる方よりも新鮮にいろいろ知りたいと思ったのがガイドになろうと思ったきっかけなのだそうです。6ヶ月ぐらい勉強してデビュー。ガイド終わりに「こんなに面白いところがあったのか、来て良かった」という声が多いそうです。今ではその声を聞くためにやっているようなものです。とお話しくださいました。

境内にはいくつもの建物があり、それぞれに物語がありますが、あまり知られていないことを教えてくださいとお願いしたところ、護摩焚きの話をしてくださいました。

「本堂で1日数回行われている護摩です。これは感動する。火をたいて太鼓がなり、声明(ショウミョウ)がミックスされてミステリアス。これ、誰でも参加ができるので見てみる価値はあります。

1日に5、6回。一番早いのは朝6時から午後は3時の回までだそうです。ここで、自分で納めた護摩木(ごまぎ)をたいていただくのもいいかもしれません。天気が良い時は、寺務所から本堂へ護摩だきに向かうお坊さんの列を見ることができます。

その他、表参道、広い境内、大きな公園もあります。旅行の帰り(成田空港への道すがら)時間があったから来てみたけど、ここが一番良かった、旅のハイライトになったという声もよくあります。」とのこと。

新勝寺の隣には成田山公園というところがあります。東京ドーム3個分の広さがあるこの大きな公園。滝があったり、公園内各所には松尾芭蕉や高浜虚子など著名な文人たちの句碑なども建っていて、当時の成田でも俳句や歌をたしなんでいた人々が多くいたという事を物語っているようです。じっくり、ゆっくり、時間をかけて訪れてみたいですね。

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