三方を海に囲まれる房総半島に位置する千葉県。
首都圏からのアクセスもよく、
通勤圏でありながら海や里山の豊かな恵みをあわせもち、
自然とともにある生活を楽しめるエリアです。
そんな「千葉の魅力」を支えるさまざまな活動や
想いムーブメントなどにスポットを当て、
現地取材の声も通して「魅力あふれる千葉」をご紹介していきます。

毎週月~木 18:35頃~「YOU 遊 チバ」はこちら
※「YOU 遊 チバ」は、ミンナノチカラ~CHIBA~と連動し週ごとにさまざまなテーマで千葉の魅力をお届けしているコーナーです。

Every Fri. 18:45~18:59

千葉ならではの甘味「房州びわ 枇杷の実」

2022/5/17 UP!

  • 「枇杷のような産毛がはえている!?」中西悠理がご紹介しました「御菓子処扇屋の『房州びわ 枇杷の実』」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
  • 船橋市の御菓子処扇屋は、去年に続き2度目の入賞の有力店舗!!
  • 「梨」の次は「枇杷」と、千葉県の特産物に特化したお菓子作りを日々研究し、開発に努力しています!
  • 千葉県の新たな魅力を知って、
  • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!
  • 去年受賞した『梨の里』に続いて、本物そっくりな見た目が可愛い『房州びわ 枇杷の実』。ちなみにこの日は私も枇杷カラーの服でした!
おすすめの食のちばの逸品「食のちばの逸品を発掘」コンテスト

2022/5/16 UP!

  • 「タマゴが先か!? ニワトリが先か!?」 中西悠理がご紹介しました「菜の花エッグの「菜の花たまごのホワイトチョコプリン」と 米屋新蔵の「純米ばうむ しっとりミルク仕立て」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
  • ●菜の花エッグ・菜の花たまごのホワイトチョコプリン

https://store.shopping.yahoo.co.jp/nanohanaegg-kokko/p07001.html

  • ●米屋新蔵・純米バウム

https://komeyashingura.jp/baumkuchen/

  • 「食のちばの逸品を発掘」コンテストは、千葉県が毎年行っている「食」に特化したコンテストです。
  • 「菜の花たまごのホワイトチョコプリン」も、純米ばうむ「しっとりミルク仕立て」も、すっかり千葉県の逸品になっています!!
  • 千葉県の新たな魅力を知って、
  • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!
  • 千葉にはまだまだ知らない逸品が眠っていると思うと、ワクワクします!
第97回:「千葉のSDGs」持続可能なまちづくりむつざわスマートウェルネスタウン

2022/5/13 UP!

今回は、千葉のSDGs がテーマです。第97回でご紹介するのは、むつざわスマートウェルネスタウンです。まずはどんな構想から始まったプロジェクトなのかを睦沢町企画財政課の麻生喜久夫さんにお話しいただきました。

麻生さん:もともと町の課題であった少子高齢化・人口減少、あと産業の育成ということで、道の駅はもともとあったんですけど、それを移転拡充しようということで、道の駅機能としましては、健康に特化した支援っていうところと、防災拠点にもなっていますので、防災性に備えるというような施設とさせていただきました。特徴はですね、先ほど防災拠点ということでお話をさせて頂きましたが、睦沢町はですね、地下資源として天然ガスがとれます。で、その天然ガスを活用した事業によってですね、施設内で発電をして、そこで起きた電気をですね、道の駅の施設であったり、隣の住宅に常時供給をしているという事が一つの特徴ということになってます。

千葉県は国内2番目の天然ガスの産地で、睦沢町では水溶性天然ガスが豊富に産出されます。このエネルギー資源を道の駅と周辺の住宅で無駄 なく地産地消するということですが、実は、開業してからすぐに「防災拠点」としての実力を発揮することが起きたんです。

麻生さん:防災拠点ということでお話をさせていただきましたが、実はですね。令和元年9月9日の台風の時に、千葉県内全域にわたってですね。大規模停電がおきましたが、ええ、この施設につきましては常時発電をしているというところの中で、この施設にあるですね、温泉、温浴施設の温水シャワーの提供であったり、携帯のですね無料充電サービスというようなサービスをさせていただいて、防災拠点としてのですね 能力を発揮したという実績があります。

令和元年の台風15号では千葉県内の各地で長い間停電が続きましたが、こちらの道の駅とスマートウェルネスタウンの住宅は停電しなかったんですね。さらに、近隣の皆さんにシャワーの提供や携帯電話などの充電サービスの提供もできた。それから、この町には地元をはじめ日本中から視察の人がたくさん来るようになりました。

