三方を海に囲まれる房総半島に位置する千葉県。首都圏からのアクセスもよく、
通勤圏でありながら海や里山の豊かな恵みをあわせもち、自然とともにある生活を楽しめるエリアです。
そんな「明日への力を充電できるパワースポット・千葉」として各地の魅力を支えている、
地元でがんばる人たちの活動や想いや、その想いから生まれるストーリーを現地取材の声を通してご紹介していきます。

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ベイエリア夏の恒例イベントが3年ぶりの復活!
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第103回:安全でおいしい牛乳にこだわり続けて77年「フルヤ乳業」

2022/6/24 UP!

今日はその千葉県で牛乳など乳製品を中心に製造販売している古谷乳業を ご紹介します。

昭和20年創業の「古谷乳業」。カタカナで「フルヤ」と書かれたパッケージの「牛乳」は千葉県内の給食用牛乳の一つとして長年親しまれています。新鮮な原乳をもとに、安全でおいしい牛乳を製造販売し、低脂肪、自然志向、風味などの消費者ニーズの多様化にも対応されています。代表取締役社長の古谷裕彦さんに、まずは会社のルーツについてお話しいただきました。

古谷さん:

私の祖父が昭和20年、戦後間もないころに、千葉の成東という町で量り売りを始めたのがそもそものルーツでございます。もともと祖父が若い頃から牛乳関係にご縁があって、また生家である農家で牛を飼ってたということもありまして、この牛乳を売る商売を始めたと聞いております。やはりなんといっても地元の千葉の皆さんに育てていただいたというところが一番大きいところでございますけども、別の目線でみますと、やはり祖父並びに父はより商売を大きくしていきたいということもありまして、大きな消費地にいきたいということで、最初は千葉県銚子。それからまたその地元で育てていただいた後に、今度千葉市に昭和42年に工場を移しまして、本格的に首都圏を狙ってきたということで、そういうことで 発展してきたのではないかなと思っております。

現在は酪農が盛んな地域の成田に大きな工場を稼働していらっしゃいます。実はコロナ禍直前に、見学施設も新しくして、多くの方に見ていただこうと準備していたんですが、今現在は残念ながらお休み。でも近い将来、見学を再開しようと準備を進めているそうです。スタジオではプレミアムな牛乳「房の恵み」を試飲しました。商品づくりで大事にしていることなど、古谷社長、こんな風にお話されています。

古谷さん:

お客様のニーズやウォンツに答えていく商品作りが大事だと、商品開発を絶えず進めてきたというところもございますけれども、もう一つとしては、今の私どものコーポレーションアイデンティティであります。

「今日のおいしさ、明日の健康」ではないですけれども、美味しいものを食べたり飲んだりしていただいて健康になっていただきたいという気持ちを忘れずに、絶えず商品作りをしているところも、お客様に受け入れられていただいているところかなと思っております。時代も絶えず変わってきておりますし、なんといっても牛乳ですが、牛乳の中でも、私どもあのHTST殺菌をした牛乳がございまして、普通の牛乳に比べまして、低い温度で殺菌をしております。ステーキでいえばレアのようなものなんですが、いい品質のものを送っていただいているんですが、その中でも選りすぐったものをレアな殺菌方法によって、牛乳の風味がより感じられるような、製品になっております。

この「房の恵み」のラベルによると殺菌は75度で15秒間。主流といわれる130度2秒とくらべて低い温度で時間をかけて殺菌しているから、生乳の風味がより感じられるんですね。「より牛乳感を楽しんでほしい」って言葉にすると簡単 だけど、実際商品にするのはすごい技術力がいると思われます。

戦後から順調に発展し、現在では千葉県を始め1都4県の皆様に愛されている 古谷乳業ですが、大きなピンチが2回、ありました。古谷社長に伺います。

古谷さん:

大変だったのは、東日本大震災の時と、後は数年前の千葉を襲った台風。この時が思い起こされるところであります。一番の大きな原因は停電です。私どもも、より酪農地帯に近いところでということで、今の工場の場所を選んだんですが、同時に周辺、緑の多いところでもありますので、それが台風によってかなり倒木が出たようで、電力網がズタズタになってしまったと。というところで、私どもの工場も止まりましたし、酪農家さんも搾乳した乳をすぐに冷やすためのクーラーが使えなくなったりというか、そのような影響をかなり受けてたところでございます。安定供給のために、もっと対策を取っていかなければいけないなあということも痛感しましたし、そちらの方も少しずつ進めていってるところでございます。

停電が復旧しても、工場の機械の点検や清掃、消毒を念入りに行って、酪農家の方々にも 同じように徹底した衛生管理の下で生産再開してもらわなくてはならないので、長い時間がかかりました。このことを教訓にさまざまな事態に対応できる方策を進めているんですね。

最後に、古谷社長の思いと、今、力を入れている分野についてお話伺いました。

古谷さん:

私どもも皆さんに、健康づくりに役立てるものを作っている美味しい物を作っているという自負もございますんで、さらに多くの方に手にとっていただいて、お飲みいただきたい、たべていただきたいという思いも強いところでございますので、その結果、私共もさらにより一層発展していければなと思っております。ですので、一都四県に限らず、さらに多くの皆さんにお届けできるように頑張っていきたいと思っております。特にヨーグルト関係に今、力を入れております。乳酸菌の力を使いながら、あるいは素材の良さを引き出しながら、より皆さんに喜んで頂けるような商品作りを今目指しているところでございます。

牛乳やヨーグルトだけでなく、デザートの麦芽ゼリーや、野菜飲料などさまざまな分野で「今日のおいしさ、明日の健康」を提案してくれている古谷乳業さん。番組ブログにホームページのリンクを貼っておきますので、豊富な商品ラインナップなどぜひチェックしてみてくださいね。

フルヤ乳業HP

https://furuya-milk.co.jp/

    

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