2022/7/3 UP!
本日も番組をお聴きいただき、ありがとうございました!
今日のテーマは「私のヒーロー」。
熱いメッセージがあまりに沢山届き(しかも、どのメッセージも長い!)、ヒーローたちはこれほどまでにみんなの心を掴んでいたのかと驚きました。と言いながら、映画『シン・ウルトラマン』について熱く語ったのは私ですが(汗)。番組の終盤、東日本大震災後、余震に怯える子どもたちに録り溜めていた「海賊戦隊ゴーカイジャー」のビデオを見せて、子どもたちだけでなく自分の気持ちも落ち着いた、というメッセージをご紹介ましたが、ヒーローは私たちの心の支えにもなっているんだなぁ、と改めて思いました。
さあ、帰宅したらまた、円谷イマジネーションで「ウルトラマン」を観なくては!
そして、今日の「由美の駅」は、一宮町にある”海の見えるビーチレストラン&カフェバー”「波音」をご紹介しました。
お店のポイントは、なんといってもロケーションの良さ!通称「外房黒潮ライン」、国道128号線に位置するお店の道路を挟んだ向こう側は海!太東ビーチが広がります。お店の名前そのままに、波の音が聞こえてくる場所なのです。
店を営むのは、ボディーボーダーでサーファー、そしてゴスペルシンガーでもある高橋チカさんと、プロ・ロングボーダーの高橋浩二さんのご夫妻。
お二人のお話、番組では少ししか紹介できませんでしたが、すごく素敵なご夫婦なのです!優しいお人柄、一宮町への愛、もちろん、サーフィンへの愛もたっぷり感じ、もっともっとお話を伺っていたい気持ちになりました。
そして、互いのことを思い合う姿勢が本当に素敵で!チカさんは、プロのサーファーである浩二さんをとてもリスペクトしているのが伝わってきましたし、一方の浩二さんは、以前から「海の近くで飲食店を出したい」と密かに夢を抱いていたチカさんに対して、「僕はプロサーファーになりたいという夢を叶えたので、彼女の夢も叶えたいと思った」。料理の勉強を一から始め、お店のオープンにこぎ着けたのです!なんて素敵な!今日のテーマではありませんが、高橋さんご夫妻は、互いにとってヒーローなんだろうなと感動しました。
さて、そんなお二人の営む「波音」の店内は、ブルーが基調の気持ちのいい空間。看板メニューは「とちぎ和牛 匠」というA5ランクの黒毛和牛の中でも貴重なお肉で、私も実際にステーキをいただきましたが、ああ、今こうして書いていてもヨダレが出てきそうになるお味でした。
ところで、お話を伺っていてもうひとつ印象に残ったのが、一宮町、という土地の魅力です。浩二さんはプロサーファーになるために14歳で一宮町に引っ越し、チカさんは地元仙台で浩二さんと出会い一宮町に移住と、お二人とも一宮町出身ではないのですが、いわく、「言うことのない町」。
町の人は移住者に対してとてもオープンで優しいし、海の幸・山の幸に恵まれ、物価が安く、都心には1時間ほどで行ける利便性がある、と沢山のメリットを挙げてくれました。実際、一宮町は移住者に人気の町として近年脚光を浴びていますが、その訳がわかった気がします。そして、卵が先か、鶏が先か、高橋さんご夫妻の醸し出すなんとも言えぬ心地よい空気は、一宮町という土地が産み出したものでもあるのかもしれないなぁとも感じたのです。
チカさん、浩二さん、楽しいお話を沢山聞かせてくださってありがとうございました!お料理も、どれもおいしかったです。ご馳走さまでした!
さて、次回ベイサイドは7月10日(日)。テーマは「なめらか~」。食べ物、持ち物、行動など、あなたの身近な「なめらか~」なもの、教えてください。来週もぜひお聴きくださいね!
(メフィ子)