防災拠点としての強みもわかったところで、道の駅としてはどういった取り組みをその他にしているのでしょうか?道の駅むつざわの早坂淳一さんにお話をききました。

早坂さん:地域の方のみならずですね利用していただこうというサービスに考えてまして、イタリアンレストランであったりとか、温浴施設を併設した複合的な施設になっています。

道の駅の裏側でですね、ガス発電を使いながら、この施設の電気排熱を利用してですね、温浴施設に利用しながら複合的な施設として、皆さんにご利用いただいているというところでございます。その中のガス発電の使っている、天然ガスっていいますのは、この辺一帯は「南関東ガス田」というところからですね、そのガスをこちらの方に供給してもらいながら、まず発電機で電気を起こしてます。で、その水溶性ガスを抜いた水を温泉水の水としてですね、それを供給してもらいながら、ガス発電で電気を起こした廃熱利用で、その水を沸かしながらこちらで活用させてもらって、その使った水を、もう一度、またそれを地下に戻すと、天然資源の循環型社会の形成に資するもので運用しています。

ガスで発電した施設の電気排熱で水溶性ガスをぬいた水を沸かして温浴施設で使って、その水をまた処理して地下に戻す。本当に無駄なく循環しているんですね.

つまり、この地下水はこの施設と地下の間をぐるぐると回っていて循環し、戻した水にまたガスが乗っかってくるというようなイメージなんですね。一説には、この地域のこの使い方で行くと後400年とか500年は持つという話もあります。発電量も、使用量に応じて細かく制御して無駄を避けているんです。

道の駅むつざわ つどいの郷では、その他にも人口減少や高齢化という地域の課題のために、新しい産業を生み出そうという動きもスタートしているそうです。

早坂さん:人づくりって言いますか、産業も含めて我々やはりこれから継続的に直売所の支援、産物の支援も考えてますので、その辺の人づくりも進めていかなきゃいけないということで、農業勉強会であったりとかですね、一次産業の支援で耕作放棄地を活用した中で、オリーブを植樹してまして、そこから出てきたオリーブを搾油しながら加工室で商品化した六次産業化に向けた取り組みを同時に進めてまいってます。こういった人づくりと、それから産業支援をすることによって、ますます地域のために貢献していく一つの拠点づくりが必要なのかなと、運営する立場としては考えています。

高齢化などによって、農業を諦めた土地を再利用してオリーブを植えていく。道の駅にもシンボルツリーとしてオリーブの木が植えられています。まだ大量に作れるまでには至っていないそうですが、この農作物を根付かせ、若い年齢の方々に睦沢に移住してきてもらうのも睦沢町を持続していくための大事な取り組みなんですね。持続可能なまちづくりという、日本の郊外の町の課題 に正面から取り組んでいる睦沢町の動きに、これからも注目していきたいですね。

SDGsなサーモンFRDジャパン「おかそだち」

2022/5/12 UP!

  • 「関西育ち!!」の中西悠理がご紹介しました「木更津市にあるFRDジャパン『おかそだちサーモン』」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
  • 木更津市の山奥でサステナブルな養殖手法で育つ「おかそだちサーモン」
  • 東京のホテルニューオータニのレストランにも採用された逸品です!
  • 千葉県の新たな魅力を知って、
  • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!
  • 美味しい上に環境に優しいなんていいことづくめですよね!
SDGsなエビSeaside Consulting「Bianca」

2022/5/11 UP!

  • 「ババ抜きは 苦手なんです!?」の中西悠理がご紹介しました「シーサイドコンサルティングの バナメイエビ『Bianca』」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://home.tsuku2.jp/storeDetail.php?scd=0000132188

  • 「バナメイエビ」=「シロアシエビ」=イタリア語の白「Bianca」
  • 鋸南町で生まれた「Bianca」は、「生」でも「活け」でもいただけます!
  • 千葉県の新たな魅力を知って、
  • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!
  • 養殖場と港を90回も往復して海水を運んだそうです!耕作放棄地を活用したナイスアイデア。日本中に広がるかもしれませんね。
銘柄豚をいかしたSDGsな取組「九十九里レザー」

2022/5/10 UP!

  • 「スキンケアは念入りにする!」中西悠理がご紹介しました「旭市の『九十九里レザー』」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.facebook.com/asahikankobussan/

  • 豚のなめし皮・ピッグスキンは、柔らかくて軽いのが大きな特徴です。
  • 「九十九里レザー」は、千葉県のSDGsの新しいアイコンにピッタリです!
  • 千葉県の新たな魅力を知って、
  • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!

