三方を海に囲まれる房総半島に位置する千葉県。
首都圏からのアクセスもよく、
通勤圏でありながら海や里山の豊かな恵みをあわせもち、
自然とともにある生活を楽しめるエリアです。
そんな「千葉の魅力」を支えるさまざまな活動や
想いムーブメントなどにスポットを当て、
現地取材の声も通して「魅力あふれる千葉」をご紹介していきます。

毎週月~木 18:35頃~「YOU 遊 チバ」はこちら
※「YOU 遊 チバ」は、ミンナノチカラ~CHIBA~と連動し週ごとにさまざまなテーマで千葉の魅力をお届けしているコーナーです。

Every Fri. 18:45~18:59

千葉都市モノレール沿線の「オモシロスポット」

2021/9/16 UP!

  • 「アナタのお気に入りスポット!?」の中西悠理がご紹介しました「千葉都市モノレール沿線の『ユニークスポット』」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
  • 千葉都市モノレールは、ギネスブックにも載る、世界に誇る、
  • 懸垂型モノレールで、一部床から地上を見ることも出来ます。
  • 千葉県の新たな魅力を知って、
  • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!
  • いつも通るのに普段降りない駅の周辺って、全然知らなかったりしますよね。途中下車すると面白い発見があるかも…!?
みなとオアシス千葉みなと

2021/9/15 UP!

  • 「bayfmのオアシス!?」の中西悠理がご紹介しました「みなとオアシス千葉みなと」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.pa.ktr.mlit.go.jp/kyoku/oasis/chibaminato.html

  • 最近著しい開発・発展を魅せている千葉みなと地区!!
  • 海との共存が出来る数少ないオアシスです!!
  • 千葉県の新たな魅力を知って、
  • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!

オアシスの絵を描いてみましたが、みなとオアシス千葉みなとはもっともっと綺麗です。

仕事体験パーク「カンドゥー」でモノレール運転を体験しよう!

2021/9/14 UP!

  • 「子供の頃、歌って踊れる美容師さんに憧れていた!」中西悠理がご紹介しました「仕事体験パーク『カンドゥー』のモノレール運転体験」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.kandu.co.jp/

  • 「カンドゥー」は子供たちにとって、とても楽しい空間ですが
  • 子供そっちのけで、夢中になっている大人たちもチラホラ見かけます!?
  • 千葉県の新たな魅力を知って、
  • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!
  • 大人になってからも、違う職業を体験してみたいことってありませんか?写真は、そんな妄想をしている顔?です。

まもなく夢の国~♪「ディズニーリゾートライン」

2021/9/13 UP!

  • 「今日もしっかりぶら下がってます!」の中西悠理がご紹介しました「ディズニーリゾートライン」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.tokyodisneyresort.jp/fantasy/resortline/

  • ディズニーリゾートラインは、乗っただけでディズニーの世界へボンボヤージュ!!
  • 中からも外から見ても、夢の世界を堪能できます!!
  • 千葉県の新たな魅力を知って、
  • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!
  • ディズニーリゾートラインは跨座式のモノレールです。人間に例えたら…こんな感じ!?
第62回:食のちばの逸品の金賞!「房総真鯛と黄金鰺のお茶漬けセット“彩”」

2021/9/10 UP!

今週は『食のちばの逸品を発掘2021』の一般部門で金賞に輝いたお茶漬けセットをご紹介。館山にお話を伺いに行ってきました。

千葉県産の食材を使った美味しい加工食品の紹介を通じて、多くの方に千葉県の食の魅力を知っていただくことを目的に毎年コンテスト方式で選ばれるもので今年で9回目。一般部門と直売所部門がありまして、過去の受賞作品の中には全国規模のコンテストで受賞したものもあって、ここで評価されたものの商品力が高いと、とても注目されているんです。

今回ご紹介するのは、「食のちばの逸品を発掘2021」一般部門で、応募総数49商品の中から見事金賞に輝いた株式会社ろくやの「房総真鯛と黄金鯵のお茶漬けセット『彩(いろどり)』」です。

「ろくや」は、もともと網元として漁船をお持ちで、房総の海でとれた魚を販売していたんですね。その魚を使った料理を出すようになり、今ではレストランや「網元の宿・ろくや」をはじめとした温泉ホテルも経営されているんです。早速ですが、この商品を考案したろくやの総料理長 常住信行さんに開発の経緯をお聞きしました。

常住さん:主に旅館業ですが、他に道の駅やレストラン、専属のパティシエがいますので、パティスリーも完備しております。鯛のお茶漬けと黄金アジのお茶漬け、この2種類で、味は2種類ずつで計4種類を作成しました。元々はやってなくて、以前からこういうことも作っていきたいという社長の想いがありまして、なかなかできる機会が無くて、で、コロナになりまして、うちの方も休館に急遽余儀なくされまして、その期間に時間が有るので、ぜひピンチをチャンスに変えるっていうことで、社長にお願いしまして、商品開発にあたらせていただきました。

総料理長の常住さんは、生まれが館山、横浜や長野などで料理人として活躍されたあと、十数年前から故郷に戻られたそうです。いろいろな土地の美味しい食材をたくさんご存知なんですが、千葉県は特に「魚が美味しい」そして「野菜のポテンシャルも相当な高さ」というのを改めて感じて、そんな食材をもっと広く知ってもらいたい。その強い思いと努力が形になったのがこの「お茶漬け」なんです。

気になるパッケージの中身ですが?

常住さん:まず鯛茶ですが、オーソドックスですが、鯛というのは千葉の県魚で、この鯛をどうにか美味しく加工できないかと。料理屋さんで出すのとはまたちょっと違うので、冷凍したりとか鮮度をどういうふうに活かして行くのかとか試行錯誤したんですが、鯛を使用しまして。鯵の方はやはり房総ですので「黄金アジ」というものがブランドとしてありますので、それを使用しました。私としてはお手元に届いて召し上がった時に、その値段の価値あるねっていうふうに思って頂きたくて。高いとは思っておりません。食べていただいて、手のかかった・・・愛情もこもってますし、伝わるのではないかと思っております。

こだわっているところは?

常住さん:だしにこだわった鯛の骨など、余すことなくしっかりと出汁とりまして、それとかつおだしとブレンドして試行錯誤して生まれた出汁でございます。鶏白湯とかあると思うんですけれども、それの魚バージョンですね。あの濃厚な出汁を取りまして、鯛のアラを貯めるっていうことですね。骨と鯛の頭とか、そういう部分を全部とっておきます。お茶漬けのネタの方でタイを使うので、頭とか骨とかを全部全て取っておきます。時間を掛けて・・・。時間で言うと、一時間から一時間半くらいかけて濃厚な出汁をとっております。鯵も鯵の出汁も使っているんですけども、鯵の骨だとちょっと弱いので、鯵の粉末・・いぶしかかった粉末も、出汁と鰹出汁で合わせてあります。煮干しとかそういうイメージですね。開発1種類にするのに、やはり1週間弱、要しましたね。

ということでスタジオでも試食いたしました。

常住総料理長曰く、捨てるところはウロコとエラぐらいで、あとは海の恵みをしっかりと使わせてもらっているということでした。房総の海の恵み、そのままでも美味しいのに、さらに手をかけて旨味を倍増させる、まさに金賞に相応しい味ですね。

今後の展開は何かお考えなのでしょうか?

常住さん:まず房総ですので、やっぱり貝が有名ですので、まあハマグリだったりアサリだったり。そういうのも着手して、あとは金目鯛ですね。金目鯛のお茶漬けだったり、ほかの調理方法。煮魚もそうですけども、そういうのも どんどんこれから商品開発していかなければならないなと思っております。やっぱり今までにない経験ですので、会ったことない方が美味しいと喜んでいただいている顔を想像する気持ちも生まれましたし、目の前に居るお客様だけではないなっていう。まだまだ料理人として、勉強する・しなければいけないという思いであります。とても嬉しいことです。「千葉の逸品の金賞受賞のお茶漬」検索して頂いたり「網元の宿ろくや」で検索していただければ、ホームページに繋がりますので、そこから閲覧できると思います。皆さん、よろしくお願いいたします。

今回は南房総のろくやのお茶漬けセットをご紹介していますが、インターネットで「千葉の逸品」で検索しますと、このお茶漬けを含む今年の受賞作、そして過去の受賞商品も見ることができます。これ、見ると本当に千葉って食材に恵まれているんだなというのがよくわかります。そして、お取り寄せもできるものがたくさんあります。おうちで、あなたの千葉の逸品、ぜひご堪能ください。

リンク

食のちばの逸品

網元の宿 ろくや

ウェブストア

錦爽鶏の「炭焼き鶏丼」

2021/9/9 UP!