春の海浜幕張の景色♪
いつ見ても心が和みます。

若者たちのSDGs「CUCエシカル学生クラブ」

2022/5/9 UP!

  • 「エコバッグを忘れたら、気合で手で持って帰る!?」な中西悠理がご紹介しました「千葉商科大学の『CUCエシカル学生クラブ』」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
  • 千葉商科大学

https://www.cuc.ac.jp/

  • CUCエシカル学生クラブ

https://www.facebook.com/cuceticalstudentclub

  • 「エシカル消費」とは、環境や社会に配慮した消費のことです。
  • 千葉商科大学の学生さんが、「フェアトレード」や「フェアトレード大学憲章」などを目指して活躍しています!
  • 千葉県の新たな魅力を知って、
  • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!
  • SDGs、どんどん身近に感じるようになってきましたね!出来ることからコツコツできたらと思います。

第96回 千葉のクラフトビール

2022/5/6 UP!

今日は、なんと千葉大学の教授と学生がそのクラフトビールを作ってしまったというお話をご紹介します。1994年の酒税法改正により、ビールの製造免許取得に必要な最低製造量が年間2000キロリットルから60キロリットルに大きく引き下げられたことにより、全国各地で、少量生産の地元に根付いた個性的なビールが作られるようになりました。千葉にもブルワリーがたくさんあり、それぞれの地域の特産品を 生かして個性的でおいしいビールが作られています。

この大学発のビールプロジェクトの中心人物である千葉大学の教授、萩原学さんに、作り始めたきっかけを教えていただきました。

数学の本の間にクラフトビール

萩原教授

専門は数学情報数理学という分野です。単純に私はビールが好きだっていうのがあります。学会とかで世界中を旅すると、世界中のクラフトビールを飲めて、それを飲むたびに美味しいなあと思ってました。で、周りの研究者の人と話していると、非常にビールに詳しい人も多くて、よりビールに興味を持っていました。理系の人で、ビールを作る人が多いということを知って、もしかしたら、自分も何か作れるチャンスがあるんじゃないかなというふうに思っていました。一番大きかったのは千葉市と栃木県の足利市というところが、百周年を同じ日に迎える。 ってことを知った時ですね。私が千葉市で仕事をしていて、そして生まれたのが、栃木県の足利市というところで、何かその運命的なところを感じてお祝いをしたい。お祝い事だったら何かみんなでお酒を飲んで楽しく過ごすというのがいいんじゃないかと思った。だったらもう百周年記念ビールを作ってみたらいいんじゃないかっていう風に考えました。

その醸造を行ったのは幕張にある幕張ブルワリー株式会社。限定クラフトビール「あしたのみち」(足楽味千)を千葉大学、潮風ブルーラボ合同会社と共同で開発・醸造しまして、2021年6月に約2,000本の数量限定で販売。あっという間に売り切れになったそうです。そして、このプロジェクトを知った他の学生たちからも「一緒に作りたい」との声があり、第2弾、「Chiba Dorado 0」が、開発されました。こちらは習志野にあるブルワリー「むぎのいえ」の協力のもと、今年の3月7日から 提供されて、すでに完売しているそうです。

このプロジェクトに参加している学生の皆さんのことについても伺いました。

萩原教授

いろいろな人たちの参加があって、それでいろいろな人たちの思いを込めたいっていうところが、まずありました。特に大学生は熱い思いを持って活動している人たちも多いですから。その学生たちが実際に麦をこう煮込んでいったりとか、材料を混ぜたりとか、その後の掃除をしたりとか。実は一回目のビールのときに、ラベルのデザインも瓶にビールを詰めるところもすべて実際、学生たちが関わってます。で、そういった思いは、やっぱり自分ひとりではなくて、たくさんの人たちの思いが集まるほうが、よりいいものができると思っていて。で、そこに学生たちがすごく賛同してくれたというのがありますね。今まで二回ビールを作っていますが、四つの学部、さらにその中でも、学科がバラバラになっています。実は私の研究室から参加してきてくれた学生は合わせて二人だけで、他はみんな、他の学部・他の学科から参加してくれてます。法学部の学生が来たり、教育学部の学生が来たり、工学部の建築系の学生が来たりと、かなりバラバラになってます。

学生さん、1作目では、ラベルのデザインや瓶詰なども担当されたいうことですが、2作目では「味」を決めるのに大事なホップの種類を、高校までには教わらない数学のテクニックを使って決めたそうなんです。2つのチームに分かれてどの系統のホップを使うのかを検討して、共通する味の方向性を取り入れてブレンドしたりレシピの制作にも深くかかわったそうです。ほかにもホップを量ったり、タンクの掃除や材料や搾りかすの運搬などの作業を通じて、ビール製造の工程への理解も深まったようですよ。

その学生のお一人にもお話を伺いました。

ビールが大好きという吉田優芽(千葉大生)さん:

ツイッターで萩原先生がクラフトビールの勉強会のメンバー募集してたので、ちょっとビールに興味あったので、思い切って応募しました。本当、イチからビールのことを教えてくださって、ビールにはこういう種類があって、ビールはこうやって作るんだよとかいうことから始まり、勉強してたことが形になるとは思ってなかったんで、まずはびっくりしたんですけど、協力してくれた「麦の家」さんにあの感謝で、今はいっぱいですね。お酒に興味があるけど、どうやって勉強したらいいんだろうっていう人たちが多くて、みんな好奇心、お酒に対して好奇心が強かったんで、色々情報交換したりとか楽しく過ごしてます。千葉大学内に醸造所を作りたいなって、ちょっと考えてまして。私が考えているだけじゃなくて、大学の偉い人たちも良いよって言ってくれそうなんで、本当につくっちゃいたいなと思ってます。

学生たちはビールづくりを通して、「多くの人に喜んでもらえる味とは何か?」や自分たちが思い描いていたものが実際にできるかなど、非常に熱心に取り組んだそうで、萩原教授もその熱意に感じるところがあったそうです。最後にこれからの展開についてお話しいただきました。

萩原教授:

学生たちも私もそして今回ビールの醸造を手伝ってくれた醸造所の人たちも、新たなステップを踏みたいというふうに実は考えています。それに合わせて、次の勉強会の開催ももう予定しています。新メンバーも参加したいという声も上がっていますので、何かどんどん広がる予定ではあります。実は、ビールには色々な科学が携われるチャンスがあります。で、今回私は数値計算という意味で、その数学的なところ。更に数値では絶対置き換えられないような香りであったりとか、ノーブルな雰囲気であったりとか、そういったものも扱える、大学でしか、実はですね高校までに教わらない特別な数学なども適用してます。数学もこういった実は身近なところで、しかもビールっていう 楽しいところで何か貢献できるんだっていうところを より何か広げていけたらいいなと思っています。数学がビールに役に立つっていうのは、ほとんどの人が考えてなかったんじゃないかと思うので、良い刺激になってたらいいなと思ってます。楽しい味、おいしいビールもっと作ってみたいと思ってます。

学生の吉田さんもおっしゃっていましたが、この勢いでいくと、千葉大学でできたビールがレギュラーで楽しめるようになるかもしれませんよね。例えば近畿大学の研究から生まれた近大マグロみたいに「千葉大ブランドビール」が日本を席捲する日が来るかもしれません。現在3作目も企画中で、ビールがおいしくなる夏、8月頃に次を発表したいと動いているそうです。 こちらも楽しみですね!

柏の手作り醸造所「柏ブルワリー」

2022/5/5 UP!

  • 「ジョッキ片手に こんにちは!」の中西悠理がご紹介しました「柏ブルワリーの『柏エール』」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。
  • 「柏」にこだわった3種類のビールの柏ブルワリー!
  • 柏産のコシヒカリの「柏エール」「上昇カブ」「柏ジンジャー」と、「柏への愛」が詰まった逸品です!
  • 千葉県の新たな魅力を知って、
  • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!
  • え、もうGW終わり!?…という顔。
地域を元気に!「千葉県民のためのエール」 

2022/5/4 UP!

  • 「一杯 飲んできました!?」中西悠理がご紹介しました「千葉市にあるY.Y.G. FACTORYの 『千葉県民のためのエール』」の情報は、以下のHPでご覧いただけます。

https://www.facebook.com/YYG-Factory-2184720651612515/

  • 「千葉県民のためのエール」というネーミングがユニークなY.Y.G. FACTORYのビール!
  • 県産の小松菜やパクチーなど こちらもユニークですが、間もなく「市川の梨」を使ったビールも販売予定!楽しみです!
  • 千葉県の新たな魅力を知って、
  • 千葉県の観光・産業を応援していきましょう!
  • このビールがあるだけで、場がパッと明るく盛り上がりそうですよね!さすが千葉県民のためのエール!!

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