  • 「オカンと仲良し!」の中西悠理がご紹介しました「あさの屋の炭焼き鶏丼」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
あさの屋 炭焼き鶏丼

http://asanoya-honten.chowder.jp/

  • オンラインショップ

https://asanoya1.base.ec/

  • 食のちばの逸品を発掘2022募集要項

https://www.pref.chiba.lg.jp/ryuhan/bosyu/2021/ippin2022.html

  • 錦爽鶏の美味しさは、味わうべき逸品です!
  • オンラインショップ「たべるとくらすと」には
  • 他にも魅力的な商品がたくさんあります。
  • 千葉県の新たな魅力を知って、
  • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!

炭焼鶏丼に使われるオリジナルレシピのたれ、その名も「おかんのたれ」。
名前からすでに美味しそうです。
ちなみに絵のテーマは、「あかんたれ」。
韻を踏んでみました。

船橋名産菓 梨の里

2021/9/8 UP!

  • 「ポケットにお饅頭がはいってます!ウフッ!!!」の中西悠理がご紹介しました「御菓子処扇屋の梨の里」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
船橋名産菓子「梨の里」
  • オンラインショップ

https://ec.ougiya-wagashi.com/

  • 御菓子処扇屋の「梨の里」は細部にも拘った、
  • 梨を愛でる新しい船橋銘菓です!
  • 千葉県の新たな魅力を知って、
  • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!

梨の色、形を再現した見た目は、お皿に乗せてもとても可愛いです。
プレゼントにも喜ばれること間違いなし。

海苔の風味がたまらない「青飛び」

2021/9/7 UP!

  • 「食ってみな!飛ぶぞ!?」な中西悠理がご紹介しました「飯塚海苔店の焼き海苔「青飛び」」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
飯塚海苔店

http://www.iizuka-nori.co.jp/

オンラインショッピングサイト

https://shop.iizuka-nori.co.jp/index.php

  • 江戸前ちば海苔も貴重ですが「青飛び」は更に貴重品です!
  • 味の違いをお楽しみください!!
  • 千葉県の新たな魅力を知って、
  • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!

おにぎりにもぴったりな青飛び。
お弁当を持ってピクニックに行ける日を
楽しみに待ちたいと思います。

ブランド豚から生まれる逸品「花悠パクチーウインナー」

2021/9/6 UP!

  • 「両手にウインナー!」の中西悠理がご紹介しました「花悠パクチーウインナー」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
ブランド豚「花悠」
食のちばの逸品を発掘2021 受賞商品一覧

https://www.pref.chiba.lg.jp/ryuhan/pbmgm/norin/torikumi/ippinn/jushosha2021.html

  • ブランド豚「花悠」のHPには、様々な情報が詰まっています!
  • 千葉県の新たな魅力を知って、
  • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!

千葉県産同士の運命の出会いですよね!
パクチーが苦手な人も美味しく食べられるよう、
太さや焼き方にこだわりが詰まっています。

第61回 どうも!粒すけ です!

2021/9/3 UP!

千葉県では主に4品種のお米を栽培しています。全国で生産されている人気の「コシヒカリ」、千葉県独自品種である「ふさこがね」と「ふさおとめ」、そして今回ご紹介する「粒すけ」です。令和2年度デビューの千葉県独自品種「粒すけ」の開発秘話をご紹介します。

ということで訪れたのが 香取市佐原にある千葉県農林総合研究センター水稲畑地園芸研究所水田利用研究室。

こちらの西川康之さんに、千葉県が開発したコメの新種「粒すけ」についてお話を伺ってきました。

西川:ここは稲の研究をしておりまして、主に新しい品種の開発と、開発された品種のどのようにしたらよくうまくできるかというその栽培試験も検討しております。昨年デビューいたしました新しいお米の品種「粒すけ」を開発いたしました。今美味しい品種コシヒカリに比べて粒が大きいという特徴があります。あとは、コシヒカリ・・・千葉県であの6割の田んぼで作られている大品種で皆さん美味しい品種としてよくご存じなんですけども、背丈の長い品種なので倒れやすくて農家の皆さんが非常に最近苦労されているということで、農家のみなさんが安心してできる倒れにくい品種という特徴も持っております。粒の大きさではコシヒカリよりも10%、大きいですし、背丈を比べるとやはりこれはコシヒカリよりも10%を短いということで倒れにくい品種になります。

農家の皆さんんが育てやすいように、そして、おいしいものをということで、開発したというのはわかるのですが、開発とはどういうことをするのでしょうか?

西川:美味しい品種で有名なコシヒカリを親にしまして、もう一方の親としては倒れにくいですね、草丈の短くて、あと粒の大きな品種を人工交配しました。それから生まれてきた「4000種類」ほどの稲を選抜にかけましてだいたい13年のうちの後半の10年ですね・・10年間は「コシヒカリに負けない品種を作る」ということで、ひたすら食味の試験を実施してきて、それで選ばれてきたのが粒すけになります。私どもの仕事は、さまざまな稲を一旦作りまして、自分たちがそのまあ、今回は倒れにくくて、粒が大きくてまあ収量も取れそうな稲をですね。選んでいくというのが私の仕事になりますので、最初はいかにいろんな稲を作るかっていうことから品種育成が始まります。

とにかく、交配を続けていろんな種類をつくり、そこからより分けていくということのようなんです。。。粒すけもこの中の1つだったということです。開始から13年かかっているということですが、そのうちの10年は「食味」つまり、「味」を追求することに使われているということなんですね。最終的には「粒すけ」は「食味の良い「コシヒカリ」を母に、茎が短くて倒れにくく大粒な特徴を持つ「佐(さ)系(けい)1181」という、こちらも千葉県の独自品種「ふさおとめ」の子どもを父として、人工交配して、それぞれの長所を引き継いだ、おいしくて作りやすい品種として完成しましたそうです。気の遠くなる話ですね。

県が開発した主食用米の新品種は2006年デビューの「ふさこがね」以来、14年ぶり。粒すけは収量が多く、肥料の量などを工夫すれば同じ面積でコシヒカリより2割多く収穫できるとか。 おいしいお米がたくさんとれるのは嬉しいですよね。

そして、大事な味を見つけるのに10年近くという話でしたが、どのようにして探していったのでしょう?

西川:13年のうちの10年間は食味試験を繰り返したんですが、だいたい一日七種類のお米をですね。お米収穫してから3ヶ月間ひたすら毎日食べ続けて。だいたい延べで3500種類のお米を食べ続けてそれで残ってきたのが粒すけということになります。粒すけのおいしさの特徴としては大粒ということで、コシヒカリに比べて非常に弾力があって、非常に食べた時のお米としての存在感があるということを、昨年の評価の中でも言われてきておりまして、ただ、あのコシヒカリに比べても外観、艶だとか、白さはコシヒカリよりもやや優っておりまして、あとはコシヒカリの特徴的な粘りですね。粘りについてはコシヒカリに負けない粘りを持っているということで、コシヒカリと全く同じ食味というよりはまた違った形で、ご飯を楽しむお米。お米の存在感があるので、ご飯好きの人にはたまらないようなあの食味というふうに認識しています。粒すけを食べる・・・ご飯を食べるってことを楽しんでいただくというにはうってつけの品種だと思いますので、ぜひ試していただきたいと思います。

とにかく、実食に次ぐ実食。これあるのみでした。

粒すけ デビューの後、ここではどのようなものがまた新たに開発されていくのでしょうか?

西川:粒すけはコシヒカリとほぼ同じ時期に収穫される千葉県では1番最後に収穫される奥手の品種になるんですけども、千葉県の稲作の最大の特徴は、早場米といいまして、関東でも1番早く収穫できる地域なんですよね。ですから、もっと早くできる早生品種について、食味をさらにレベルアップすることで新品種を出すことで、千葉県産米を改めて認識していただけるような、千葉県産米全体を引っ張っていくような品種をですね。作っていくことを実際に行っています。全国いろんな気候風土がありますけれども、やはり私共の仕事はですね、千葉県の田んぼこの気候風土でいかに美味しくて収(穫)量も取れて、品質の良いあの品種をデビューさせるかということが使命でありますので、それに向かって努力して行きたいと思っています。

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